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どんどん男らしい見た目に成長する受け。
この巻で最終巻です。
今回はひと波乱のあとで、いよいよ二人の愛の行く末に決着が付く展開です。
うむ、展開的にはバッチリですよね！
やはり安心安全な展開です。
こちらの巻では受けの真理がずいぶん大人っぽく成長した見た目になっていて、
そこが良かったです。ショタくさいものよりは大人っぽい方が好みなので。
いろんなドタバタがありながらも、
大団円になって終了。お父さん座王子さん、そういうことだったんですね！？
ヤキモキさせられましたよ～！
ひたすらにコンセプトを貫いた作者様すごいですw
是非一度行ってみたい極道Cafe
やっと、やっと完結しましたーーー♪
足掛け４年。。。本当は両思いなのに色々としがらみがあって中々くっつくことのできない主人公たち。
一つ一つ、引き伸ばし作戦か？と思うほどに二人の間に立ちはだかるあれやこれやを解いてきた過去２巻。
あれから３年後から始まります。
すっかり藤崎組が運営する「極道Cafe」は組の頭脳である座王子の知的マーケティングもあたり、順調です。
真理は、ミカドに手ほどきを受けて肉体を鍛え身長も８cm伸びました（w）
いい感じをかもしたりする二人なのに、真理は熱い目でミカドをおっているのにあくまでもストイックなミカド。
Cafeが繁盛する分人員を補充することになり、採用になった大学生。
彼は何となく真理に雰囲気が似ており人懐こい様子ですが、ミカドにモーションを！？
意味深な彼の発言と、トラウマの元である彫り物のある背中を露呈したまま寝ているミカドの姿に嫉妬した真理は、密かに勧めていたあることをとうとう決行することに。。。
全部最後まで読んでしまえば、何だよ～！！
お父っつあん！！あなた！？そして座王子！？
律儀に昔の約束を守るミカドがゆえ、皆が焦れてwww
もう、お話はいうもがなですね♪やっと一つになれた二人にオメデトー！です。
長い道のりだったです。
こうやって終わってみると、皆色々なモノを抱えながら一つにまとまった藤崎組は人情あふれるいい面子揃い。
前作裏切り者になりかけた伯父さんも、カタギになってCafe店員になったことだし（爆笑！）
それにしても毎度毎度思うのだけど、いいよね～こうしたコンセプトカフェ♪
８９３Cafeあったら行ってみたくないです？
「姐さん、おけぇりなさいまし！」ってこわもてがずらっと並んで頭下げるの（笑）
この本のCafeは本格英国式のお茶を出すようで、そんなにヤクザ風味はないようですが、でもね。
で、前も書いたけど時々出入りがあって、出されるおしぼりが「落とし前」とかねw
いいなー、誰かやってくれないかな、期間限定でいいからw
・・・と、そんな妄想をかきたててもくれるすごく人情味あふれる、いい話でした。
やっぱり青海信濃さんはヤクザ絵が一番だわ♪
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