エロ中毒へと貴方を誘う18禁BL。

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表題作【18禁・数量限定本】PINK GOLD 4

同時収録作品新田祐克「男弁天艶聞録」

イギリス商人
弁天の兄
弁天
見世物小屋の売れっ子,イギリス商人

同時収録作品直野儚羅「いつかの夢」

竜也
敏生
叔父

同時収録作品やまねあやの「勤労カメラマン高羽秋仁のラブモンスター襲来」

麻見隆一
裏社会の実力者
高羽秋仁
フリーのカメラマン

同時収録作品千歳ぴよこ「キミにィれたい」

幼馴染
桜花
もうすぐ大学生

同時収録作品町屋はとこ「レッスンA」

飲食店オーナー
早瀬真人
梶が経営する店の店長

同時収録作品町屋はとこ「レッスンA」

和希
シェフ
日向
和希の初彼

同時収録作品せら「裸族の花嫁 僕…どんどんエッチになっちゃうよ編」

ロディ
ジャングルの奥地に住む裸族
神村ミチル
新人俳優

その他の収録作品

  • 端丘「-’S アポストロフィー・プラス・エス」
  • みなみ遥「カラダ×カラダ浸透圧」
  • 石田要「pua lani」
  • サキラ「ヒミツの催眠教室」
  • 中村明日美子「転校生」
  • 相葉キョウコ「PICK UP」
  • 桜井りょう「お試しあれ!」

あらすじ

中毒性あり。この身体…デンジャラス!

表紙:
やまねあやの

ラインナップ:
やまねあやの
中村明日美子
新田祐克
直野儚羅
みなみ遥
せら
町屋はとこ
桜井りょう
石田要
相葉キョウコ
サキラ
千歳ぴよこ
端丘

作品情報

作品名
【18禁・数量限定本】PINK GOLD 4
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
X-BL
シリーズ
【18禁・数量限定本】PINK GOLD
発売日
3

(30)

(1)

萌々

(8)

(13)

中立

(8)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
84
評価数
30
平均
3 / 5
神率
3.3%

レビュー投稿数10

キュンとする作品は少なめでした

デジタル・18禁版で読みました。
全部で13作品が収録されています。シリーズ中の作品もありましたが、状況等は分かりやすいので読み切り作品として読めると思います。
ストーリーが好きだったのは、中村明日美子さんの『転校生』、新田祐克さんの『男弁天艶聞録』、サキラさんの『ヒミツの催眠教室』、町屋はとこさんの『レッスンA』でした。
中村さんと新田さんの作品は切なさが感じられるのにキュンとしましたし、サキラさんの作品はムキムキの受け様はエロくて攻め様も鬼畜かと思いきや可愛い台詞に萌えるところが可愛かったり、町屋さんの作品は付き合い始めたばかりのカップルが初々しく、それを見守る大人カップルも素敵でした。
既にカップルになっているお話ではほぼHだけしているという作品が目立っていると思います。
そういうお話は甘々な雰囲気のお話がほとんどでした。

0

値段とのバランス

すでにコミックになっている作品も多いですが、コミックは白抜きがやっぱり残念で。
新田さん、明日美子さん、せらさんの作品を目当てに買いました。
お目当ての作品は満足です。
それ以外はサキラさんが良かったかな。
ですが、PG2やPG5に比べるとアンソロとしての満足度はだいぶんイマイチですかね…

「18禁」という意味での一番は、この号はサキラさん!
PINK GOLD 2でカラーピンナップ的に3ページ収録されてる兄弟のお話です。
サキラさんの視覚に訴えるAV的直球エロに、ガチ兄弟という関係性のインモラル感と、催眠術で17歳の弟が13歳に戻ってオトナの身体(ガチムチです)でショタプレイという倒錯感で、飛び抜けてマニア向けの濃密さです。
てかこの兄弟、エロいだけじゃなくめちゃ萌える…!

新田さんの「男弁天艶聞録」は、画力が物を言う耽美+和エロスな1編。
これはもう絵とエロが素晴らしい!
性を売り物にしている美しい兄弟と異国から来た客との艶かしい一夜の情事。
どれだけ女性のように美しい顔でも、新田さんの描かれる美男子は脱げば男の色気が溢れ出すのは何なのでしょう。
兄→客→弟の3Pが悶絶級のエロさです。
そしてこのお話、ここには描かれない客とその想い人とのラブストーリーが切ないのですよ。
エロを堪能した後は、そちらに思いを馳せて萌えられるという素敵な仕様がまたニクイ。

明日美子さんの「転校生」は、PG2の「中学3年生」に次いでエロティックだと思った作品。
転校生の首元からチラリと見えたものは───
この『PINK GOLD』アンソロで明日美子さんは“10代のエロス”を色んな形で表現されていますが、ピュアと淫靡が同列に存在するこのバランスは、10代の少年少女たちを描くのに長けてらっしゃる明日美子さんだからこそ成立しうるのだと思う。
そこはかとないエロスです。

そして、せらさん「裸族の花嫁」
コミックで酷い白抜きにされてしまった、ミチル曰く「神様が作った芸術品」なロディの裸体が見たかったから買ったといっても過言ではないですw
コミックの抜き方はホント酷かった…あれじゃ逆に卑猥になってるから!!

んー、ぶっちゃけ値段ですよね。
税込で1,500円を超える価格設定を許容できるかどうかは、やっぱり執筆陣にかなり左右されてしまうと思います。
この4のラインナップと内容では高いなぁと思ったのが率直なところです。

2

BL歴半年未満が買ってみた感想。

単にやまねあやのさんのお話が読みたかっただけです。
18禁とかどうでもいい。
未成年じゃあるまいし、法的に認められてる大人がドキドキするとでも?

そう思ってました・・・「PINK GOLD 3」を 買 う ま で は 。

(どんなもんさと前作を電子書籍で読んだら、あまりのエロさに悶えましたwww)
PINK GOLD 4との比較も目的だったので電子修正版じゃなく18禁を買いましたよ。
なるほどねー、前作はBLってよりBP(PはポルノのP)って感じでしたわ。

今作は「読み手を興奮させる演出」が足りなかった。パッケージも、中身の作品も。

前作との差がわかってしまったらねぇ。
外装のパッケージの裏に何かねーかと覗いちゃいましたよ。
解体したらマジックミラーの要領で反対側のエロスな景色が拝めるんじゃねーかと。
期待は打ち砕かれました。

中村明日美子さん「転校生」(36頁)にいたっては18禁である必要すらなくなってません?
通常のBL雑誌でひろくファンの方に読んでいただくことが可能な内容のような・・・。
明日美子さん作品を楽しみにしてる18禁に手を出せない読者に「先に読んじゃってゴメンね?」って気分すらわいてきました。

とりあえず私はファインダーシリーズに飢えてたんで読めて満足。たとえ18頁でもね!
(おねだりする甘えたな高羽くんかわいかったし。麻見もギラギラしてたw)

最後に一言。電子修正版を出すつもりであれば、もっと価格を下げてあげて!
がっつり修正されて18禁と大差ない価格とか、かわいそう過ぎる。

「お子さまは修正版でみてね?そのかわり、お小遣いに負担にならない価格にするから」
そのくらいかます余裕があれば惚れます。

6

青色溜息

評者としては、桃色吐息と胸キュンの両立が
いよいよ高まって完成形になるか…と期待して
いた訳ですよ。
ですが、全体像を見てしまうと正直何とも言い難い。
前進を三回重ねてこの巻で一気に二回後退するって、
昔の流行歌じゃあるまいし。

18禁じゃなくともそれなりの作品を描かれる方々に
敢えて18禁と言う枠内で描いて戴くのですから、
そこはそれできちんと内容で違いを見せつけて
戴きたい訳ですが、その点はエロの分量を増やした
からと言って向上する訳じゃない。
魅せ方を間違えれば興も一気に醒めると言うもの。

折角の新機軸です。
惰性で刊行を続けて戴きたくはないですね。
買った傍からどんどん醒めるのは、読者として
凄く哀しい事ですので。

7

【18禁】という特別感が薄まっている理由

第1弾が発売されてから、なんだかんだで全て読ませていただいております。
(第3弾は買い逃してはいたものの、結果的に手元に残せている)

まず見た目。
DVDの初回限定版のようなパッケージ。本体に紙ケースのようなものがついています。
多分今回はそれこそ【AV】を意識したデザインになっているのでしょうか。
ついてきた特典イラストカードは、やまねあやのさんによるソレらしき感じがありますもんね。
(開いて早々、『なんちゃってBlue-ray Disc』の文字を発見!)
個人的には本体にカバーがついていないのは、読むときにつかみやすくて好きです!
A5以上の大きさでカバーがあると、指の短い私には時折苦痛を感じて外して読むこともあるので、今回の手に持ったときのスッキリ感は好感度大。

ページを開くと目次があり、今回は中村明日美子さんが引き続き掲載されるということを知っていたくらい。
巻頭は新田祐克さん【男弁天艶聞録】。
表紙からかなりの艶やかさ感じさせ、本誌のスタートを切っております。


全体的に、性器の表現を限界ギリギリまで描かれている(寧ろ通常サイズは修正すらしてないものもあったりする)ことが目立つほか、
かなり犯罪級の年齢差の甥×叔父。
薬物セックスに、放尿プレイ。
実兄弟による近親相姦。校内プレイ、屋外セックスなどなど。
特段真新しさには欠けるものの、バラエティに富んだセックスの数々が見られることは間違いありません。
【R18】と銘打って出されている価値は存分にあると思います。

しかし。
『特別感』、薄まっていませんか?

内容的にマンネリしているとは思っていませんが、「R18として出されることのワクワクする感覚」が足りない。
それは、出すスパンが短いことによって生じることが大いにあると思うのです。
第1弾が発売され、第2弾が発売されるまでが約1年。
第2弾からその後、第3弾、今回の第4弾が発売されるまでが、4~5ヶ月ずつしか空いていません。
出版者様として何か手ごたえを感じての発売かも知れませんが、『数量限定』『R18』という言葉を掲げる割に頻繁に発売されて手に入れることが出来続けると、その2つの言葉の意味って、凄く薄くなる気がするんですよね…。

入手することができるのは嬉しいですが、年1の発刊でも全然いいと思っています。
年に一度しか発売されないからこそ、もっとゴージャスな装丁、たくさんの豪華執筆陣。
(上下巻で同時発売、とか、普段リブレさんではお見かけしない作家さん、とか)
年に一度しか読めないからこその、『特別感』。
個人的には、そういうものを求めつつあるかもしれません。


しかし、先にも述べた通り、今回もエロは盛りだくさんでしたよ!
 「第4弾だからこそ、この作家さんのこれが読めるんだ」
と思うとかなりニンマリしてしまいます♪

9

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