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なんと⁈ 当て馬くん救済措置カップルです。
「ワルイコト」シリーズ、「ワルイ恋人じゃダメ?」から、紅城先輩。
「〜じゃないけど」シリーズ、「素直じゃないけど」から、失恋したての香坂。
なんですか、この安易なカップリングは⁈ と、当時は驚いたものですが。
やっぱりこのカップルは好きだなぁ。
親同士の再婚家庭で、義弟と気まずくなっている香坂と同様に、父の再婚で義母と気まずい紅城。
二人の迷い子が、お互いの寂しさを埋め合うという、意外とシリアスな側面と。
「…『恋』というのは、もっと純粋で綺麗な物なはずでしょう?」
と、紅城先輩の言うように。不器用な彼等が初めて恋を知る、切ない物語でもあって。
とっても、きゅんきゅん♬せざるを得ない!
紅城先輩は、身長190cm近くはあるんでしょうかね。とてもガタイが大きくて。
整った顔立ちからいっても、高校生らしからぬ大人っぽさを持ち合わせているのに。
いるのにですよ⁈ 中身は高校生‼︎ なんですよね。恋に恋する思春期真っ只中。
むしろ、複雑な家庭環境と淫乱な義母のせいで、「恋なんかしない。」と、諦念している。
対して、義弟に狙われているとも知らず、ぽーっとしている香坂は天然純粋培養系。
「素直じゃないけど」の作中では、ユキちゃんのことを「アイツ鈍そうだな。」なんて、
洞察していた香坂でしたが、ええ、確かにユキちゃんは激ニブですけども‼︎
お前もなっ‼︎って、言いたくなる程の鈍さ。義弟の想いなんて知る由も無く。
キスされて、「嫌がらせをされたっ‼︎」と思う始末。哀れな義弟、疾風。
また、風紀委員会にも、生徒会と同様に入江の様なモブ男、宮間という生徒が居て、
どうやら美形の香坂は「孤高の姫」と崇め奉られている様です。全く意識されてませんが。
他の方も描かれている様に、貞淑な妻=香坂、を犯すシチュの様な二人のエチシーンは、
とってもエロくて楽しいです♡ 大きな紅城の身体にすっぽり収まる生贄。
紅城の手のひらに収まってしまう小さなお尻も可愛くて♡ (ちょっと紅城先輩のアレは大き過ぎる様な…気がしないでもありません。大丈夫なのか⁈)
このオオカミに食われてしまってからは、香坂はマジで貞淑な妻として、
楚々として夫を支えるでしょう。モタモタしていた義弟の付け入る隙はありません。
という、描き下ろしにもちゃんと後日談が描かれていて、ほのぼのします。
紅城はゲスい、って顔を義弟には晒すのですが、紅城はね、下衆では無いので。
きっと、大丈夫。それより、香坂がドMちゃんじゃないかと心配します。
このシリーズは、ドラマCDから入りました。
声優さん達も豪華で…
素晴らしかったので原作も購入致しました。
長く続いているシリーズ、原作ですが、私はこの作品からシリーズに入りました。あらすじも分かりやすく描いてあっておいてかれた感ないですし、王道を貫いていて、初めてでも全然大丈夫でした!
特に香坂が泣いてるシーンに萌えました。CDでも好きだったので更に好きに…
風紀委員だからか、普段きっちりシャツの第一ボタンは締めている…からのラブラブシーンは最高です
紅城さんはあんまり好みじゃないタイプなんですが、おのゆーさんから入りましたので何と不思議なことに、嫌じゃない!声のマジック…。
強引なのも良いんでない…!?
超王道ですが、だからこそ、絶対的な安定感と萌えがある!
きゅんきゅんしました!
いつかちゃんと最初から読み返したいと思っていた今作品、
しばらく遠ざかっておりましたが、久々に。
一応シリーズですが、十分単品でも楽しい1作でした。
他シリーズの人たちも登場するのでこれはシリーズ揃えて読むべきか。。
お話の方はといいますと、
ある意味、オオカミさんの初恋てやつですね(ノ´∀`*)なんて初々しい言葉。
家族のことで悩んでるのが実は自分だけじゃなかったこと。
お互いに似た部分があること。
知ってお互いに好きになっていく過程がいい。
そんでもって、もっとぐずぐずにエロエロされてるとこが見たかった!!
とても楽しく読了。
当て馬だったのかなんなのかな、弟くん。
もっと素直になってればもっと何か変わったんじゃないかなと思うんだよね。
好きだからこその反対行動なんだうと思うと少々可愛くもあるんだけど
きましたね、尚〜〜!
永遠のこと「ちょっと進化した小動物くらいに思っといてよ」言う優には笑いました。
さて攻めの紅城先輩。ここまで豹変するとは…!あのままの胡散臭さ(笑)でいくのかと思いきや変わっております。眼鏡外した姿が鹿のような美しさ…
幸ちゃんが出てきたのも嬉しかった。シリーズ通して仲良くて、もう誰が後輩で誰が先輩なのか…笑 癒されます。今度は永遠に「またまたー!ホントは嬉しいんだろ?オメー友達少ないみてーだし」ってイジられる幸ちゃん。否定せずうるさい!!って返しているのがまた可愛い。受け同士仲良しね……アッ優は…あっちかな…。永遠はいい子だね…;;
決定的になにか、ここで直は紅城に惚れたんだ!という印象はありませんでしたが、始めの頃から泊めてっていうくらいだから何か惹かれるものはあったのかな。最後、可愛らしい笑顔を見せてくれた(冒頭のフラグ回収)のもなんで笑ったの!?笑 って思いましたがそれはそれでふしぎな可愛さ…w
紅城vs疾風(直のことが好きだった弟)も面白かった〜。桜賀さんらしいコメディでハッピーなエンドが描かれました。
これから直のことをより一層甘やかしてほしいのは勿論、最後収録の『妄想少女、再び!』であったようにまた…もっと…雑なギャグ路線でも扱われてほしい紅城先輩だと思いました。
紅城先輩が直を「ごちそうさま♡」するときは腐女子だって「ごちそうさま//」しているときですからね…
ごちそうさまでした。
CDを予約したので原作も予習のため読んでみました(シリーズ既刊は未読)。
気弱受けがドS二重人格攻めにイジメられる話かな〜と思いきや、攻めにも意外と青いところがあり、可愛いカップルでした。
風紀委員長・香坂(受け)は、人と接するのが苦手な高校2年生。
ある日、元生徒会長で常に笑みを絶やさない上級生・紅城(攻め)が「…うっとうしい女」と独り言を呟くのを聞いてしまい……
口封じのため紅城が香坂を手籠めにする展開かと思いきや、「黙ってろ」と軽く脅すのみだったのが意外でした。
むしろ「アンタの家に泊めて欲しい」という香坂の願いを聞いてくれるあたり、結構いい人?
香坂は親の再婚でできた弟と仲良くなれず、家に帰るのが苦痛。
紅城は、自分に色目を使う父親の後妻から逃れるため一人暮らしをしており、
互いに家庭環境に悩みを抱える二人が心を通わせていくのは自然な流れでした。
紅城は、香坂をいじめて泣かしたいという欲望を恋と結びつけられず、自身の感情を「汚い」と感じてしまう、意外とピュアな人物。
香坂の純粋さを好ましく思うのと同時に欲情もしている気持ちがダイレクトに伝わってきました。
それに対し、香坂のキャラクターはやや掴み辛かったかも。
あまり面識のない紅城にタメ口をきき、そうかと思えばH中は「い いけません…」と敬語になる等、口調がバラバラ。
純粋でいい子なのは伝わりましたが、遠慮のない強気な性格なのか貞淑淫乱妻なのかw、ハッキリさせてほしかったです。
また、話自体にもあっけなさを感じました。
何となく付き合う感じになってHして終わり?
弟とのことはあれで解決なの?
初H後、紅城が香坂をおんぶして帰っているシーンは良かったので、そういう仲良さげな姿をもっと見せて欲しかったです。
CDでは、そうしたラストの駆け足感が少しでも補完されているといいなと思います。