お医者さんのお引っ越し

oishasan no ohikkosi

お医者さんのお引っ越し
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
0%
著者
椹野道流 

作家さんの新作発表
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イラスト
黒沢要 
媒体
BL小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784829625903

あらすじ

医師の甫が、生花店店主の九条と日々を過ごす九条宅。かねてからの懸案だった、リフォームをついに実行することになるが……。

表題作お医者さんのお引っ越し

九条夕焼、K医大附属病院前の花屋店主
大野木甫、K医大附属病院リハビリ科医

同時収録作品お医者さんのお引越し

深谷知彦、甫の部下の理学療法士
大野木遥、甫の弟でコッペパン専門店店主

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数2

終の棲家づくりを通して、深く寄り添っていく二人が素敵

人生のビッグイベントは数々ありますが、パートナーと過ごす家を建てるのは最大級のイベントではないでしょうか。二人の好みや何を大切にするかなど、様々な場面で歩み寄りや妥協が必要になり、本当に一緒にやっていけるかが試されるからです。九条と甫は、家に求めるものは実用性が第一という点で一致していましたが、一人分しか作れない書斎スペースを九条が甫に譲ろうとしたことで揉めてしまいます。

今は甫の弟・遥がパン屋を営む祖母宅の縁側で、静かに心の内を話し合い、二人の心が深く寄り添っていく場面が、心に沁みました。九条が書斎スペースを甫に譲ろうとしたのも、それを甫が良しとしなかったのも、互いを想うが故のこと。共にいる幸せを穏やかな言葉で伝えあう二人の関係が、とてもいいなあと思ったのです。激しい恋情より穏やかな幸せに惹かれるのは、私のライフステージも大いに関係があると思うのですが(笑)。
そして、甫が、自分が甘えるばかりでなく九条が喜ぶ姿を見たいんだ、と訥々と語るセリフに、甫の成長を感じました。九条のたくさんの愛情のおかげなのでしょうね。九条が甫を甘やかす権利を得たことから始まった二人の関係でしたが、これからは互いに与え合い、支え合って幸せになっていくのでしょう。甫の粘りのおかげで、終の棲家には二人共用の書斎スペースも無事に作られたことが、次巻の「お医者さんと春の嵐」の中で記されています。

黒沢要さんのイラストが素敵です。表紙の九条のたくましい二の腕に見入ってしまいました。この腕で甫を軽々と抱き上げるわけですね。でも、甫がひざまずいて九条にプロポーズする姿もなかなか凛々しいです。新居完成のテープカットで九条から頬にキスされびっくり顔の甫は可愛いく、そんな様々な微笑ましい二人をいつまでも眺めていたくなります。

0

終の棲家へお引越し

「働くおにいさん日誌」~「働くおにいさん日誌(3)」の中で、
少しずつ語られていた攻めの九条の家兼花屋の、
リフォームを中心に据えた本で、BLでは珍しいんじゃ?ってくらい、
リフォームの進行過程が詳しく細かに書かれています。

なんでこんなに詳細に具体的に書けるんだろう?と思っていたら、
あとがきによると、椹野さんご自身が6年前にお家を建てられた経験が、
ずいぶんと活かされているようです。

リフォームに伴って色んな事を決めていく過程、
要する時間なんかがすごくリアルで、そんな所がためになる感じです。
いや、今のところ家を建てたりする予定なんてないですけどね、
でも知り合いとかでいたら、参考にどうぞ!と布教したくなるなw

「働くおにいさん日誌」の3冊を読んでなくても、
いや、読んでない方が先が分からなくてどんどん読み進められるかも。
読んでいる身のわたしは、大筋が分かっているので、
ゆっくりと味わって噛みしめるような気持ちで時間をかけて楽しみました。
(でも先に「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」は、
 読んでいないと分からないことが多すぎなので、ご注意を!)

終の棲家とするため、ふたりがずっと一緒に住むためのリフォーム。

甫が一生一緒に…と決意してリフォームのことを切り出した経緯や、
わざわざスーツを着込んで跪いてのプロポーズ、
リフォーム中に専業主夫になった九条がつくる愛妻キャラ弁当と甫の反応、
出来上がった家に入る時の儀式、新居での初エッチなどなど、
じんわりと萌える箇所が随所にありました。

出来上がってるCPだし、話の筋は分かっているので、
グワッとくるような萌えではないのですが、
こういうゆっくりあたたかに沁みてくる萌えもいいなぁと思いました。

個人的には、遥と深谷のCPがもうちょっと出番があってもなー
なんて思ってしまいましたが、それは次回かな?
まだ続きが読めるようなので楽しみです。

ちなみに椹野さんのpixivでは、
この作品のSS「三日後の夜。」が読めますよ♪

3

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