小説

  • イロイロ。7(表題作 ムーンリット・アフェア)

イロイロ。7(表題作 ムーンリット・アフェア)

iroiro

  • 同人

表題作イロイロ。7(表題作 ムーンリット・アフェア)

央伽
珂耶

同時収録作品RDC eve to X`mas

廿楽大五郎
古葉直十

同時収録作品RDC eve to X`mas

冬木友紀
吉川高埜

同時収録作品RDC eve to X`mas

江波飛鳥
三ツ木鉄朗

同時収録作品RDC eve to X`mas

名久井公春
輿水祐也

同時収録作品RDC eve to X`mas

佐古行成
萩尾征眞

同時収録作品WHO win?

千住柾鷹
朝木遙

同時収録作品WHO win?

真砂半次郎
蜂栖賀千郷

その他の収録作品

  • 拗ねたネコの正しい扱い方。

あらすじ

「ムーンリット・テンプテーション(「ムーンリット・ドロップス」収録)」・「RDCシリーズ」・「最凶の恋人」&「B.B. baddie buddy 」・「クリスタル ガーディアン」番外編同人誌。

作品情報

作品名
イロイロ。7(表題作 ムーンリット・アフェア)
著者
水壬楓子 
媒体
小説
サークル
Third Place <サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

どれも楽しめる~。

水壬さんの商業誌番外編短編集同人誌です。
懐かしの(個人的に)お待ちかねCPから近刊(新シリーズ)まで4編。

1編目『ムーンリット・アフェア』

『ムーンリット・テンプテーション』(『ムーンリット・ドロップス』収録)の央伽×珂耶。
この2人、大好きなんですよ。待ってました!って感じです。すごく嬉しい。

名家の嫡子である央伽が見合いをするという噂を聞き、立場(身分)の違いからも仕方がないと思ってしまう珂耶。
そんな珂耶に、世継ぎの咲埜が(央伽の見合いがあるらしい)宴に同行するように言います。

そして、宴で咲埜と珂耶を見つけた央伽に別室へ連れ去られ、そこで本心を告げられそのままH・・・

いろいろと難しいものを抱えながらも、どこまでも純真な2人の幸せを願います。


2編目『RDC eve to X`mas』

『RDC』シリーズ全4作&スピンオフ『リーガルトラップ』より。
イブの夜、クラブでのクリスマスパーティー。何故かサンタコスの高埜にトナカイの直十。どちらもホットパンツ・・・

パーティーのあと、直十はトナカイのまま廿楽に持ち帰られコスプレH・・・イヤ、まあ『オヤジシリーズ』ですから。

そして、イブの午前中の江波と鉄朗。何故か社内で鉄朗に、仕事の一環として(?)サンタコスプレを要求する江波。もちろん、自分が見たいから。
本編でもイイ味出していた江波の秘書が、こちらでもいい仕事を・・・

翌25日朝。公春と祐弥です。まだ寝ぼけている祐弥に手出しするオッサン・・・

その最中に、公春を迎えにきた征眞。相変わらず絶好(口)調の女王様です。夜になって、佐古を訪ねた征眞ももちろん女王様のままでした。


3編目『Who win?』

『最凶の恋人』と『B.B. baddie buddy』のコラボです。ヤのつく業界繋がりで。

2CPというより受(姐さん)2人ですね。

柾鷹と真砂が母屋で飲んでいる間に、と離れの遙に新年の挨拶に来た千郷。当たり障りのない(?)世間話からいつしかそれぞれの相手の話に。
とはいえ、攻キャラクター2人がアレだから当然のごとく話が行く方向は床事情で・・・

2人とも大真面目に話してるんですが、読んでて笑いがこみ上げてきました。真剣だからこそ可笑しくてもう!

そして、飲み出した2人の話はどんどん愚痴になって行き・・・
すっかり出来上がったところへ攻2人が合流です。このあとが見たいような怖すぎるような・・・


4編目『拗ねたネコの正しい扱い方』

『クリスタル ガーディアン』より。

年末、忙しく過ごす守善は守護獣であるイリヤをなかなか構ってやれず、不満を持ったイリヤに早く帰ると約束した日にも飲みに出て遅くなってしまい、怒ったイリヤに顔をバリッとひっかかれてしまいます。

長兄に『イリヤの扱いが下手だ』と叱られ、もっとイリヤを構ってやれと言われるんです。反省した守善は、イリヤに気持ちを伝えてHに・・・

長兄の守護獣であるペガサスもちらっと出ています(まだ雑誌だけなので、ネタバレ防止だそうでホントに出てるだけ)。


恒例の『詰め合わせ』短編集なんですが、なんと本編がほぼ好みの作品だった!←厳密には『最凶~』の本編は苦手ですが、こういうコミカルなサイドストーリー的なのは楽しいからOKです。

面白かったです。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP