表題作鈍色インターバル

手嶋純太
青八木一

あらすじ

手嶋と青八木の一年の冬から、二年の合宿後までを舞台に、
手嶋が救われるためのメソッドを描いた本作。
自身の劣等感を苛む存在と、二人揃わなければ勝利は叶わないという現実、
「手嶋くんって献身的だね」というクラスメイトの言葉…。
複雑な思いを巡らせる手嶋が、どのようにして救われていくのか…
圧倒的な迫力で描かれる心理描写に、最後まで目が離せません!

更に、手嶋に与えられた刺激に、青八木がヨガりまくる…!
手青濃厚エロスも必見な、手青クラスタさん垂涎の一冊。
物語を補足してくれる、あとがきの解説も見逃せません!!

商業誌でもご活躍されるすえみつぢっか先生のストーリー性の高い80ページ、手青クラスタさんはぜひお手元でお楽しみください!

作品情報

作品名
鈍色インターバル
著者
すえみつぢっか 
媒体
漫画(コミック)
サークル
dicca<サークル>
ジャンル
弱虫ペダル
発売日
5

(1)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

雨の中に閉じられた二人は・・・

※二次が苦手なかたはしっかりペダルをこいで全速力で逃げて下さい※
自分は二次作品を愛好するかたの中でもかなりマニアックなセレクトをする人なので二次好きの人すらもどん引きな内容の可能性大です。
ものによっては救急搬送レベルですのでちょっとでも不安があるかたは絶対に興味本位で読まないで下さい。
※二次が苦手なかたはしっかりペダルをこいで全速力で逃げて下さい※

弱虫ペダルの手嶋と青八木が好きすぎて辛いので買ってしまいましたw
ちなみにどっちかって言うと【手嶋×青八木】派です。
でも青八木が攻めでも全くモーマンタイ!
なんかね、この二人はリバっても自分は納得する。

ちなみに私が手嶋×青八木に期待する事は、
1.攻め手嶋は恋愛において腹黒かったり策を練ったりするタイプであって欲しい!!
  ほの暗さを秘めながらも、でも好きな相手に対して必死。こういう部分を描いてくれていたら嬉しいなと。
2.受け青八木はエロ可愛いかったらなんでも良い!!←
  ウブい割りにエロいっていう、男性向けみたいなノリでも全然OK。
です。すでに妄想がオーバーフローw覆水盆に返らず!戻ってこないよエターナル!

こんな調子で手にしたこちらの作品は、【手嶋×青八木】本です。
すえみつぢっかさん、安定の読みやすい画でした。
そして読んでビックリ手嶋・青八木たちが自分好みの方向性に描かれていました!
手嶋の卑怯っぽいところとか、でも本当はこんな俺を受け入れてくれ…!と思っているところとか。
あー!こんなに自分の妄想をカバーするような作品を描いてくれる人がいるなんて。
なんて気持ち良いんだ~!

二人が仲良くなったその冬、クリスマスの日。
手嶋は青八木を自分の家に泊まりで遊びに来ないかと誘います。
手嶋は下心から誘い、青八木は手嶋の下心を知らずに遊びにやってきます。

そして同じベッドに寝ることになり。
手嶋を抱き締め、青八木が寝ていると思って「オレ、お前を離したくないんだ」と言ってしまう手嶋に萌え。
実は寝ておらず、聴いてしまったけれどどう反応して良いか分からないので寝たフリのまま顔を赤らめている青八木に萌え。

その後、怪我をした二人がまた手嶋の家に来る事になり。
クリスマスの日に青八木は手嶋の気持ちを実は聴いてしまったことを告白します。
そして手嶋はパニックになり、青八木にわざと意地悪な言葉を投げつけてしまいます。
でも、そんな手嶋に対し、青八木はちゃんと好きなんだと伝えてきます。
エッチなことも期待してしまうくらい、恋愛の意味で好きなんだと。

あああああああああああああああああああああああ
可愛いんだよ…最終的に二人とも可愛いんだよ…!!
手嶋卑怯可愛いんだよコノヤロウ!!←
そして青八木が相手を想うゆえにエロにも積極的なところとか…(吐血)
ふぉぉぉぉ

今回は挿入はナシです。
二人がケガしているので。
てか弱ペダの本を読んでいると結構この相手の体を気づかって挿入ナシの表現にかなりの確率で遭遇します。
巻ちゃんは「明日練習?(挿れても)大丈夫っショ」と言って、自ら誘うっていうパターンも読んだことありますがwww

「明日走れなかったらいけないから、今日は挿入なしね」というパターン。
女性の作家さんの発想はエロを描くときも「キャラに対しての思いやり」が感じられることが多くて、そんなところが好きです*^^*

てわけでスマタ止まりでしたが、十分エロ可愛いかったよ…!!
次回作ではぜひに挿入シーンをよろしくお願いお頼み申すです!!

タイトルの『鈍色インターバル』は曇天などの荒天候をイメージしてつけたそうです。
ロードバイクに乗って始終部活に追われている彼らがゆっくりと二人きりの時間を持つとしたら、それは天気が悪い日だと思い至ったそうです。
ということで、「二人きりになる時はどんな時?」の理由付けまできちんと考えられて作られていたのがすごいと思いました。
作者さんのキャラへの思いや話の組み立て方にプロ魂を感じました。

創作本にしては大容量の80ページ!
読み応えたっぷりで、手嶋×青八木がお好きな人には超オススメです^^

1

__モコ__

こんばんは、咲人さん。
検索してましたら咲人さんのレビューにたどり着きまして、思わずコメントを…。

私も手嶋が大好きで大好きで、攻めでおいしく、受けで二度楽しめる人間ですw
弱ペダに嵌り、二次に転がり落ちたのはここ1ヶ月くらいと浅いのですが、沼過ぎて這い上がる自信がありません。

そんなことはどうでも良かったですね(笑)

時間軸が何とも言えない時だなと、それだけでグッと来ました。
今でこそ主将って感じですが、当時の彼なら、誠実さ<ズル賢さみたいのが強そうで…
しかもスマタですか!?わーっ…///

咲人さんのレビューを読んですぐ検索したのですがドコにも売られていないようで悲しいです。
根気強く探してみたいと思います!

手嶋×青八木(青八木×手嶋)好きな私にとって、とても興味のそそられる内容でした♪
長々と失礼しました、有難う御座いました!

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