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表題作推定恋罪

依川陽向,海崎のお守役の刑事
海崎健,強行班主任キャリア

あらすじ

管轄区内で殺人事件が発生。
キャリアで新人の主任・海崎健が現場に出るには条件があった。
経験豊富な叩き上げの刑事・依川陽向とバディを組むことだ。
だが依川は開口一番、健のことを「クール・ビューティ」と呼び
バカにした態度を隠そうともしない。
冷徹な仮面をかぶり平静を装う海崎だが、
「あんたが欲しくなった。媚薬を盛ってでも抱く」と
会ったその日に宣言されて…。

作品情報

作品名
推定恋罪
著者
菊市香 
イラスト
水名瀬雅良 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
発売日
ISBN
9784813041399
1.6

(29)

(4)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(22)

レビュー数
8
得点
25
評価数
29
平均
1.6 / 5
神率
13.8%

レビュー投稿数8

ある意味勉強になりました

内容語るほどもない、まったくつまんない話でした。
文章ヘタクソだけど萌えやいきおいのある作品、というのは多々ありますが、これはひたすら萌えない作品、というかんじでした。
面白くないというよりは読んでて不快になります。「クールビューティー」って台詞にこれから拒否反応をおぼえてしまいそうな気がします。
こちらのサイトの神評価にはときどき騙されるので、今後は神評価してる人がほかの作品に評価を入れているか、入れているとしたらどんな評価か、などをチェックしてから購入したいと思います。

12

腐女子をナメんじゃねぇぇぇー!

私もレビューのステマにヤラレタ一人?です。
読んでてあんましにもつまらなすぎて半分で投げ出しましたがな。
私はいつもちるちるさんのレビューを基準にさせてもらってBLを購入します。
初期は神評価がズラーっと並んでたからね。そりゃ買うよね。
で買ったあとに他のレビュアーさんからのステマ発言で「うわーヤラレタわ」と思ったけど、それはもうアフターフェスティバル、後の祭りですからね。
買ったし、仕方ないから読んみたけど、いや、マジでイラつく内容で撃沈でした。
この作者の菊市さん、今までBL書いてたことあるんですか?
文章力はいいと思うんです。
しかし、BLの刑事モノではなく、作者の大好きな刑事モノにBLを無理矢理くっ付けたといった印象しか私は受けませんでした。
攻めは受けをことあるごとに「クールビューティー」て連発しまくるわ、敵役には「お嬢ちゃん」言われるわ、いやもう何なの?不自然すぎるわ、イラつくわ、読み手にケンカ売ってんのかくらいのウザさです。

私は半分読んで投げ出したからここまで言ったらヒドイかもしんないけど、この作者は本気でBL作家としてほんとにユーザーのこと考えて書いてるんでしょうかね。
BL好きじゃなきゃBL作家は無理でしょう?
「こういう感じでなんでも美形の受け設定ならアンタ達、萌えって喜ぶんでしょ?」
「こういう感じで攻めが受けにちやほやしてたらアンタ達萌えって喜ぶんでしょ?」
そういう感じでこの本を書いたようにしか私は思えませんでした。
ようは読者をバカにしてるとしか感じなかったなー。

で、ステマですがね、ステマかどうかはわかんないんだからステマステマいうたらカンジ悪いけどね、神評価4に趣味じゃない9ですよ。そら趣味嗜好もあるだろうけどやっぱおかしいんじゃないかと思うよね。
だってつまんねえんだもん。
どこの世界にもサクラはいるよ、でもこういうサイトでやるのはヒドイよね。
ここの腐女子の方ってレビューとかすごいしっかりした文章で書き込みされてて、常連の人とかすごいインテリだよなーっていつも思うの。
だからこそ、レビューにはすごい信頼を寄せてたんだけど、こういうことがあるとほんとにひでぇなって思う。

パチスロの世界にもサクラはいるけどね、サクラが出して「見せ台」作ったってそれをみて騙されるのは百人もいないんだよ。
ここはサイトだから何百人何千人のひとが見て騙される、それはしちゃイカンことだよね。
腐女子の数少ない大事なとこでやっちゃダメでしょう。
そういうことは密林だけにしてほしい(笑)
私はそう思えてならないのです。

16

アイリーンアドラー

コメントありがとうございます。
私なんてこのサクラっぷりに「君達クロでしょ?」ってパッションでいっちゃうところをグレーに留めて彼女らのレビューも認める。
流石です。
でぇーれぇ大人の意見じゃわぁ。
岡山弁で凄い大人の意見だね、の意味で、最高の賛辞の言葉で述べさせていただきました。マジで。
私の性格上どうしても火事場で騒ぎたくなるタチなんで、得することは殆どなく損ばかりしているんですが、snowblackさんの役には立ったみたいですね(笑)
639円プラスTax、カモられたからね。
みんな、俺の屍を越えてどうぞ(笑)
余談ですが、
最近のレビューでは「HONEY」もなんか怪しいですよね。


snowblack

アイリーンアドラーさま、こんにちは。
最近のサクラレビューの噂に、眉をひそめながら
正直逆にちょっと妙な興味をそそられて
実際に読んだらどんなもんなのかなぁ?と思っておりましたが
ケチなものですから購入には至らず(笑)、
どなたか今まで他のレビューでふむふむと読ませていただいた方が
レビューしてくださらないかなぁ?と思っておりました。

なるほどなるほど。
アフターフェスティバル、チャカチャンチャン、
ナメンジャネー、バカヤロー……
そんな感じだったのですね!ありがとうございます。

神評価の方たちは、趣味の違いもあるでしょうけれど
もしかしたら今まであまりBL小説お読みじゃない方たちなのかも
しれませんね。
よりクオリティの高い作品がたくさんあると思いますので
それを知っていただいてまたレビューも書いていただきたいです。

本物のレビューが知りたいです

こんにちわ。わたしはいつも、レビューを参考にして本を買うけど、
レビューは、書かないです。
でも、どうしてもお伝えしたくて、初めてレビューします。

ちるちるとアマゾンのレビューがとても良かったので、
早速近所の書店で買ってきました。
とても期待してたけど、全く面白くありませんでした。
読み終わった後に、だまされたのだと気付きました。

調べたら、「さくら」というものが居るそうです。
調べて知った事を簡単に書きます。
(1)マイナーな商品に絶賛した評価ばかり不自然に付く
(2)商品説明が細かく、購買意欲に訴えようとしてくる
(3)3~4人が発売後すぐ良い評価だけを付ける
(4)レビューを書いた商品以外のレビューが無い、あっても極端に少ない
  (ごまかそうとして、何個か適当にレビューするそうです。) 

この本に付いている高いレビューは、これにあてはまってます。
ちるちるもアマゾンも、どっちもです。
「さくら」にだまされたのだと気付いたのは、
レビューが高い本なのに全然面白くないなーとフシギに思いながら
読んだ後でした。ショックでした。

次に、本の内容について書きます。
まず、「上手に書いてるでしょ?他の人とはちがうでしょ?」という
作者のいきった感じが文章に出ていて、最初から読むのが苦痛でした。
このていどの文章を書く人を、いっぱい知ってます。
プロの作家さん達は、もっと上手で、ストーリーに引き込んでくれます。

調べたら、投稿サイトを使っている人みたいでした。
それっぽい感じの文章なので、ナルホドと思いました。

他は、ミステリーも恋愛面も、全部中途半端でした。
登場人物に魅力が無く、誰にも感情移入できません。
警察の中で媚薬なんて意味がわかりませんでした。
「クールビューティー」が何度も出てきてうんざりしました。
プロの作家さんは、もっと他の表現や言い方も上手に盛り込んでくれます。
エロシーンもぎこちなくて、全然魅力が無く、読み飛ばしました。
これくらいの文章なら、投稿サイトでいいと感じました。

わたしが「さくら」のことを知っていたら、
にせもののレビューに引っ掛かる事も無かったんだろうと思います。
わたしみたいな人が増えないように、このように書かせてもらいました。

「さくら」のレビューじゃなくて、もっとたくさん本を読んでたくさんレビューしている人の、本物のレビューが知りたいです。
たくさんレビューしてくれている人の意見は、とても参考になります。

34

化ける可能性

著者、菊市香さんのデビュー作です。あとがきを読みますと、デビューのきっかけは小説投稿サイトのようです。
推定恋罪というタイトルから私がまず連想しましたのは、
映画の「推定無罪」でした。因みにこの言葉は法律用語だそうです。
291ページに渡る本編を読み終えて、意外と人を選ぶ作品なのかと思い、また作者の意図が余すところなく書けたなら、もっと素晴らしい作品になっただろうと、惜しいと感じました。
まず、主人公で受けの海崎健を攻めの依川陽向をクールビューティーと頻繁に形容するのに大きな違和感があります。
依川は日本人で叩き上げの刑事らしいのに、洋画のようにクールビューティー!とやるのは、身近な友人がやきとりの串を手に「へい、ベイビー!」なんちゃらと口走るような違和感です。
物語はとあるビルの屋上で白薔薇に囲まれた美青年の遺体が発見されたところから始まりますが、サスペンスとしてはあっさりし過ぎで、焦点がぼやけた感が否めません。被害者の美青年がどんな人物だったのか、もっと知りたかったです。
ここまで書いてきまして、私めの駄文でも、もしかしたら見てくれた方々の購入意欲を削ぐことになっているかもしれません。ですが私が声を大にして伝えたいのは読後に抱いた作者への未知なる可能性についてなのです。
硬軟どちらにもいけそうな柔軟性と、耽美?的淫靡な雰囲気を感じます。セックスシーンはエロさがあります。私は二作目を期待して待ちたいと思います。

10

最近の傾向

三者、揃いも揃ってこの作品だけにレビューして、しかもわかりやすいくらい「神」ばかり。作者のオトモダチか身内か。
最近の傾向かね。投稿サイトやブログで繋がったオトモダチがデビューしたら、必死で高いレビューつけるっての。密林もそうみたい。
でもそれって逆効果で、商業専門の読者からしたら冷めるし萎える。
作者のことを知らない読者が読んで評価して、初めて真価がわかるんだよね。
少し考えたらわかることだと思うけど。

29

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