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添い寝は……その、嫌なわけではないのが困る!(by甫)
「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」のその後を、
キャラ4人が書いたブログ形式という形でまとめた「働くおにいさん日誌」
これはさらにその続きの2巻になります。
「お医者さん~」「お花屋さん~」はすごく好きだったのですが、
「働くおにいさん日誌」はちょっと物足りなく感じてしまって、
実はもう手放してしまっています(^^;)
なので、
コチラは一応買ってみたものの、同時発売された3巻は未購入。
で、読んでみた感想ですが、
「働くいにいさん日誌」より面白かったな~という印象です。
形式は全然変わってないのですが、
前よりもラブラブ度が増しているような気がしました。
というか、
甫さんが以前より九条の愛情に慣れてきているせいか、
ツンツンが減ってだいぶ丸くなっているような…
こんなに甘い言葉を自分から言う人だったっけ?と何度も驚きました。
前巻では、
九条と甫さんが同棲している家をリフォームしようという話が出ていて、
てっきりこの巻はその話がメインになるのかと思いきや全然で、
リフォームの話はびっくりするほど進まなかったです。
でも、
甫さんが暑い九条の家にも、九条の世話焼きにも慣れて、
ふたりで一緒にいる生活が必然…と感じるようになっている様子に、
外側(家)よりも、中身の充実が先の方がステキだなぁと思いました♪
この巻で、甫さんたら、
「初めて、我々は一生、添い遂げられるのではないかと思った」
そんな言葉をブログに書いちゃうんですよーーー
もちろん九条は浮かれまくりになるわけですが、
そこでツンになることもなく…な甫さんにちょっと感動でした。
あ、そうそう、この本ではエッチ描写は一切ないですが、
「あ、この時にしたんだなぁ」って読者がハッキリ分かる言葉があるので、
前の巻よりほっこり…と、しやすいのかもしれません。
弟CPの方では、
遙のちょっと強気なやんちゃぶりが可愛かったなぁ。
深谷さんが、遙に取られないように、
「物凄く好きなものは、できるだけ無表情に食べる変な癖がつきました」
って言うところと、その後の遙の返しが個人的にはツボでしたw
書き下ろしでは、
あぁ、お互いにホントにかけがえのないパートナーなんだなぁ…
そんなことを改めて感じる、素敵なエピソードが綴られていました。
あとがきによると、
次は書き下ろしの新作が出るみたいなので、
「働くおにいさん日誌(3)」もちゃんと読まなきゃな!です☆
萌え×2寄りです(*^^*)