ウサギと合体してしまった上級悪魔の運命はーー!?

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表題作悪魔侯爵と白兎伯爵

ヒース・ノイエンドルフ,悪魔侯爵
レネ・グレーフェンベルク,上級悪魔伯爵

同時収録作品敏腕執事の密かな悦楽

アルヴィン,上級悪魔
イヴリン,黒猫族の執事

同時収録作品仔猫と白兎

クライド・ライヒヴァイン,悪魔侯爵
ノエル,黒猫族の執事見習い

その他の収録作品

  • 表紙のその後
  • あとがき

あらすじ

昔から悪魔侯爵・ヒースのことが好きだった上級悪魔である・レネは、素直になれなくていつもヒースに対して卑屈な態度をとってしまっていた。そんなある日、ついうっかり羽根兎と合体してしまい、世にも珍しい白兎姿に。しゃべることもできないため、上級悪魔の自分が兎など・・・!と屈辱に震えながらもヒースの館で可愛がられることになる。彼に可愛がられて嬉しい半面、上級悪魔としてのプライドと恋心の間で複雑にレネの心は揺れ動くが・・・。

作品情報

作品名
悪魔侯爵と白兎伯爵
著者
妃川螢 
イラスト
古澤エノ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
悪魔伯爵と黒猫執事
発売日
ISBN
9784344833081
3.5

(7)

(2)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
24
評価数
7
平均
3.5 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数2

攻めザマアだったら尚嬉しかった・・・

腹黒天使で当シリーズをしり、攻略中。当本は3作目?
本編190Pほど+敏腕執事・・40P+仔猫と・・12Pほど
+エノ先生のあとがき♡2P、妃川先生のあとがき2P。
いじめっ子攻めがお好きな方は、当作をお好きになるのではと思います。
単独でも読めますが、シリーズ他作も読んだ方が絶対楽しいと思います。

登場人物は
ヒース・ノイエンドルフ:侯爵、魔界の№3。いじめっ子。
レネ・グレーフェンベルク:伯爵。金と青のオッドアイの美人。つんつんさん。
ギーレン:ヒースの執事。表情全くないのに、ヒースにはわかるらしい。可愛いもの好き。
あと、クライド+あほあほノエル(2作目カプ)が割合出てきます。

お話は、上級悪魔になる前の子豹状態だったレネが、ヒースと出会うシーンから
始まります。その時に馬鹿にされたと思い、大きくなったら見返してやる!と
息まいていたのですが、美しく成長し伯爵となった後も、ヒースには
相手にもしてもらえず、悩み中。結局ヒースに拾われ、屋敷に連れ帰られ、
執事と二人して寄ってたかって可愛がられ(3Pではない)・・というお話です。

まあヒースが意地悪なことこの上ない。
苛々して、途中でレネが屋敷を脱走したところでは
「よし、このままとんずらしてしまえっ 攻めザマア!」と思ったのも
束の間、さっさとヒースが連れ戻してしまって・・・
結局最後までヒースは余裕綽綽なままで、なんだか悔しい本編でした。

ショートは、ヒースの執事ギーレン視線のお話で、本編のある部分と重複。
レネが実は執事にもいじめられていた、もとい 可愛がられていたというお話。
アルヴィンとイブリン(1作目のカプ)のあまあまお話も入ってます。

もう一つのショートはレネとノエルのお話にクライドとノエルのあまあま話も
入ります。

そして最後のエノ先生のあとがき。これが秀逸!
表紙の続きという漫画になっているのですが、ノエルとレネの
天然っぷり、つんつんぶりがおかしい~
挿絵ではレネのしょたっぽいところが気になったのですが
この漫画部分でぶっ飛びました。
あと羽根兎もすんごく可愛いです。兎好きな方にもいいかも。

0

好きな子イジメ

魔界のナンバー1(一応?)・2に続き3の登場です!!

一応ナンバー3ですが、
今までで一番悪魔らしいというか意地悪です(^^;)
お相手は上級悪魔の伯爵となるべく誕生したレネ。
生まれたての頃に侯爵と出会い、
その時の屈辱を成長した今でも忘れずにいる。
なのにその侯爵からまともに相手にしてもらえず苛立つばかり。

ですがそれが侯爵の狙い…。
魔界一、可愛い物好きの侯爵様は
可愛いものを苛めるのが大好きなのでございます。
なので伯爵に対してワザと冷たい態度。
それに苛立ったり、拗ねたりしてる伯爵を可愛いと楽しんでるのです。
それを知らずに振り回されてる可哀想な伯爵ですが、
とても愛されているお話です。

前作からの兄と執事見習いも結構登場して
相変わらずドジッ子のノエルが可愛さを出してます。

なんだかんだしても侯爵(公爵)さま達は
自分のモノがとにかく可愛いく愛しいのでごさいます。
特に今回のモフモフウサギは最高でした!!

2

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