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表題作アクマで恋じゃない

鬼蜘蛛,大泥棒,26~27歳
マオ・インフェルノ,悪魔

同時収録作品アクマで恋じゃない! ~刑事編~

追坂 肇,鬼蜘蛛を追う刑事
犬飼,追坂の部下

その他の収録作品

  • 雪のハネムーン(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

アクマのマオは、地獄へ帰る鍵を大泥棒の鬼蜘蛛に盗まれてしまってから泥棒家業を手伝わされている――!
オレ様で横暴な鬼蜘蛛に常に怒りMAXなマオだったけど、ほんのたまーに見せる彼の優しさにキュンとしてしまって…?
BL史上初v大泥棒×アクマのラブコメ、濃ゆ~い人外キャラ盛り盛りでお届け!

作品情報

作品名
アクマで恋じゃない
作画
沖銀ジョウ 
原作
竹若トモハル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784799724897
3

(4)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
4
平均
3 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

絵は魅力的なだけに……

表紙を見て「キッズ向け?」と
一瞬スルーしかけたのですが
裏表紙の絵が綺麗で大人っぽい感じだったので
手に取ってみました。

人間(裏表紙の和服)×悪魔(表紙の子)。
地獄から来た受けが攻めに拾われ
攻めの仕事(泥棒稼業)を手伝うという
ほのぼの系ファンタジーです。

攻めの鬼蜘蛛(本名不明)は
世間を騒がす大泥棒という設定ですが
長髪に和服という、かなり目立つ上に
動きにくそうな格好で
そんなんで泥棒なんてできるものなのか?
とまず設定に引っかかってしまいました。

実は施設育ちで、生き別れの弟がいて…という設定が
終盤でいきなり出てくるのも唐突な感じが。
わりと良さげなお屋敷に住んでいる
飄々とした大人というイメージだったので
急に出てきた苦労人設定に違和感でした;

ツンデレな受けが、だんだん攻めを
意識するようになって~という流れは
王道で良かったですが
ラストの両想い→初めて身体を重ねるシーンは
もう少しじっくり描いて欲しかったです。


同時収録作は
鬼蜘蛛を追う刑事×部下の読みきり。
不思議な香にあてられて部下に迫り
それがきっかけで部下を意識し出す攻め。
部下は、最初はよそよそしかったのが
攻めが左遷されると聞いて
急に素直に~という展開で、恋の芽生えから成就まで
終始行き当たりばったりな印象でした。

無理に別カプの話を入れるより、表題作のその後を
描いて下さった方が満足できたかなと思います。
絵は綺麗で読みやすく、キャラデザも良いだけに
惜しいと感じる作品でした。

3

サラッと読める可愛いファンタジー

表紙の可愛いアクマくんに釣られて購入させて頂きました。


俺様な大泥棒×ツンデレ悪魔のオーソドックスなカプで読みやすかったです。

そして、泥棒や悪魔、ゾンビ看護師など、ファンタジー好きとしてはわくわくするような要素がいっぱい!

絵も綺麗で可愛く、ファンタジーな設定によく合っていたと思います(*^^*)


しかし、ストーリー展開やキャラの言動に「ん?」となってしまうことがしばしば。

良く言えばサラッと読める、悪く言えば深みや新鮮さがない。残念ながら私は後者のように感じてしまいました……。

展開がサラッとしてる分、キャラの言動にも唐突さが拭いきれません。

また、最後の数ページ以外は表題カプのお話なのですが、描きたいことを詰め込み過ぎてしまったのかな、と思います。


可愛いファンタジーなお話で、設定や世界観などは魅力的だったので、評価は「中立」とさせて頂きました。

2

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