愛されたくない

aisaretakunai

愛されたくない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×29
  • 萌7
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
11
得点
113
評価数
36
平均
3.4 / 5
神率
27.8%
著者
夜光花 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
佐々木久美子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344834033

あらすじ

なぜ恐ろしいほど自分に執着してくる三神恭に困惑する伊澤だったが、ある日二人の関係を大きくゆるがす秘密を知ってしまい——。

表題作愛されたくない

三神恭,高校3年〜26歳
井澤恵,高校3年〜26歳

その他の収録作品

  • 愛されたくない 2

レビュー投稿数11

究極の執着攻め

期待以上ですごく面白かったです。高校の同級生の三神に一目惚れされ執着される恵。執着が半端じゃない上に、情緒が未成熟な三神に振り回される恵。これだけ聞いてると恵が可哀想ですが、この恵も大人しくやられてる人ではなく、しっかりやり返します。ここで終わりか‥と思ったら、まだまだ2人の戦いは続きます。
ハードな描写も多いけど、後半部分がシュールでコミカルなので読後感は良いです。この2人の関係性も興味深い。情報だけだと三神が上に見えるけど、実は全然違うのが面白い。
執着攻めやハードなのが好きな方はハマると思う。オススメです✧*。

0

こんなに受けを好きな攻め、なかなか出会えない!!


めっちゃアタックしてくる攻めを嫌う強気受けのお話です。

攻めは学内で関わりたくないほどの問題児。
喧嘩もするし、堂々たる出で立ちが王様のよう。
もちろん容姿は美形で、親が芸能人。
そこへ受けが転校してきた初日に一目惚れ。

愛情表現が下手クソなのに感情は、超どストレート。
昔から欲しいものは手に入れていて、女の子には常に囲まれている状態。
なので初めて芽生えた恋にどうしたらいいのか自分にも分からず、それでも常に受けにアタックする一途さは…すごく良い!!
この傲慢なのに子供のような攻めが本当に可愛いんです…!

受けが普通に受け入れたらいいカップルになりそうなのに、毛嫌いするもんだから攻めの行動がどんどんエスカレートして、ついに強引に抱いてしまいます。

そして、すごいのはここから。

受けは手酷く抱かれた腹いせに復讐を企みます。
こういうダークな受け、めちゃくちゃ好きです。
頭の回転もいいし冷静で、屈しない精神。
もうずっと攻めを拒み続ける姿は、女王様っぽさも感じます。

攻めはというと、離れていた8年も会わずに、その間誰とも付き合うことなく受けに出された条件を終えるまで耐えて…。
こんなん愛がなければできない!!

受けが女の子とくっ付けようとしても「俺は恵しか愛せない」と一途な思いを貫く。
重たくて長く、怖いくらいの一途さです。

その愛は通じることができたのか…。
気になる方はぜひ、読んでみてください。

執着攻め好きからすると、超大満足の一冊でした。

3

狂気の面白さ

 表紙のタダならぬ不穏な表情に言いようのない不安を感じながらも、エグい内容を期待して手に取ってみた。普段ならば、絶対買わない汚いイラストに怯んだが、「 夜光センセの趣向ならば…」と。 なによりも表情が凶悪過ぎて読まなければいけない気がした。

感想は、「昼下がりのBLメロドラマ 」だと思った。 背後霊のように張り付く攻めの、ヨレヨレクズ炸裂っぷりに「シバいたろか、コイツ, 離れんかいっ!」の文字が、読んでいるあいだ,ずっと脳内で踊っていた。断っておくが、作品はクズではない。
 もし、自分が受 なら、いくら将来性ある男でもクズ全開でここまでやられると情が冷める、わかるよと、受に同情を禁じ得なかったのが………なんと! 読み進めるうちに天地逆転、凶悪な人格をさらす受に共感を失い、ついにクズ同士、クズ炸裂三昧の笑うしかない展開に。 おまえら、似たもん同士で勝手にやらんかい‼︎ 「 ボランティアで社会の役に立てたら…」………だと?   や、だから、お前なんか社会も誰も必要としてないって。
 
 ………こんなクズの、こんなクズばっかりのクズしかいなくて、こんなクズをここまで書けるのは夜光センセしかいない事を考えると、この作品にも希少価値が。 ………が! ソコへ完璧に到達するにはもう一つ何かが足りない‼︎

 いっそのこと、刃傷沙汰でどちらかが死亡するか、刑務所送りの展開にして頂ければスッキリできて有り難かった。
  
読み終わると、イラストはどうでもよくなっていた。

1

受けで世界が回っている執着攻め

凌辱・強姦ものでヒットしたこちら。
実は夜光さんだと気づかず購入。
合う合わないが個人的に分かれる作者さんなので積読してました。
が、もう見事にツボに入りました!
夜行さんの現代ものが合うのかも。

攻めの執着加減と受けの嫌がりっぷりの塩梅が絶妙にヒットです。
嫌がってくれてありがとおおおって気分です。

受けからしたらとんでもなく恐ろしい存在。
嫌っても嫌ってもどこまでもついてくる攻め。
もう攻めから見たら受け以外はただの物体に見えてる。
勉強はできるのにそれが受けに対して生かせてないんだな。
仕事には生かせるのにな~

攻めの母親の不倫や、仕事仲間の女性が苦手でしたが相殺されるほど。
気持ち悪い一途さが純愛に見えてきてちょっと感動してしまった自分がいました。
イラストがみたいので紙も購入しよっと。

1

面白かった!

読む前にレビューをちらっと見たところトーンが「シリアス」「痛い」で、攻めが相当やべーやつみたいな印象を受けたので、かなりの覚悟を持って読んだんだけど、結果から言って全然だいじょうぶでした。

たしかに前半の攻めは、相当な狂犬。
ストーカーにレイプとリアルなら完全にアウトです。
ただし、BL世界ならこういうキャラもアリだと思いました。
(リアルならNGなのに、BLフィルターを通すとアリになるって自分でも不思議だけど)

そして受けはレイプされて泣き寝入りするようなキャラではないんです。

社会的制裁、それも身に覚えのない覚醒剤所持で攻めが逮捕されるという、ちょいやりすぎでは?と思わなくもない仕返しをする。
というわけで前半は攻め受けともにやることがエゲツないというか、どっちもどっちだと思ったんですよね。

ちなみに前半のシリアス&痛いトーンというのは納得なんだけど、後半はかなり「コミカル・シュール」だと思います。
ちょいちょい笑った。

どうすれば俺のものになってくれる?という攻めの魂の叫びに対して「社会に役立つような人間になったら、考えてやってもいい」と言った受け。
逆立ちしたって無理な要求を突きつけたつもりだった。

なのに、8年後に攻めは「海外で地雷撤去に励み、地雷撤去の画期的な新製品を発明したことで世間から評価されているボランティア活動家」として受けの前に登場!というところからしてなんか笑ってしまって。

8年経っても受けへの気持ちは1mm足りとも減る様子がない攻め。
その様子に根負けして今日だけはと抱かれることを許すんですね、受けが。

まぁ一度抱かれたら、あとはお察し……。

連日の攻めのあまりの絶倫ぶりに、体重が激減した受け。
「1回、2回なら俺も嫌じゃないよ。こんなに長時間やられるのが嫌なんだって」と諭すんだけど、1回、2回ならOKなんかい?!と笑ってしまった。

前半のあいつだけは絶対に無理!という状態から、どうやって攻めを受け入れるようになるのかなぁと楽しみにしてただけに、最後はちょっと攻めがかわいそ……と思ってしまいました。

というのも、受けに好かれたくてとにかく必死なのが伝わってくるんですね。
受け至上主義の狂犬っぷりは己の中に飼い殺しつつ、一生懸命お利口ワンコになろうとしてるところがかわいいというか。

それなのに受けときたら「毎日一緒を死ぬまで続けるのは無理だから、海外ボランティアに行け!そして3ヶ月に一度は戻ってきていいから」で終わっちゃうんです。
まだラブしてないの……。
ここがちょい不満だったので、萌萌どまりです。

攻めとの行為が日に日に心地よくなっている自分を認めつつも「いつか好きな女性ができたら」と希望を捨ててないんですね、受けが。
まだ無駄に足掻いている状態なんだけど(そこがコミカルっぽいのだけど)そのうち絶対変化するんだろうなぁとは思います。

だけどこのままでは攻めが可哀想なので、将来を考えてみました。


海外ボランティアとして危険な場所にいくことも多い攻め。
ある日、攻めが滞在している地域で紛争発生、多数の死傷者も発生というニュースを目にする受け。
もしかして攻めが死んでしまう&死んだ可能性も?!という事実を前に崩れ落ちそうになる。
攻めへの思いをここではっきりと悟る。
攻めは無事に帰国。
もうどこにも行くな!!と泣いてすがってエンド。

バカップル誕生!

fin♡


4

ドン引きしたけど面白かった、萎えたけど萌えた、趣味じゃないけど好き!

いや~~~~…これは難しい;

2部作形式で、前半は2008年に雑誌掲載された作品。
後半は書籍化にあたり書き下ろした作品となっています。
その7年のタイムラグに作者さんの実績が顕著に現われている気がします。
(何様みたいな言葉になってしまった;ごめんなさい;)

正直前半は趣味じゃなかったです。
どうしても攻めの行為に嫌悪感を持ってしまう。
けれど後半になると人間の多面性を垣間見るというか、
根本は変わらないのに憎めないヤツになってるのですよ。

ドン引きした前半が嘘のように後味が悪くないお話に仕上がってて後半は夢中で読みました。

挿絵も雑誌掲載時と同じレーターさんだったようで
作画のタイムラグはさすがに戸惑いが大きいですね(^^;)
表紙と口絵が同一人物に見えない…;
個人的には2008年のイラストの方がキャラのイメージ通りで好きです。


さてさて。
お話は受けが転校先で攻めに一目惚れされてしまい、
ひたすらひたすら追いかけられるお話です。

と、一言にまとめるとコミカルなようですが、実際はただのストーカー。

最初は遠くからジッと見つめ(周囲からは睨んでるようにみえたらしいですがw)
次のステップで受けが1人の隙を狙って接触を図ってきます。
受けがどれだけ厳しい言葉で拒否をしても攻めには全く伝わらない。
むしろ「どうしてだ!」「なぜ付き合ってくれないんだ!」と激高。
ああ、もう完全なストーカーの発想やん…;;

ある日攻めはとうとう実力行使に出て、受けを縛り付けた上に手酷くレイプ。
そのまま監禁しようとしてたのですが攻めの母親が気付いて逃がしてくれます。

ここまでの一連の流れでドン引きMAXですよ。
ただただ攻めが気持ち悪いの一言。
好きでもない人に追い回される嫌悪感が伝わります。

そして受けはとうとうブチキレて報復行為に出ます。
顔に似合わず大胆な行動にビックリ(゚ロ゚)!!
それだけストレスが溜まってたんでしょうねぇ。
(でも同情はするけど報復の仕方も笑えなくて引いた…;)

それでも攻めは諦めない。
考えあぐねた受けはある条件を出しーーーと展開します。


攻めにも受けにも共感出来なくて
第3者目線でも楽しいとか萌えるとか感じることもなく。
ひたすら顔を歪めながら黙々と消化した前半。

だけど後半になると攻めに絆されてしまったんですよ。不思議と。
「ストーカー」が「一途」に変換され、
「執着」が「献身的」に変換され、
ああああ、どうなってるんだ、私の脳内…!((((ФωФ;)

受けに好かれるために頑張って生きてきた攻めが可愛く見えてキュンキュン。
受けは攻めを拒否したくてかなりキツイ言葉を投げるけれど、それでも諦めない。
身体で陥落するのが無理ならばと、せっせとご飯作って、家事して。
嫌われてると知りながらも尽くす姿にすごく萌えました(;///;)

でも受けはそんな姿は目にも留めないのですね。
受けにとって攻めの愛情は厄介なモノでしかないから。

受けが攻めを拒否する姿は
前半部分では正当防衛にも見えましたが
後半部分はただの性格の悪い人でウンザリした気持ちになりました。
うん、でも仕方ないよね、最初が最初だし…と思う部分もある。
でもそろそろ攻めの頑張りにも気付いてあげて?ね?

いや~これは感情の言語化が難しい。
面白いけどドン引きした、萌えたけど萎えた、趣味じゃないけど好き!
相反してますがどれも素直な感想です。
なので評価はど真ん中で上げます。

2

感情移入できるかが肝

夜光花先生といえばファンタジーですが、こちらはファンタジー要素ありません。
高校生の時に出会った攻めから執着されるお話で、初めは受けに同情していたら最後は攻めに同情する事態になってたという。
夜光花先生好きで、私自身もわりと速読な方だと思うんですが、今作は好みじゃなかったからか読むのに時間かかってしまいました…。

受けに一目惚れして陵辱する攻めは確かに酷いヤツです。
報復のため覚醒剤所持で逮捕するよう仕向ける受けの気持ちも分からんでもない。(やりすぎだけど…)
でも8年もの間、ボランティア活動に励み他者から賞賛される実績を持つようなった攻めに対する受けの態度の悪さったら!
攻めは一方的すぎるんですよね…そんな男に執着されるんだから受けの態度も悪くなるのも当然なのかもだけど、愛されている事に胡座をかいているように見えて何とも感じ悪い。
最後は『3ヶ月に1回帰って良し』という事で攻めをまた海外にやる受け…はぁ?何様!?と、受けへの好感度が更に下がって終わってしまいました。
こういった愛の形もあるかもしれないとは思うのですがモヤモヤしたものが残る…。

あと、異母兄弟という設定は必要だったんでしょうか?
個人的には「そういやそうだった」という感想しかなかったです。
異母兄弟だったから強烈に一目惚れしたのかといえば違うし…受けの何が攻めにビビビッときたのか分からん…。

受け攻めに感情移入できてこそ、作品の評価が変わるんだと思います。
私はどちらも無理だったので、評価は『中立』です。

1

執着攻めというよりもはやストーカー攻め(笑)

他の方のレビューでもあるように、好き嫌いが分かれる作品ですね。
ちるちるの評価も綺麗に均一w
でもわたしにはクリティカルヒットだったのでレビュー入れます。


話は高校時代の前編と社会人の後編の2部仕立て。

女優の息子で問題児の恭(攻)に転校初日から付きまとわれる恵(受)
いくら冷たくあしらってもストーカーのように付きまとわれて、とうとうレイプされます。
ここでメソメソするか萎縮する受けが多い中、反撃して制裁を与える攻めに目からウロコでした。

やられたらやり返して、攻めをぞんざいに扱う受けがツボでした。
それに、受けが強いキャラだとレイプが重々しくなくて、読んでるこちらは助かります。

そして、受けの制裁で攻めが去って後半へ。
「○○したら付き合ってやる」って上から目線の受けとひたすらがんばって成就しようとする攻め。
こういうカップリングが好きな方には声を大にしてオススメしたいです。

このお話がヒットだった方は夜光花先生の『君を殺した夜』も読んでみてください。受けと攻めのパワーバランスが似た感じで、きっとツボだと思います。

4

癖のある攻め

夜光さん買いです。
先の方がおっしゃるとおり、好き嫌い別れると思います。
癖のある攻めが好きで、そのような作品を探して読んでます。この作品も癖がありすぎてその点は期待を裏切りません。受けもなかなか芯のたつ変わり者です。
前半は三神(攻)も恵(受)もなかなかどぎつくて、萌える萌えない好き嫌いという認識ができず、人物像を掴むのに精一杯でした。
三神の母は、恵の父と不倫して息子を出産した有名女優。三神が高校生時分に息子がした悪さを経済力でもみ消したのですが、それって母親が自分自身のためにしたことでしょ、と醒めた気持ちで話を追っていました。
三神は母親との関係が険悪というわけではないだろうけど、肝っ玉母さんのような熱さを感じる親子関係でもなくというように見えました。だから、恵に執着して追って追って追いかけるのかなと。
恵が海外ボラをしろと三神に言い放って、それに素直にしたがうのも親から熱く愛されなかった変わりなのかと考えてしまいました。
前半を読んでる時はドロドロ激しいエキセントリックなお話でしたが、後半はコメディのノリでした。
恵を眺めていたいがために、わざわざホームレスになる三神のシーンは笑ってしまった。

3

個人的大ヒット

これ、好き嫌いが分かれると思いますが私には大大大ヒットでした。

攻めが、一言で言うと キモチワルイです。
完全な攻→→→→→受 なので、甘々な雰囲気は期待しない方が良いかも。又序盤にレイプ表現があるので暴力的な性行為が苦手な方にはおすすめできません。

ただただ気味が悪くて暴力的だった攻めが、受けに好かれたいがために涙ぐましい努力をする様が段々可愛く見えてくる...か どうかが好き嫌いの分かれ目かと 笑

私の場合、そこまでやるか...もう根負けだよ!!と、受けとシンクロして絆されてしまいましたw

凪良ゆう先生の『美しい彼』、宮緒葵先生の『渇仰』がハマった方は一読の価値アリです!

13

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