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めちゃくちゃエロい作品なのでそこはご注意を(タイトルからある程度察せるとは思うのですが笑)
定期的に何度も読み返してしまう作品なんですよねー。(挿絵では美青年に描かれていますが)受けが、作中で何度も平凡な容姿と書かれていて、平凡受け大好きな私からすると堪らないです。そんな平凡な受けを超金持ちでイケメンの攻め2人が取り合うというね、なんというかゴージャスな作品です笑
出てくる金の話が全部景気が良く、そこもなんだか好きですね。
受けがいつまでも恥じらいを持ってるのもいいですね。3pが苦手でないなら是非とも読んでもらいたい作品です。
オカルト!複数!!インド秘教の神子がキーとなるシリーズもの。
単品でも読めるということで、順番無視で淫月から読んじゃいました。
輪廻転生、攻め2人は前世の記憶も想いもハッキリしてるのに、受けは覚醒しておらず、毎夜の官能的な夢が実は前世の記憶というのが受け入れられないすれ違いラブ。
三千年分の執着で攻めがムチャクチャする。愛が重すぎて受けのこと現世の受けが見えてない…受けの無理って気持ちがしんどすぎてって辟易する、最後までい見届けねばと読み進めました…
突如悟ったのか割とあっさり2人を受け入れたので、あれ?っと思ったけど、なぜか受け入れてしまう力があり、艶めかしさに引き込まれ、なんだか癖になる不思議。
内容は濃いのに文体があってるのか、さくさく読めたので、お次は6人!?と淫夜に行き、結局シリーズ全部読んでしまい…シリーズ読み終えると、淫月の登場人物はとってもまともと思えてくるのでした。
ひたすら受がエロエロされるお話(*´▽`*)このシリーズ好きだ。
受は、ある時を境に夢を見るようなる。
儀式のような場面、男に組み敷かれ淫らに喘ぐ青年。
そしてなぜか自分も同じように快楽を得てしまう。
決してゲイではない。
そんな最中、自分を夢の中の登場人物で呼ぶ人物に出会い
半ば強引に犯されてしまう。
初めてなのに、身体が覚えているかのように男を受け入れ感じてしまう。
そしてまたもう一人・・・。
過去と現在が複雑に入り組んで、ひたすらに受が犯されるというお話。
ひたすらに否定し、拒んでも強引かつ強引に犯される様が少々可哀想ではある。
だがそれがいいw
ただ、それだけ否定し、拒み続けていたのにも関わらず
後半わりとストンと落ちてしまったのがもったいなかったかなとも思いました。
こぉ、心がシフトする感覚というか、感じというか、
犯されていたときにももちろん快楽はえていたのだけれど、
気持ちが好転したことで感じ方が変わるとかあるじゃない!!
あれがすきなのに!
なんにせよ、終わりよければというところはある。
終始エロエロなのも美味しい。
3千年という果てしない時を一人で生き、受を求めていた王様。
あのときこうしていたら~の念から現在。
いいところにおさまったかなというところ。
前作のキャラクター達も何気に登場しているので
合わせてよむとより面白いかなと思いました。
こちら、いとう由貴さんの花嫁シリーズの2冊目にあたる作品です。
1冊目を読んだのがかなり前だったので、何となくの流れしか記憶にないのですが、それでも初めて読んだときの設定のインパクトは覚えています。
なのでこの2冊目は、設定自体が前と似たようなものなのでさほど衝撃もうけずさらさら読めそう…と思ったのですが、前回よりも数段面白く感じました。
失礼ながら前回の作品はぶっ飛んだ設定と4Pというプレイ要素で支えられたえろ本…みたいな感じだったんですが、こっちは恋愛感情そのものにちゃんと焦点が当てられていて、読んでいるうちにじわじわと面白くなっていく感じでした。
設定が同じものを引き継いでいるだけで、話そのものに繋がりはないのかな~と思っていたら後半で前作のキャラクターが総出演します。
読んでいなくても大丈夫だと思いますが、前回のキャラのその後も知れるので、やはり順番に読むのが妥当かと思います。
お話は、平凡な公務員の佳久が長い間淫らな夢に悩まされている所から始まります。
その夢で佳久はインドに似た国でチャンドラと呼ばれる少年となっており、2人の男性と身体の関係を持っています。
一人は僧侶で佳久は彼を愛していますが、彼は処刑され、その後チャンドラは王様の愛人として暮らします。
チャンドラが愛したのは僧侶である亡きプルシャで、王には無理やり抱かれている…というような夢なのですが、ただの夢と思っていた時に、王の生まれ変わりだというフランツと、僧侶の生まれかわりだというレジーに出会い、それは佳久の前世であると教えられます。
佳久は、未だにチャンドラに未練があり、彼を求めてくる2人を「生まれ変わりであっても関係ない。自分は今の生を全うしたい」と拒みます。
最初はこの2人の勝手ぷりと誘拐→陵辱というあり得ない(BLではあり得ますが)展開にえろ重視の作品だから…と思って読んでいましたが、次第に戻ってくる佳久の過去の記憶から垣間見る、前世の2人に対する愛がななんだかじんわり来てしまいました。
3Pはえろ本として読むのがいいのであって、本当に一人を取り合ったドロドロな展開はあまり好ましくないし、最終的に「2人で主人公を共有していこう」なんてラストが3Pモノでは一番無難な終着点に思えます。
これも前作同様に主人公がだれか1人にしぼるなんてラストではないのですが、その理由も順を追ってきちんと説明がされています。
2人を愛したからと言って愛は減らないというのが佳久の言い分で、
2人を愛したから100の愛が50と50になるわけでなく、愛は2人を愛した分増長するという事なのでしょうが、それが「安易な言い訳だ」とならない何かがこのお話にはあるような…
佳久の過去の生、チャンドラを真綿のような優しさで愛したレジーの過去生であるプルシャと、チャンドラを愛していたからこそ子供の頃からずっと冷たい態度を取り続けた王。
読んでいるとなんだかせつなくなってきて、うーんこのEDは3Pものとしてはちゃんと愛を描いた上でのハッピーエンドになっているからいいのかなーと高く評価したくなりました。
蛇足ですが最後に前の主人公・俊也と佳久のからみがあります。
受け×受けが大好きなのでまさかこんなところで見られるとは!と嬉しくなりました。
もうちょっと長めにやって欲しかったですが、最後のほうは殆ど乱交ですので複数プレイ・乱交が苦手な方は(そもそもこの本を手取ったりしないでしょうが^^;)避けたほうが良い本かもしれません。
今回が面白かったので、次回作も読みたくなりました。