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表題作絶頂トライアングル

龍之介
リーマン

同時収録作品絶頂トライアングル

駿一
リーマン
龍之介
リーマン

同時収録作品暴かれた選良 / いつもの週末(描き下ろし)

鷹林
会社社長
若山
取引先の会社員

その他の収録作品

  • 痴漢トライアングル
  • ベッドでトライアングルv

あらすじ

クールな美形・龍之介を昔から慕う年下の幼なじみ二人。執拗な求愛を拒めず、でもどちらかを選べもせず、「三人でしかHしない」事を宣言したら――!?
「俺だけにしろよ」の懇願は聞く耳もたず、独占欲を許さず、同時に愛される快楽のみを徹底追求!
全編が過激すぎる奪われ愛3P!!
社長室でのエリート陵辱劇「暴かれた選良」も収録+濃厚描きおろし!

作品情報

作品名
絶頂トライアングル
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784799714737
2.8

(18)

(1)

萌々

(2)

(10)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
46
評価数
18
平均
2.8 / 5
神率
5.6%

レビュー投稿数11

攻め2人のご奉仕3P

表題作プラス短編1編の作品です。

「絶頂トライアングル」
藤崎こう先生による、攻め2に受け1の3Pもの。
この3人は元々幼稚園からの幼馴染で、受けが2才年上。攻めの2人は年下ですが、年下攻め的な感覚はほとんどなく、2人ともガタイが良くて攻めまくる感じ。
総じて肌色率は非常に高めです。
攻め2人は当然ながら受けを独占したい。だから何かというと受けにどっちか決めろ、俺だけにしろ、と迫ってきて…
…という冒頭。
しかし、受けの龍之介はあくまで3P主義。
蓮も駿一も平等に好きなのです。
2人がかりで愛される事を望んでいるのです。
だからと言って龍之介は特別淫乱でもなく、魔性系でもない。2人がそれぞれ自分だけにして欲しいと言ってくる事も十分理解していて、それでも自分には2人に愛される事が必要なのだ、と少々冷たく突き放す。
でも本当は『もうこの2人なしじゃ生きていけねぇくらいになってんのは ーーオレの方なのにさ』というのが龍之介の秘めた本音。
そんな3人にはちょこちょこと波風も立ちます。
龍之介にちょっかいを出してくる行きつけのバーのオーナーや。
2人が快楽で龍之介を服従させようとしたり。
駿一の浮気疑惑とか。
この浮気疑惑で龍之介は本当に弱ってしまい、遂に蓮も駿一も3人でいる事が龍之介の幸せなのだと理解するのですね。
あ〜お腹いっぱい……

「暴かれた選良(エリート)」
これは新進気鋭の若き社長と、その取引相手の会社のエリート社員という関係性なんでしょうか?
いきなり若社長の鷹林に迫られたプライドの高い若山は、断れば取引中止だから…という態で鷹林とのセックスを受け入れる。
事が終わって呆然とする若山に、素直になれと囁く鷹林。
短編ですからね…若山は呆気なく元々鷹林に惹かれていた事を告白し、ハッピーエンドです。
描き下ろしの「いつもの週末」にて、すっかり甘々でガッツリの恋人同士になった鷹林x若山の週末濃厚Hエピソード。肌色100%!

1

これが完璧な3人エッチの形?

やはり今回も、攻め → 受けの執着モノ☆
2歳年下の幼なじみの2人が、受けにかな~り執着してるお話でした♪

で、基本は3人でのエッチ。
でも、受けを独占したいそれぞれの攻めの強い希望により、1人ずつでも会ってエッチ。
とは言っても、あくまでも受けは攻め2人を平等に扱うし、
どちらか1人を選ぶくらいなら「両方とも別れる」というスタンス。
受けはクールな女王様のように振る舞いつつ、
攻め2人を競わせてよりイイ男にし~、より自分に夢中にさせ~、
そして、より深い快楽を味わうのです~~☆

読んでいると、
エッチは随分と体力を使って大変そうだけど、
気持ちよさを求めるなら3人の方がいいのかも~?♡と思っちゃいましたしw、
受けが主導権を握るのが、3人での関係には一番いいのかも~とも思ったのですが、
お話としては結構単調な印象を受けました。

流れは色々ありました、
攻め2人がどっちかにしろと迫ったり、
違う男が受けにモーションをかけるので、撃退するために3人エッチを見せたり、
いつも受けがベッドで主導権を握っていることに攻め2人が結託して反発したり、
攻めの片方に浮気疑惑が出たり……。
そのストーリーにより、
執着しているのは攻めだけじゃなくて~というのが分かるし、
なにかと火花を散らす攻め2人が、なんだかんだと仲良しで微笑ましいのですが、
う~~ん、やっぱりなんか単調に感じるのですよねぇ…

切ない要素が少なくトーンが明るめで、エッチシーンの回数が多いからかなぁ。
もうちょっと誰か1人でもいいので、
感情の動きをもっと共感したくなるほど深く描いてくれたら嬉しかったかも。
あと、修正が雑めな感じが少々残念に感じてしまいました~

同時収録の「暴かれた選良」は、
強気なイケメン社長×メガネの地味リーマンのお話で、
良くも悪くもすご~く藤崎さんらしい作品!という感じでした。

8

エロに特化

掲載誌がキチクだったので、とにかくエロシーンが盛りだくさんです。お題に合わせて展開されています。表題作の3人で3Pが基本になっています。
幼馴染の3人なんですが、年下二人が年上受けを取り合っているという構図。どっちか選べと何度も詰め寄るのですが、受けは二人一緒じゃないといやだというので仕方なく3Pになっています。攻め二人は張り合ってはいますが、受けに言い寄る人物が出てくると協力して追い払ったりしちゃいます。

これでもかとエロに特化した本でした。藤崎さんにしては珍しい・・・。いつものありえないセリフなんかもいっぱいあるのですが、なんかエロ本読んでるみたいで。
確かにHしながらお話進めるのはいつものことではあるんですけど、今回はいまいちピンときませんでした。次に出る予定の獣・相方シリーズ続編に期待してます。

4

好きなのは

3Pに始まり3Pに終わるという感じでしたな。
個人的には、攻二人の絡みもちょっぴり期待してたんですが・・・無かったですね。
ちょっぴり残念。
幼馴染で、親友だった三人。
でも攻二人はずっと受が好き。
二人一緒じゃないといやだという受の願いをかなえて三人で睦んではいるが
攻たちは、もちろん「俺だけ」になってほしいわけで・・・というのがあらすじ。

ストーリー的には、結果的に、最初から最後まで趣旨貫徹というか
現状かわらずだったので、盛り上がり的にもうすこしほしかったかなと思う反面、
藤崎さんらしい作品だったかなという雑感です。
鍛え抜かれた身体に、男前な攻が、受が好きすぎるがあまりに受に対しては従順。
主張を押し通すと、受に嫌われるからスゴスゴ。そんな場面が毎度好きです。
犬っぽくて(笑
大型犬を飼いならす小型犬な受もまた。

淫乱受。複数プレイが読みたいヒトにはありなお話かなと思います。

後半読みきりは、年下で不遜な上司に犯されて
メロメロに~という流れのお話。
いやいやいやいや。。。現実的に考えればそんなあほなと思ってしまったんですが
ま、深く考えなければ・・というところでしょうか。
少々エロ多めな一冊です。

2

あともう少し

少女マンガ的な王子様願望と変身願望を叶えてくれる作品が多い中、今回は「複数プレイ」特集に掲載された作品が見事に続いた1冊のようです。

龍之介を頂点にする平等な三角関係。

キャラよりもプレイ主体のせいか龍之介の意地悪な口ぶりが馴染めず萌える事もなく、美味しそうな身体は堪能できますが、平等過ぎて嵐もなく。
龍之介がそれほどビッチでもないので、エロさも淡々としているような感じです。

同じ平等でもこんな時は蓮、こんな時は駿一と、まさに二股臭くなりますが、同等の気持ちでそれぞれ比重の違う所があればと思ってしまいました。

2

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