コミック

  • 担当の官能作家が変態でめんどくさい

担当の官能作家が変態でめんどくさい

tantou no kannousakka ga hentai de mendokusai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作担当の官能作家が変態でめんどくさい

花園麗紋・官能小説家
早瀬・出版社の担当編集

同時収録作品飼い主のしつけ方

犬丸・ヨハン・圭一 部下
三雲真人 課長

同時収録作品初恋は実らないとか実るとか

日沖清司・ヘアサロンの先生・33歳
雛形和夫・部下の美容師・21歳

同時収録作品まじめ番長

大門虎二郎 高校生・不良だけど真面目な番長
白鳥 高校生・ドジっ子な秀才

あらすじ

早瀬は、人気官能作家・花園麗紋の担当編集。
超が付くほどド変態な麗紋は、「乳首見せてよ」だの「メイド服を着て欲しい」だの、いつもセクハラまがいの要求をしてくる。
その奇行に振り回されていた早瀬だったが、ある日他部署へ移動することになって-。
(才能)に惚れた弱みが運の尽き?超絶変態作家×無自覚S編集のエロキュンdays

作品情報

作品名
担当の官能作家が変態でめんどくさい
著者
むら咲たかすず 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775519400
3

(8)

(0)

萌々

(3)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
21
評価数
8
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

かわいいヘンタイさん☆

題名が実にインパクト大きくてとっても期待していたんですが、やっぱりそうだったか!(爆笑)
実に自分好みの、アホ展開。
だけど、根底に流れるのはとても可愛らしい(?)純情な(?)愛情(?)
ちょっと古臭い丹精な絵柄が繰り出すアホギャグ展開も、ベタで古臭い感じがするのだが、この味が実に好きなのです。
ちょっと違うけど、永井三郎さんのあのギャップに似たものがあるかも?
と、どんな作品なのか?と聞かれれば、想像しやすい比喩を使えば、それを比較に出してみたw
それで大体の雰囲気はわかってもらえるだろうか?
全部で4本の収録なのですが、どれも同人(?)作品のようです。(作者さんについて詳しく調べなかったので、商業未発表ということだけ)
4作品とも、愉快、そしてエロそうでエロくない(?)面白いけどかわいい
ので、絵柄の好みさえクリアすれば、コメディ好きにはオススメしたい・・・かも?

表題、若くして文学賞を取った作家の麗は官能小説も別ペンネームで書いている。
その担当編集・早瀬くんが好きなあまり、セクハラなお誘い?嫌がらせ?をするのだが、麗の作品は好きだし才能は買っているので、編集5年目にもなった早瀬は、もはやそのあしらいも堂に入ったもの。
しかし、念願のスポーツ誌への移動が決まり、麗の担当から離れることになる。

筋としてはちゃんとストーリーがあって、こうした別れにより早瀬が麗が気になることを自覚して、めでたくくっつくと相なるのだが、
やはりこの作品の見所は、おちゃらけながら純情♪純情を見せながらおちゃらける♪
その落とし加減につきるでしょう~
しょっぱな、麗の登場から爆笑を誘うのは、全裸勃起姿ですから(笑)
他にも細かなやりとりに、ギャグ満載。
担当を離れて3ヶ月後、早瀬が再会した麗の姿なんてーーーー!?
別に純粋な愛情を茶化しているわけではないのです。
茶化しながらというのが、照れを・・・と言いながら、好きすぎるあまり直情的な変態具合を示す麗が思わずかわいいのです♪
おまけで、その後の二人だったり、新担当になった水野君の苦労なんかもあって、すごく楽しい作品です☆☆

【飼い主のしつけ方】はワンコ部下×天然ツンデレ上司
具合が悪くて早退した会社員犬丸が偶然帰り道出会ったのは無口で付き合いの悪い課長の三雲。
倒れた犬丸を自宅へ連れ帰り介抱してから犬丸に犬のように懐かれる三雲。
実は犬丸はハーフで、名前を犬丸・ヨハン・圭一といい、昔三雲が可愛がっていた犬と同じ名前なことから、犬をかわいがるように犬丸を・・・
しかしある日から突然三雲が犬丸を避けるようになり。

三雲課長のギャップも楽しいですが、その過去とか結構爆笑モノだったり。
犬丸くんが、ワンコなのも実にワンコでよかったです。
この古臭い元絵と、チビ絵のギャップも楽しいw

【初恋は実るとか実らないとか】イケメンクール美容師×天然一途美容師
中学校に上がるとき、気に入っていた長髪を切らなくてはならなくなり、それを励まして格好よくしてくれて以来、店長一途できた少年は大きくなってその店長のいる美容室の美容師になってやってきた。
ベタベタとくっつく彼に店長はその過去を知らない。

愛想のなさそうな店長が、デレデレする瞬間=実はとっても弱いものがあるのですが、それのギャップが萌え?
そして、あいも変わらず主人公のやり取りは、他の2作品同様漫才のようであるが、
独特な表現にビックリ!
頭ギリギリが、一体頭に何載せてるんだと思ったら、絞ってました@@;
ストーリー的にはよくある展開なのに、どうしてこんなに面白いのか♪

【まじめ番長】ギャップのある不良×ドジな優等生
これは、表紙を開いた冒頭にカラー扉があるのですが、それの作品。
このカラー扉のインパクトすげーーーー!ですw
その割に、内容はとーってもかわいいの♪
不良に絡まれているところをたすけてくれたまじめ番長。
頼りない優等生がほうっておけなくて、面倒見のよさをみせるまじめ番長w
二人で、頑張って受験を目指す話。
・・・と、書いてしまうと??なのだが、それが楽しいのです。
やっぱりこれも、逐一のやり取りが愉快としかいいようがない。
それとまじめ番長についていた不良の盛山のインパクトがーーー(爆)モブなのにwww
まじめ番長、不良のくせに純情なのvこれが一番の見もの。
後日談で、二人でエッチにお予防とするときに、ネットで調べた情報を見ながらっていうのが、、、まじめでしょう?(笑)

楽しくて大好き♪
これからも期待しますーー!

4

タイトルに偽り無し~

イラストの好み云々は別にしてもタイトル通りの変態作家さんには笑えました。
担当の編集さんの苦労がしのばれるストーリーで、こんな作家さんがいたら
逃げ出したくなるような変態ぶり、マッパで待ってるし、勃起してるし、はぁはぁと
息遣い荒いし怖すぎ、面白過ぎなのに、妙に繊細だったりするのがまたいい感じ。
自分にこれだけ執着されたら絆されてしまうのも致し方ないと思えるお話です。

飼い主のしつけ方 は、部下のワンコ攻め様とクールな上司で、実は魔性のノーマル
落しのような受け様が主人公、会社とプライベートのギャップに萌えるお話。
恋愛にのめり込む受け様をワンコ攻め様が躾ける事が出来るのかと言う内容です。

初恋は実らないとか実るとか は、長い片思いが実るお話ですが、受け様が美容師の
攻め様に一目ぼれして8年の歳月で結ばれる、この受け様がかなり曲者で、
自分を可愛いと本気で言えるナルシー系だけど、攻め様を好きな気持ちは本当で
いつの間にかノーマル攻め様も絆されてるお話です。

まじめ番長 は、攻め様のギャップ萌えるお話で、素行は悪いのに、お勉強が出来て
意外に純情だったりするのです。
受け様を助けたことから知り合い二人で大学受験を目指してる恋人たちのお話。
意外に収録作品すべてが良い感じでおススメです。

2

まじめ番長萌え!

4作品収録。受けがみんな可愛すぎて好みではなかったですが、攻めがヒゲとか番長とかでツボでした。全体通してサクサク読めるギャグコメディな雰囲気で、読むのはめんどくさくなかったです。
『担当の官能作家が変態でめんどくさい』
身近に変態でめんどくさい人がいるので、力が抜ける感じに共感。めんどくさい人って、どうしようもないですよね…。憎めないんですけど。たまに憎いですけど。
『まじめ番長』
助ける番長、口説く番長、誘う番長、怯える番長、照れる番長、メガネ番長、寝たふり番長…番長のギャップ満載で萌えました。

0

あー、めんどうくさい。

なんのインパクトももたらさない読み流しBLになってしまう本も多い中
あちこちに引っ掛かりを残すもののそれに「萌えた」とも「滾った」とも「笑った」とも「感動した」とも言えずにもやもやしてしまい、どーレビューしたものか。

いや、それこそが「めんどくさい」本たるゆえんなのか。

担当の官能作家に原稿を取りに行くと作家さんが担当さんを待ちかねてビンビンのものを御開帳されている図、なんていうものをお見せ頂いているのにこれに
「なんともうしあげてよいやらわからない」
感覚を感じてしまったのはやはり担当さんに共感しちゃったからなのか。
それとも時々出てくるディフォルメ顔に下品、という感覚しか持てないからなのか。
一つ間違うと以前「最低BL」評価したあの作品と同じ空気が・・・。

でも最後の作品「まじめ番長」、特に描き下ろしは好きかなぁ。
まじめすぎる男の子同士の恋愛、という生っぽさについては「あるある」としか言えない。
あとはお勉強モードを元にした本能の世界に行けるかどうか、だ。

というわけでどっちかというと萌えと迷った上の中立。
官能作家の方も何度も読むうちに一度くらいは歯車があってしまいそうな気がして怖い本です。段ボール行きにはしたくない。

1

住んでいるところがつぶれ荘とかwww

絵柄がなんとなく昭和のギャグマンガっぽい感じ?
と思ったらネタもやっぱりそっち系でした。

う~ん、悪くはなかったですよ。
でも先生の変態ぶりは中途半端に感じました。
どうせならもっと突き抜けた変態になって欲しかったです。

他の作品はまぁ可もなく不可もなくという感じで。
まじめ番長がちょっと萌えたかな?
ギャグ要員の盛山たけし君の顔面が憎めないやつでした。

絵の好みはありましょうけれど、
丁寧に描いていらっしゃる感じがしたので、そこは良いな~と思いました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP