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タイトルからして大変にやらしい。
表紙と中身に落差あり、な本。表紙はずいぶんセクシーな銀髪さんですが、総体的には櫻井しゅしゅしゅさんのショタへの熱い思いが感じられる作品です。
筋肉美に強いしゅしゅしゅさんのスタートはこのヘンだったのか！と思うと不思議な感じ。
エロいという事によってはタイトルに疑いありません。
でもショタっ子を監禁したりロープで縛り上げたり、あまり体格に差がありすぎる子（小学生とか！）をガンぼりしたりするこの本は
「結構ニッチなご趣味が必要な本だなぁ・・・」
とも思わされるのです。
そして、そこまでない1本「うわさのテクニカルファウル」に惹かれました。
まぁこの短編の受け、双葉も8歳ですけどね（汗
この双葉に対して大学生の栗屋が本気で恋愛した挙句「一度やったくらいで恋人扱いするな！」と怒鳴ったり、
普段女装しているマネージャーの勇巳が（栗屋へのあてつけに双葉からホテルに連れ込んだという前提はあるとはいえ）「初めてなの、優しくして！」と思いっきり受けに回ろうとしたりするハチャメチャさが櫻井さんらしさの栴檀として存分に垣間見えます。
櫻井さんのショタ魂
収録作品の全てにショタが登場します。
今まで櫻井さんがオヤジ好き～なのは知ってましたが、ショタのご趣味があったことを初めて知りました。
それに、前半のお話は私の知ってるアホアホな櫻井さんの作品とは正反対のシリアス・妖しげな雰囲気漂う短編集となっています。
近親とか、愛憎とかちょっとダークな感じです。ただ、それぞれのお話が短いので、もうちょっとじっくり読みたかったなぁという感じ。
後半は雰囲気も明るめのお話集です。（でもアホアホなノリではありませんｗ）
あとがきで知ったんですが、美大生とモデルのカプは、モデルちゃん８才だったのか…小学校高学年位かと思ってたよ…（それでも内容からするとすごいけど＾＾；）
櫻井さんのツボ所を知るには興味深い作品集ではありました。
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