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帯に偽りあり？
ちゃら男VS硬派なんて帯が付いているのだけれど、全然そんな感じでは無かった。
特にちゃら男に指定されてる九条は単に女性に優しいフェミニスト系の綺麗男子。
一応硬派指定の竜司はそんな雰囲気もあるけれど、無駄に一人でワラワラして
一人で九条に突っかかっている子供みたいな感じでした。
互いに嫌いだと言うより一方的に竜司が苦情を敵視している出初めで、
まぁ、本人も何が嫌いなのか分からないと言うのが1番な気がします。
それに九条には何か色々複雑な理由があるのか、1年留年してる年上美人。
その九条に関わる人間関係はかなりダークな面から華やかまで賑やかでした。
何故、一人で九条が無理なバイトをしているのかはまだまだ不明。
何となく九条の母親の影が見えていたので切ない系かも知れないと感じる展開。
1巻目の出だしとしては、反発していた相手とひょんなことから深く知りあって
二人でトラブルに巻き込まれ、何やら互いに相手に惹かれているのではと言う展開。
次回作で九条の背景や様々な事が分かってくるのでしょうが、続編が気になります。
筋肉なしでも結構いけた。
椎名さんについてのイメージというと
正直言うと「ワガママ犬のしつけ方」のスジスジな筋肉ボディエロ！
だったので、Charaねぇ・・・Charaですかぁ・・・って躊躇してました。
ぶっちゃけいうとこの本での裸は強姦しようとするオッサンの上半身だけ。
おー、とっても残念だ、そういう意味では。
でもそれ以外の要素で「次どうなるの！？」と引き込まれました。
きらきらしてるけど、ぼーっとしている1つ年上の同級生を
「うざったい」意味でイライラしていたのにいつの間にか事情に巻き込まれ、
家族とかそういうのが出てきてそれがどうも「好きなのか？」になったところで
そして衝撃の「ここで終わり？」感覚。
いや、いくらCharaでもこれで終わったりしませんよね？
ルチルならここ（二人の思いが通じる）がゴールでも不思議でないけど・・・
このもにょり感、やられたって感じです。書名に「１」をつけてくれぇ。
最終的にお父さんがいいとこ全部持って行った。
巻数は表示されてないけれど、まさかの続きもの…
は、いいのだけれどやっぱり学園ものに、だんだんと好みがなくなってきたかな～っ。
学生でもキャラが大人っぽければ構わないんですよ。
本当に数ページだけ出てきた幼馴染のお父さんの方が好み。
この年齢のキャラがメインになるような話が好きなのかも。
この話は半端な感じでの終わりかたなので次に期待！！
ヤクザ関係なんかも出てきてるし
九条の背景とか結構シリアスな匂いもプンプンしてきそうな予感が！！
そうなるとこのお父さんもまだまだ出てきそうだし楽しみvv
私としては幼馴染の方とくっついてほしいけれど
たぶん九条にとっては大切な幼馴染って分類なんだろうね。
今の時点で思いっきり相手は竜司だし…(^ ^;)
うん、竜司がキャンキャン言いながらも、凄くいいやつなのは解ってる。
ただ好みの問題だけなんだよ。
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