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「ゴメン…思い出して興奮してしまった(うっとり)」鼻血を出しながらはぁはぁするイケメン⁈水名瀬先生の作風にはまず見られない、ハイテンション・ラブストーリーです。
受けの大樹はツッコミ役に回っています。追われて、迫られて、そして流されて。
直弥の様なルックスは水名瀬作品ではまず、オレ様なんですが。直弥は違う。大樹と目が合えば二ヘラと笑い、突っぱねられるとワンコの様にショゲる。
大好き♡を隠さないスパダリっぷりはそのクールなヴィジュアルとのギャップ萌えです。
また、スラリとしたスーツ姿ばかりなのも萌えポイント。
ちゃんとお仕事面でも肩を並べて成長して行こうとする、男らしいところもあり。スパダリと言っても恋人を囲ってやろうなんて考えているわけでは無く、尊重しているところも素敵なんです。
美麗系作家様の水名瀬雅良先生の作品。
表紙や裏表紙の絵の雰囲気からコメディテイストの話かな、と思いましたが、読んでみるとストーカーじみた怖くてシリアスな話?っと思わせつつのやはりコメディっぽい空気でした。
地味で飲みの誘いにも乗らないリーマン・永戸大樹(ひろき)は、過去酒で大きな失敗をしていた。
気楽な大学生だった大樹は父親が急死し、負債のため生活が一変。面白おかしく付き合っていた彼女に振られ。飲んで潰れていた大樹を部屋に連れてきてくれた見知らぬ男に犯・ら・れ・た!一応強姦ではないんだけど。
慌てて逃げ出して、その後はイメチェンし、真面目に勉強して就職し、恋人は作らず倹約生活、何より禁酒。
そんな時本社からチームのリーダーが赴任してくるが…
そう、それがあの夜の男でした。
名前も何も教えず一晩限りだったのに、その男・黒沢は永戸の事を覚えていて『ずっと探していた』という。
ストーカー気質?その上優しいんだけどかなり強引で、永戸はあれよあれよとまた黒沢に抱かれるのです。
黒沢は何か裏がある?と思わせつつ完全に永戸に一途で、アパートを立ちのくことになった永戸に同居を持ちかけたり、かなり尽くし系のスパダリ。
永戸は黒沢とのプロジェクトで仕事面でも成長し、黒沢は一貫して永戸に誠実、美男同士の結ばれる恋の物語で、読後感は良いです。
「上司と俺のヒミツ 第5.5話」
大樹の妹が大学に合格して祝杯をあげた夜、酔った大樹は身体中真っ赤になって。赤くなった大樹に興奮する黒沢は、お酒は俺と2人きりの時だけだ、と。結構な独占欲です。
相変わらずイケメンなリーマンですね。
もともとお金持ちでチャラかった大樹が貧乏になってそれでも大学はなんとか卒業して、妹の学費を仕送りしてる設定が好きです。
二人ともイケメンなのも大好物。
お酒飲んで優しくされると男でも流されちゃうのかーと、少し流され過ぎでしょ!と突っ込みたくなりましたがこんなにイケメンなら…あり。
直弥は、一夜限りで逃げられたと言って、大樹のことを探していたみたいですがやり逃げじゃなくて、やられ逃げだし、おじさんの過保護ぶりももっと堪能したかったので、もっと連載が続いたらよかったのになーと残念ですね。
ワンコ上司×ツン強気部下。スーツ、リーマン好きにはたまらない!
作家さん買いでしたが、強気な癖に流されやすい受け・永戸と、ワンコ気質なのに意外と強引な攻め・黒沢がツボでした。
エロなシーンも綺麗でセクシーですし、黒沢と永戸の噛み合ってない会話が楽しい。ちょっとコミカルなシーンもあって、気軽に読めるところもいいです。
ラストの永戸が自分の気持を自覚するシーンは、「やはりそう来たか」とわかっていても萌えました。
気軽に読める、それでいて面白い作品だと思います。
水名瀬さんファンに特におススメ。
攻めが結構受けの特徴とか覚えていてちょっとゾワッとしましたが話の内容は
面白くって良かったです。
お金持ちでルックスもいい受けさん。が、しかし。
父親の死がきっかけで人生は真逆の生活に
付き合っていた彼女にも振られ酒を飲みまくる
ベンチに座っていると一人の男に話かけられる。
酔った勢いで男と寝るとか結構弱ってたんだなー受けさん(汗)
見た目も変えメガネもしたのに攻めがきずくなんて何て執念深いんだ
しかも自分の上司!?あらまービックリ!
其から色々といいよられたり、攻めの母方の叔父が来たり!?
と、いろいろあったが二人はくっつきハッピーエンドに終わった
話てきには結構好みで良かったです。