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黒岩先生の作品ではこの作品が一番好きです。
なんというか流れが自然ですね。特に不自然と思うところもなくとても読みやすい作品です。
受けの友也がとにかくエロい。
まあ、黒岩先生の作品の受けはほとんどエロいですが、、(小声)
受けの葛藤がすごくよく書かれています。
タダエロいだけでなくしっかりと中身もあり、読みごたえのある作品です。
何回も読み返したくなる作品です。
最後らへんはほんとにニヤニヤが止まりませんでした。
とにかくおすすめの一冊です。
黒岩チハヤさんの作品は絵がとてもキレイで、エロシーンも色気があって、
前作の「ひとつ屋根の下のケダモノ」も面白かったので、
この新刊はとても楽しみでした~
個人的には前作の方が好きですが、
コミカルでエロいけどちょっとキュン♡ともさせられて、なかなか良かったです♪
軽めにサクッと読めるラブコメ本です~
表題作は4話+描き下ろしで、学生時代からの親友同士【ノンケ × ゲイ】のお話。
ネガティブ思考系なゲイの受けは、
本当は攻めが好きなのに、「好みじゃない」とカミングアウトと同時に学生の時に宣言。
その後、受けは他の男と付き合っては別れを繰り返しつつも、ずっと攻めを想ってる。
なので、時々攻めを見つめる表情がえらく切なげ。
ノンケでありながら、その受けの表情に妙な気持ちにさせられる攻め。
ある夜、彼女に振られた時もそう、
攻めは酔っぱらった頭で、その受けの切なげな表情を目にし、
思わず「勃起した…わかんねぇけど、勃起した」そう言って押し倒そうと……
このお話、
ちゃんとヤるのにちょっと時間がかかるところや、
シチュエーション(?)が少し変わっているのが好きでした♪
ふたりでお風呂に入って、
裸の受けの背中越しに攻めがオナニーってなかなかナイんじゃないかな?w
初めて身体を繋げた時は、
攻めに自分は別人だと嘘をついて受けは抱かれたので、すごく悲しかったり…
長年の想いとネガティブ思考で、
ぐるぐるするようなタイプの受けも好きだよ~という方にはオススメです~
その受けもちょっと驚いた、攻めのエロぶりが最後に分かるってのも良かったな☆
短編は、
攻めがいいなと思っていた上司(受け)が、
いきなりキャラ変えしてKissしてくるわ乗っかってくるわで、なんで!?というお話。
短編だけあって、ちょっと話が性急すぎるように感じたかなぁ。
キャラ変え前の上司をもっとちょっと見せてほしかったな~
でも、黒岩チハヤさんの本は全体的にクオリティーが高めに感じるし、可愛いしで、
やっぱり好きです、うん、やっぱり好き。
(大事なことなので、わたしも二度言ってみましたw)
表題作
『大事なことなので、二度』
ノンケ攻め竜二×ゲイ受け知也
二人は学生時代からの親友。
本当は竜二のことが前から好きだったのに、ノンケの竜二を
「タイプじゃないから」と心にもないことをわざと言ってしまった知也。
ずっと心にしまっていた思いが少しづつ流れ出して、いつしかダダ漏れになってしまう。
竜二の方と言えば、そんな知也の気持ちも気づかず、
彼女に振られた話をし酔いつぶれ挙句の果てに知也に欲情。
自分の気持ちを悟られまいと必死な知也に対し、理屈ではない
知也のに対する今まで感じたことのない、よくわからない感情に戸惑いながらも
まっすぐに、素直な気持ちのまま突き進もうとする竜二。
だけど、すぐには受け入れられるはずもなく、揺れ動く知也。
素直な竜二の気持ちも繋がりたいと思う本能もわかるし
今になって、好きだって言われてもなかなか素直になれない知也の気持ちもわかるし
どちらの目線から見ても、わかる気がします。
一緒に温泉に入った時も、なんとか挿入まではとどまった・・・
といういのが竜二の本音なんでしょうが
知也にしてみれば、「あそこまでやっといてなんだ!」という感じかも。
お互いに気持ちはわかり始めているのに、なかなか最後の一線を越えるまでが長かった。
長いこと友達だった相手と、急に恋人と言われても
はいそうですか、とはいかなくて、おまけに二人とも変に意識してしまって・・
本当は少しでも早く結ばれたい思いは、二人とも同じなのに。
相手の出方を伺うというか・・・相手の気持ちを変に考えすぎるというか・・・
なんだか気持ちが交差してしまってうまく重ならないもどかしさが伝わり
だからこそ、最後の最後にHに持ち込んだ時には
「やったぁ!」と思わず言ってしまったほどです。
しかし、かなり濃い~Hでした。竜二、すご過ぎ!
やっぱり大事なことは二度と言わず何度で言葉に出したり
態度で示すのは、必要ということですよね。
短編
『社長のかくしごと』
先代の死により、新社長となった知佐はゲイ受け。
会社で唯一の男性派遣社員峰攻め。
ある朝エレベーターで一緒になった知佐に突然キスされ
「こういうことしてみたかったんだよね」と言われ唖然とする峰。
カミングアウトし峰を誘う知佐に戸惑いを隠せない。
ホントは好きなのに、体を重ねてもなんか心が通じ合ってる気がしない・・・
今まで遊びでは寝ることがあっても、本命には簡単に手を出さないできた峰。
どうしてもやりきれない思いと喪失感、わかるような気がしました。
知佐のほうも、好きなのにうまく伝えられずにいきなりな感じで
順番が逆、好きだってこときちんと告白する前に
自分から峰に乗っかっちゃって・・・
そんな不器用な社長の知佐が派遣期間が切れてしまう峰を繋ぎとめられるのか・・
非常にかわいいお話しでした(n*´ω`*n)ま、どっちかといえばシリアス系?
自らを「エッチ大好き」と公言してしまう受。
惚れてまうやろーーーーーーーーーーーーっ!!
さて、お話しはといいますと、
女の子と付き合っても長く続かない攻。
本日も結婚をほのめかした会話をしたところ見事に玉砕。
サヨナラされてしまうという悲劇。
そんな攻を慰めるのはいつも受。
自分はゲイであると告白されてからも親友の地位は変わらずあった。
ところが、その関係は少しずつ違う方向へ・・なお話しですな。
好きだからこそ、踏み越えてほしくない境界がある。
好きだからこそ、冗談でも触れてほしくない。
でも気持ちを変えることはできなくて。
カツラとメイクで本当にだまされちゃったの?
本当に?
そんな後半がなんともかわいくていい。
攻も受も無駄にハァハァ興奮している様子がなんとも微笑ましく、
末永くお幸せにと思わず願う二人でございました。
ぐふぐふ。
ほか短編1つ。
話の作り方がすきだなーと改めて。
他の作品も読みたくなった
待ってました、チハヤ先生最新作。
相変わらず、絵が綺麗ですね。
男性がピアス(しゃらっ、ってなるピアス。友也が着けてるみたいな)をしている
キャラをあまり見ませんが、友也ならOKです。
竜二だからこそギリセーフというか、
自分で、クソやろーって公言してるだけましなのかな?
良くはないけど、自覚なしよりは良しって感じかな。
んで、ここで勃つの?!みたいな場面で友也が発するんですね。
この流れで!?って。
彼女にフラれて酷く愚痴る竜二を見て、引いている友也の顔は好きです(笑)
余談ですが…お互いの気持ちが伝わって友也が竜二を家に泊めるシーン。
トイレで慰めてる竜二を見て、泣き出す友也。そして…
きゃー 壁ドン!
ぎゃー お隣さんの部屋ー!真夜中だよ!
ここだけ異様に気になりました(笑)
女性キャラも出てきますけど、大事なことなので、二度。 に関しては一瞬ですし、
社長のかくしごと では邪魔になることはないです。
最後のページの女性の一言は、面白かったです。いい人でした。