何度イってもイカせても、社長のSEX依存症は直らない!?

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秘書とエロシック

hisho to erothick

与秘书的性爱情事

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表題作秘書とエロシック

曽我圭吾 元風俗男子の秘書兼恋人
柏木裕 セックス依存症社長

同時収録作品お前に覗かれたい

特進クラスの優等生 白木
チャラ男のクラスメイト 多田

同時収録作品触れて感じて愛して

課長 水本
部下で社長の相手 相崎

その他の収録作品

  • 描きおろし「たとえ火の中お湯の中」
  • あとがき

あらすじ

エロシックを患う社長・柏木裕をまっすぐに愛し、晴れて恋人にもなれた秘書・曽我圭吾。
通常業務をこなしながら、24時間体制で社長をイカせまくるが、社長は病を克服するどころか実の叔父の危険な罠に絡めとられていく…!

「曽我イス」で大向こうを唸らせた「社長はエロシック」
待望の続編が出る、出る、出たーー!!

作品情報

作品名
秘書とエロシック
著者
紅蓮ナオミ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
シリーズ
社長はエロシック
発売日
ISBN
9784896441888
4

(23)

(9)

萌々

(9)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
92
評価数
23
平均
4 / 5
神率
39.1%

レビュー投稿数9

どんな病気なんだよ~

社長はエロシックの続編、社長である柏木はセックス依存症なんですが、
内容的にシリアスにの転じられる要素をふんだんに盛り込んでいるのに、
何故か惹きこまれる笑いのエロス。

社長と秘書、そして恋人同士でもある二人、曽我は社長の病気を気長に治すことを
使命としながらも元風俗あがりで本人も絶倫エロなので仕事の隙間をついては
社内でエロ三昧しているのです。
今回は元の社長秘書が仕事を妨害するためにあらゆる手を使ってセックス依存症の
社長がエロが出来ない状態にし禁断症状で弱っていくように仕向ける話。

そんな社長を秘書としても恋人としても守ろうと奮闘する曽我。
そして出てくる必殺の新兵器その名も「曽我の窓スーツ」であります。
いやぁ~ホントくだらないのに笑えてしまう。
笑いとエロと恋する男心、ホント面白い作品でした。

4

エロシックは治ったのか?

わわわーーー!!!まさかエロシックに続編があったなんて♪
前作社長はエロシックの時まだ「萌×2」がなくて萌だけだったんですよね~
アホエロの紅蓮ナオミ作品の中でもあの ★蘇我イス★ のインパクトが忘れられなくてねぇ(涙)
今回も出てくるかと思ってたんですよ。
なんつっても、エロシックですから!四六時中セックスしてないとダメなんですから!
「蘇我イス」持参で取引先訪問vとかねw
ところが今回新たなエロアイテム登場しちゃいまして
     ★曽我の窓スーツ★
思わず吹きだしたのなんのって!本当、よく考えつくよね♪

そんなエロシック(セックス依存症)な社長と、彼に尽くす健気な恋人兼秘書の絶倫曽我君のお話は、意外にもシリアス!?
まず、元秘書が取引先のベンチャー企業の社長として登場。
社長のヤマイを知っておりますから、セックスしてはいけない状況に追い込まれるのです。
そこで登場するのが、曽我の愛がつまった★曽我の窓スーツ★タラリラッタラー♪
「私が側にいるかぎり、社長は完璧です!」
う~ん、、曽我くんの社長愛、すばらしいよv
・・・しかし・・・
次の困難は一筋縄ではいかないのです!
社長がエロシックになった原因、トラウマの元、それをよく知る叔父が登場して社長を我がものにしようとするのです!
実は、社長のエロシックの原因はちょっぴり悲しいものがあるのです。
その父親にそっくりな叔父ですから、せっかく曽我の愛で立ち直りかけていたモノが揺らいでしまうのです。
おおー!エロなのにシリアスだぁ
だ・け・ど!!
曽我の愛は勝つのです♪「お前を愛してんのは俺だけだ!お前も俺だけ愛しとけ裕!!」
いやぁ~セックス好きでちょうどいいやって、この仕事についた曽我だったけど、成長しましたねぇ。
かくして、「社長はエロシック」→「社長は曽我シック」になったのでしたメデタシメデタシ
って?エロシック治ったの?(爆)

描き下ろしは温泉社員旅行です。
ここでも曽我の健気な工夫で、何とか乗りきっておりました(笑)


【お前に覗かれたい】
学園モノです。
隣の席のチャラ男・多田は何かと白木をかまってくる。
ある日、彼からメールが来て、その場所に行ってみると多田が先生とエッチを!?
この白木の出歯亀がお笑いになっております。
まるで実況中継の様に「入ったー!」そして白木まで興奮して出ちゃいました(笑)
テストの成績の代わりに多田が身体を差し出していたという裏取引。
どうして白木にみせていたのか?
さわやかな(?)エロ青春学園ものでした(?)

【触れて感じて愛して】
思わずキャラの外見がエロシックと似ていて、過去編かと思いましたw
社長に望まれて関係を持つ部下の相崎の手助けをするのは課長の水本。
本当は相崎は水本が好きなので、彼に手助けしてもらうことで感じて興奮していたのです。
この社長、ヒゲマッチョのおっさんです。
しかもお仲間を連れてきちゃって、サンドイッチで3Pの画像はとても暑苦しいです、というより相崎が押しつぶされてるようで痛々しいです(?)
しかし、このおっさん社長、調子いいこといってんじゃないよ~!(爆)
何が、とりもっただよwww充分おいしい思いしたじゃないかぁ。。
というのは考えない、マッチョなおっさんがキューピッドで愛でたく両思いになれるというお話でした。

なんだろうなーこう正々堂々と展開されると、もう
「参りました!」としか言いようがないよね(笑)
にしても、前作はぶっとびアホエロだったけどちょっとシリアスも入れて前作と違う風の展開を持ってきた点はかなり評価できるんではないだろうか?
修正の北斗七星が大きすぎて何がなにやらわからない修正がものすごく涙モノですが
エロシックのみで「萌×2」評価です。

5

真実の愛に勃ち向かう二人

『社長はエロシック』の続編です。
相変わらず、どこでもいつでも何度でも、やってます(笑)
でも、恋人同士になった二人なので、エロシックを治そうと奮闘もしてます。
そんな二人に立ちはだかる、最強のボスキャラが登場します。過去に、社長と父親の情事を見ていた叔父が、社長を嗜好品として手に入れようとするのです。

騙されて、叔父の会社に軟禁される社長。何回叔父にエッチされても、満足できなくて。
叔父の登場で用済みかと思った秘書も、体も心も社長が忘れられずに、ダメ元で社長を助けに行きます。秘書の、心からの愛の叫びがカッコ良くて、不覚にもキュンとなります。

そして、エロシックが治って、新たに曽我(秘書)シックになってた社長が良かったです。描き下ろしでは、すっかりバカップルになって、会社の温泉旅行でも、社長をフォローしてる秘書が本当にいい仕事してます(笑)

その他の短編では、珍しくシリアスも混じってて結構気に入ってます。

2

迷ってるなら、今買う方が良いですよ。

11月30日が締め切りの、ペーパープレゼントがあると、帯を見て初めて知りました。
負担は80円切手だけで申し込めるので、12月以降に買っていたら悔しい思いをするところでした。

もちろん、内容にも満足です。
耐性がついたため、前作を読んだときほどの衝撃はありませんでしたが、同レベルの、熱血バトル漫画並みエロ道追求話にすがすがしい気持ちになれました。

悪役の引き際が良かったり、最後は和解できたりするところも、私が昔よく読んでいた少年漫画を思い出させてくれて好印象でした。

2

アンケート葉書の切手部分に一番 萌えました。

新刊チェックで粗筋を読んで、面白そうだったので、
特典ペーパー付きということで、いつもの書店で予約して購入しました。

『秘書とエロシック』、『たとえ火の中お湯の中』
「曽我の窓スーツ」が登場した時には、前作で登場した「曽我イス」を
凌駕する勢いで脱帽しました。
あとがきによると、雑誌掲載時は「社会の裏窓スーツ」という
名前だったそうですが、この名前も面白いと思いました。
今回は、社長の元秘書が登場したり叔父さんが登場したりして、
二人に壁が立ちはだかりましたが、無事に乗り越えられて良かったと思います。
温泉旅行では、他の社員と一緒に入った露天風呂が、
にごり湯だったというのが面白かったです。
しかし、エロシックが治ったというわけではなく、
「曽我シック」へと変化したのは、予想外の展開でした。
それにしても、社長の叔父さんが気になります。
社長も実の親に犯されて、叔父さんにも犯されて大変でしたが、
叔父さんは社長のことが好きだったのではないかと、
ずっと想いを寄せていたのではないかと思いました。
そう思うと、叶うことのない想いに、複雑な思いになりました。
叔父さんにも良い人が現れてほしいと思いました。

『お前に覗かれたい』
覗き見をする攻めの白木くんが興奮している様子が面白かったです。
貞操観念が緩く振る舞っていて、実は純情で一途だった多田くんの
複雑な思いが伝わってきました。
最後から2ページ目の、「今までお前の隣に居られて うれしかった」
という多田くんの台詞がとても印象的でした。

『触れて感じて愛して』
ただでさえ好きな課長の水本さんの目の前で毎回、
仕事で社長に抱かれるのは辛いのに、取引先の社長の毛利さんが登場して、
もう水本さんの助けを得られないまま社長と毛利さんに抱かれる受けの
相崎さんのことを思うと、痛々しくて読むのが辛くなるほどでした。
社長は小芝居を打ったと言っていましたが、どう見ても演技とは思えず、
思いっきり本気だと思いました。
しかし、社長は二人をくっつけようとしてくれていたので、
その点に関しては良い社長だと思いました。
それにしても、水本さんが実は股間をいつもキツく巻いて押さえつけていた
というのは面白かったです。
何はともあれ、相崎さんの想いが成就して本当に良かったと、心の底から安堵しました。

この単行本にアンケート葉書が封入されていますが、
切手の部分がとても面白くて、どの収録作品よりも、一番 萌えました。
『秘書とエロシック』の中編の9ページ目の部分を使用していて、
切手用に台詞が書き替えられているのがとても粋だと思いました。
この葉書の保存用のために、もう一冊 購入したいと思ってしまうほどで、
アンケート葉書 欲しさに、もう一冊 買いたいと思う作品は
(恐らく)生まれて初めてです。

今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
面白さと精神的な痛々しさの二つの要素が同じ割合で
高めの濃度で描かれていて、充実感を得られる作品でした。

1

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