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麻々原さんの作画が大変好きでして。
開始早々サンバイザーの似合う眼鏡イケメンの登場、最高です。
ビール会社に勤める先輩と後輩。
企画部の課長・杉崎(34)に想いを寄せる営業部のホープ・中村(26)の甘い妄想と、ほろ苦い現実の物語です。
ビールだけに。
ほろ苦い、っていう。
すみません、言いたかっただけです。
こんなわたしも顔負けのおやじギャグを飛ばしまくる杉崎の一挙手一投足に、一喜一憂する中村が哀れだったり、切なかったり、おかしかったりします。
各話の冒頭でテンドン的に同じ文言が出てくるのですが、毎回「次こそどこか変わってるんじゃないか」と期待しつつ、読み進めてしまいます。
後半でやっと変化が出てくるものの、2人の関係は一進一退。
最後まで締まらない2人でした。
前半はあまり大きく動くことはなくて、新規プロジェクトチームに中村も入るのか入らないのかというのが一番大きな動きでしょうか。
企画部と営業部という別部署なだけに接点が少ないはず。
その分、中村がどれだけ頑張って杉崎の顔を見に行っていたかが伝わってきます。
顔を見られるだけでいい、言葉を交わせるだけでいい、という表向きの気持ちから、杉崎と同部署の同僚に「このやろー」と思う本心まで、一見クールな眼鏡にしか見えない中村のいろいろな表情が楽しい。
中村の飾らない面を見続けて、かなり肩入れしてしまっているだけに、後半のスリップした車の中での出来事がもう…、切なくてやりきれませんよ。
どうして「好き」には2種類の意味があるんだ!と思いましたね。思いましたよね?
その後の杉崎の狸っぷりが、「大人ってずるいなあ」という感じです。
可愛がっている有能な部下を手放さない手段として、そういう風に持って行くんだ…っていうガッカリと、大人ってそうだよね…と納得する気持ちが半々。
大人はずるいものです。
長く生きていると処世術に長けてくるものです。
ラストまで、杉崎の気持ちが結構曖昧なままで、可愛い部下たちの中では一番上だけど、恋愛という意味での好きというところまで行ってるのかどうか微妙な気がしました。
それだけに中村が本懐を遂げるのはまだまだ先になりそうな予感。
手に入れたと思ったらするするとかわされて、逃げられたと思ったら目の前にいる。
そんな大人の甘いだけじゃない恋がお好みの方はぜひ。
うーん!
面白かったです!!
リーマンのモダモダラブですね。
営業部・中村×企画部課長・杉浦
新入社員の頃から杉浦に憧れる中村だが、
妄想したり夢見たりするのが精一杯。
また、この杉浦が思わせぶりなんですよねー
無意識なんだろうけど、もしかして気がある?
…と思わせる。
ある事をきっかけに、中村が杉浦に告白してしまい
気まずくなってしまう2人…
海外転勤を受ける中村が切ない。
そんな中村を引き止めたい杉浦が付き合うと言い出し、
2人は晴れて恋人同士に。
杉浦も好きなんじゃん!と思いました。
中村よかったねー!!
本編ではどっちが下かで揉めて?全然進展しなかった
2人ですが、ちょっと残念…
2人のイチャイチャも見てみたかったな〜
でも、とっても楽しく読ませてもらいました!
「泡と欲望」というタイトルなので、どんな爛れた欲望にまみれているのかと思いきや、爽やかライトな可愛いお話でしてビール会社が舞台で仕事のできる上司に心酔&恋心を抱いている年下ワンコの部下とのお話です。
恋心を隠しながらも上司の側で仕事をしたい!と仕事に励む部下。ところどころいい感じ…に進展したと思いきや、それが全て妄想、或いは夢オチという展開でして、欲望はあくまでヘタレリーマンの脳内にとどまるのみ。
とうとう抑えきれず部下はキスをしてしまい、「好きってそっちのほうだったのか」と呆然とする上司。これからどういう顔をして仕事をすればいいのか解らないと以前から打診されていた北米支社行きを決めるのだけど、それを知った上司が
「それじゃ 付き合ったらいいのか。大事な部下を一人失うかどうかの瀬戸際なんだぞ、手段なんか選んでられるか」と交際OKするんだけど、私、こんな夢のないお付き合い開始は初めて読んだのでなかなか新鮮でした。
そして付き合う前と雰囲気も変わらず最後の最後のページで「まさかお前突っ込むつもりだったのか?」「えーーっ!」と攻め攻め攻防でおしまい。最後まで出来たのかも不明…。
正直最初に読んだときはへっ?ここで終わり?と思いました。
あ、部長はバツイチのノンケです。部下は上司のことが大好きなので、ちゃんと上司もそういう意味で好きになってくれればいいなぁと願うばかりなんだけど、イチャエロの道は険しく遠そうだ(笑)
だから上司はおとなしく突っ込まれて新しい1ページを身体に刻んでくださいな、と。
ものすごく、良い感じになったなと思ったら中村の妄想だったりで……その妄想が4~5回くらいある。
これからが楽しみな所で終わってます。
二人はキスまでしかしてないから、もったいないな。
仲の良い二人なんだけど、付き合うとははっきり言ってないし恋愛要素は少ないかも。
描き下ろしでベッドまで行ってるけど、お互いに突っ込む方だと思っていたらしく……何かあったのか、何事もなかったのかで終わってます。
麻々原絵里依先生のイラストは好きです。
表紙買いしました。もともとビール大好きなのでビール片手の表紙に一目惚れです!笑
あわよくば、ビールプレイなんかも期待しておりましたが...そんなものはありませんでしたね笑
できる新人である中村が杉崎課長に恋してます。この中村さんのところどころの妄想のページが楽しいです。
私もよく好きな人でやってます笑
この作品、中村が受けなのか攻めなのかよくわかりません。
途中まで、攻めだと思ってましたが、最後によくわからなくなりました笑
たぶん、攻めになるのかな?
杉崎課長がおじさん受けになったほうがわたし的に美味しいです。
この作品も時間が経つと恋しくなります。