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ひとつ屋根の下のケダモノ

hitotsu yane no shita no kedamono

住在同一屋檐下的野兽

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表題作ひとつ屋根の下のケダモノ

深町慎,年上のいとこ,大学生,双子の兄 
大吾,高3~大学生,攻の双子の弟が好き

その他の収録作品

  • いじわるしないで
  • ケダモノにも愛の手を。
  • ケダモノに恋
  • ケダモノの弟ですが、なにか。
  • ケダモノにも休息を。(描き下ろし)
  • カバー下:4コマ漫画 仁の災難1、仁の災難2

あらすじ

弟が好きなら
同じ顔 同じ声の俺でも
問題ないだろ、ほら――…。

春から大学生になる大吾と、年上の双子の従兄弟・慎兄と仁兄。
幼い頃から弟のように可愛がられていた大吾は、優しい仁兄に密かな恋心を抱いていた。
しかし、その想いが大吾を溺愛する慎兄にばれてしまう。
俺にしとけと強引に迫られ反発するものの、
大好きな人と同じ顔、同じ声の慎兄に不覚にもドキドキしてしまい……!?

作品情報

作品名
ひとつ屋根の下のケダモノ
著者
黒岩チハヤ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
ISBN
9784829685457
3.8

(179)

(58)

萌々

(63)

(38)

中立

(8)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
23
得点
664
評価数
179
平均
3.8 / 5
神率
32.4%

レビュー投稿数23

キャラが好き♡

双子の弟が好きな受けくんが最終的に双子の兄にどっぷりはまるって内容でした♡

双子の兄(攻)は大吾が大好きで手に入れる為に駆け引きしたり、キスして好きだからと言って乳首だけ触ってあとはおあずけ…そしてさっさとフられろって言っちゃう始末(笑)
同じ顔で同じ声なのに最低と言いながらも結局は慎兄に惹かれていく…
そして、もう惹かれるどころかめちゃエロいやんこの受けのコ!(笑)
それとも慎兄がとてつもなくテクニシャンか!?

番外編での受けくんの表情が…♡
いつもみたに…触って…とかもうイイ顔しながら言ってくれましたよ〜♡
普段は可愛らしい感じだけど、ほんとエロ可愛い表情にやられました(笑)

9

同じ顔だけど?!

表紙が素敵だったの思わず購入しましたが面白かったです。

慎(従兄弟の双子の兄)→大吾→仁(従兄弟の双子の弟)一方通行の恋から始まる物語

大吾は従兄弟で双子の兄弟の弟の仁の事が好き。それがばれて双子の兄である慎にいじわるをされるので慎の事が大吾は大嫌い。でも慎に「可愛い」「好きだ」と告白されてどんどん気になり流されていって・・・。

大吾君は慎にうまくのせられてました!!慎兄はきっと策士ですね!!
そして嫉妬深く、変態でもありました(笑)大吾君はとにかく可愛かったです☆
弟の仁くんも鈍くて面白かったです(笑)

俺様系メガネなんですがハードなものではなくて、きちんと愛があって、コミカルだったり、切なかったりして面白かったです☆

10

コレって調教?

この作品、”そうくるかっ!” みたいな展開とキャラクターがあって予想を裏切って面白かったです☆

大吾は従兄弟で双子の弟の仁が好きなのですが、大学入学でこの従兄弟の家に居候になると同時に、その肝心の仁は一人暮らしをするからと家を出て行ってしまうことに。
残ったのは、自分にちょっかいかけまくって迷惑に思ってる兄の慎。
慎は大吾が仁を好きな事をしっていて、自分に迫ってくる。
眼鏡をとると仁と同じ顔に「好きだから」と迫られてキスされて~
本当は仁が好きなはずなのに。

大吾が慎に翻弄されながらも、いつの間にか慎が好きになってしまっているという展開なのだが、慎のゆさぶりがこれまた緩急の波があって面白いのです。
一見一直線に押し倒しでまさに題名通りにケダモノ作戦でいくかと思えば、ふっと立ち止まって大吾の気持ちを確認するような。
傲慢で強引なようでいて、実はそこに優しさもあり、かと思えばケダモノ俺様発言。
でも、結局のところ溺愛しちゃってるんですよね♪
彼のキャラクターが絶妙でとっても良かったのですv


大吾といえば、こんな慎に翻弄されながら完全に彼にハマってしまってる。
一応、慎は考える猶予をあたえてるんですが、いいところで仁の振りをして騙して見たりして、やっぱり乗せられてしまっている。
朝、大吾が目覚めるといつも慎が隣で寝ているのも、「乳首舐めるぞ」とか言われても一緒にいるのは嫌じゃないからですよね。
仁が好きなのに、とか言いつつ結構大吾ほだされちゃってる(笑)
というか、慎の自分へ向けさせるアプローチが上手いのかな?

そして、仁は同じ双子なのに慎にくらべておっとりしていそうです(若干ニブチン)
だからなのか、はっきりと大吾の事を「弟」としか見てないし。

絵もきれいですが、エッチの描写も色気があって艶っぽくてステキです♪

【ケダモノの弟ですが、なにか。】
後日談のような番外編のような仁が主人公のお話なのですが笑いましたー!
実家に帰ったら大吾と慎が裸で抱き合って寝ていたのだけど、仁は彼等が恋人になったとは知らなくて、まだ大吾が慎に嫌がらせされているのだと思ってる。
ひょっとして、無理矢理何か嫌がらせを~と大吾に聞くと顔を赤らめて実に言いにくそうに・・・これはある種の顔!
慎に問いただせば「あいつは俺が何したって喜ぶカラダになっちまったからな」
この発言を聞いてもまだ勘違いして、調教されてると思いこむ仁(爆笑!)
そして風呂に入ったところ大吾が先に入っていて慎と間違えて・・・大爆笑展開v
仁はトコトンあくまでも兄だというのがわかりましたが、ニブチンすぎ。

カバー下に「仁の災難」という4コマ漫画が2本載ってるのですが、同じ顔の双子なのにどうして慎がモテるのか?
かわいそうな仁の幼少~青春が載ってます。

慎と大吾と仁。
この3人のキャラクターの動かし方がとても魅力的で物語を面白くしています。

8

キャラ設定がツボでした

正直あまり期待もしていなくてさらっと読めるかなー?と読んでみたら、予想以上によかったです。

受の大吾は長年仁のことが好きだったのに、慎に身体から落とされてしまいます。ええ?と思いましたが、きっと嫌だといいながらも慎に構われなくなるとさみしいと思ってしまっていて、まぁ「好きのうち」だったんでしょうね、きっと。仁に相談していたのも、ある意味のろけ?だったのかな。

何よりキャラ設定が光っていました。慎はケダモノ・俺様ですが、実は優しく一途だったり。大吾もただ可愛いいじられ役でもなく、ちゃんと男前な部分があったり。しかも出来上がった後は、ケダモノ攻めに淫乱受けという鼻血必至な展開。仁視点のお話も入っていたり、一冊で味わい尽くせる仕様になっていました。
お花畑部分とアダルト部分とが上手に配分されていて、後味すっきりかわいらしくまとまって、優等生な出来。

買ってよかった♪と思える一冊でした。

5

なんだかクセになる

初読みの作家さん。
あんまり期待していなくて
軽く読めればいいかな程度の期待でした。

実際1回読んでこんなもんかって思ったけど
読み返したらキュンときて、
また読み返したらキュンキュンきて
なんだかクセになってしまった‼︎

1冊まるっと1つのお話で
双子といとこの恋愛についてのお話。

初めは、攻めの性格とかあんまり
好きなタイプではなかったけど、
余裕がない感じや嫉妬してるシーンとか
私の好きなシチュエーションでかなり萌えました‼︎

受けも初めは嫌々な態度だったけど
両想いになってデレてるとことか
可愛くて良かったです。

絵も綺麗で良かったです。

4

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