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目の前にいるのに手の届かないひとに、恋をした。
メインカプ
はらぺこうさぎと恋するオオカミ
強面社長秘書のシローと姉と二人暮らしの貧乏な大学生の幸の可愛いお話です。
常に腹を空かせるうさぎのショップで働く幸に偶然出会ったシローは何と無く餌付けをし幸に懐かれ、うさぎのように愛らしい幸に恋をしちゃう。
うさぎっぽさは正直0(笑)だと思いますが、でてくるうさぎはかなり可愛い〜。幸も可愛い〜。
強面優しい攻めもかなり好きなんでハマりました。
猫かぶりとけなげな忠犬
なんと恋するオオカミの弟話しです。
こちらは、猫かぶりな幼馴染に流されエッチな関係に。
もちろん、幼馴染が好きだからされるがままだけど幼馴染の本心に全く気づかない鈍化な健気忠犬のお話しです。
こちらは最初からエッチです。
この作家さん初めてなのですが絵が好きです(。-_-。)
もっともっとおもしろくなる要素がある気がするので注目しますっ
強面なのにウサギが好きで触って見たいなんて長年の願望を持っている社長秘書の
甚野さんが、攻めキャラなのに大人の男の可愛さが感じられて良かった。
それに受けの幸も見た目はウサギみたいだけど、以外にしっかりしてて、
単に守られるだけのキャラじゃないのも今感度高いキャラでいいです。
それに何度もウサギが出てくるけれど、とってもピクピクうさちゃんが可愛くて
いつもは猫萌してる私ですが、うさぎもなんて可愛くて愛らしいのかしらと
胸キュンしてしまう、きっと攻めキャラ甚野さんもこんな気持ちなのかもと納得。
幸のバイト先から逃げたウサギちゃんが取り持つふたりの出会い。
ウサギを非常食なんて言っている幸からうさちゃんを守るために持っていた
ドーナツをご馳走する甚野、でもそのわずかな時間の中で幸にウサギに感じる
胸キュンを覚える甚野なのです。
全体の雰囲気も甘くて可愛い萌がたっぷり詰まっている1冊になっていました。
強面のお兄さんの方が好き。
表題作は、目つきの悪い無表情の強面のせいで動物にも懐かれない主人公が、ウサギにキュンキュンする話。
あれ?
ウサギに恋するんじゃなくて、ウサギを通して知り合った、苦学生の子に初めて恋をする話。
人としての機微に疎くて、恋とは無関係だったような彼が、苦学生の幸に出会い、幸の素直な心に触れて戸惑いつつも、大人なので結構ガツガツ突き進む、そして、迷走する。
この不器用な感じがいい。
それに対して、後半の「猫かぶりと~」は猫かぶりの俺様攻めに翻弄される健気ワンコくんのお話。
残念なことに、こっちの攻めみたいな「お前だからワガママ言うのさ」系の俺様攻めには全く萌を感じないというか、ぶっちゃけこの手のダメ男は嫌いなんで、萌×2はかなりなオマケ。
本誌に載っていた時から、ほのぼのとした雰囲気でふたりの距離が徐々に近づく恋模様が好きで読んでいました。
絵柄も安定していて、始終ふわふわとした受け攻めの会話を楽しめます。
受けがうさぎカフェに努めているので、うさぎがちょこちょこ出てくるところもあり、とても可愛らしいお話になっています。
貧乏学生な受けと、社長秘書な攻め。
見かけによらずうさぎが好きで触りたいとそわそわしている攻めにギャップ萌え。そして、意外とたくましい受けにある意味きゅんとさせられました。
書き下ろしで、攻めの心情を理解している受けが良い奥さんのようでした。ふたりとも違った意味で可愛いので、お似合いのカップルだと思います。
もうひとつ収録されている大学生ものは、腹黒鬼畜攻め×苦労性受けの話です。しょっぱなから致しているシーンから始まるのが印象的です。暴君に良いように扱われ、遅刻する受けが可哀そうですが、それと同時に可愛かったです。
攻めからはどことなく色気が漂っています。対人用と受けの前とでは、表情と言動が全然違っており、その差も面白いところです。
攻めの考えていることが読めずにぐるぐるして、微妙にすれ違っていく様には、とても萌えさせられました。
後半の話では、思ったことをそのまま口に出しす攻めに怯える受けの様子に笑ってしまいました。
攻めに振り回される苦労性な受けってとてつもなくいとおしいです。
神田猫さん、初CIEL
表題3話+描き下ろし&2話構成1本で、割とがっつり出来てます。
しかし!特に表題、キャラクターとかしっかり出来ているのでこの3話だけだと物足りない!
1話目がキス2話目でエッチと進むんだけど、このカプなら2話でのエッチさえ早急すぎてそこはじっくり3話目にしてほしかった!
それだけにちょっと惜しいのですよね~
いつもCIELだと短編が多くてモノ足りなさを感じる事が多いのだけど、3話あってもモノ足りないとは・・・
同時収録の2話は、長さも見せ方も程良くてよかったのです。
強面の顔のせいで大好きなウサギにも逃げられる社長秘書をしている史郎が公園で出会った腹をすかせた苦学生でうさぎカフェバイトの幸。
彼のしぐさや表情がうさぎのようだと、恋に落ちてしまうと言うもの。
この史郎が強面設定ですが、いつも眉をしかめて不機嫌そう。
だけど「にこ」と笑った顔は結構男前でしたよ!
この顔のせいで恋にも縁がなかったのでしょうか?キュンキュンした感覚が何だかわからなくて社長に言われて自覚する。
対して幸は両親を亡くしてから、大学生の姉と二人互いに働きながら大学に通っている勤労学生。
食費を切り詰めて学校へ通っているからいつも腹を空かせている、頑張り屋のイイ子です。
最初の出会いでドーナツを上げたのもあったりしますが、この史郎が幸が苦労しているからと何かを援助するのではなくて、心からの気持ちで接しているのがまっとうな距離感でとても好ましいです。
もちろん幸も、そのところのケジメがきちんとしているし。
史郎は硬派というか、真面目なんですね。
いつも頑張っている幸を癒してやりたいと、温泉旅行に誘うのですが、エッチをすると疲れさせてしまうから禁欲しようとするのですが、幸はせっかく二人だからと・・・
そんなすれ違いも、互いを思う気持ちで初々しくていいな♪って思えるのです。
せっかく史郎が強面設定なので、動物に怖がられるだけじゃなくてもっと他のエピソードも欲しかったかな?と欲張ってしまいます。
作者さんがうさぎがうまく描けなくて、とありましたが、すっごくカワイく描けてます!
【猫かぶりとけなげな忠犬】は幼馴染の腐れ縁モノ
家が隣で幼馴染の藍輔と辰郎は、大学も同じで一緒に暮らしていて、何とカラダの関係がある!
なんとなくなし崩し的に~互いに「好き」と告白したわけでもなく~
外面はとてもいいのに、辰郎にだけは傲慢な俺様の藍輔。
だけど、それが嫌ってわけじゃなくて辰郎は受け入れてしまっているのです。
二人とも、無自覚というべきか不器用と言うべきか(笑)
そんなすれ違いのオバカップルのお話はとても愉快なのですが、この辰郎が表題の史郎の弟ですって!!(驚w)
とりあえず互いが好きって事がわかって、言葉が足りなかった事を自覚した藍輔、彼が天然ドSだったので2話目の展開は実に愉快に♪
どちらもキャラクターが立っていて、よかったです☆
だけど、ちょっと表題が惜しくて萌×2寄りの萌えです。