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表題作ラプンツェル王子の通い妻

長沢克己,32歳,売れっ子画家で昭良の恋人
一木昭良,23歳サラリーマン

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

売れっ子画家で彼氏の克己は生活力ゼロ。通い妻みたいに昭良がご飯を作り身の回りの世話をするけど、これって×恋人○オカンかも!?

作品情報

作品名
ラプンツェル王子の通い妻
著者
小中大豆 
イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344844605
4.1

(223)

(113)

萌々

(63)

(23)

中立

(11)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
36
得点
897
評価数
223
平均
4.1 / 5
神率
50.7%

レビュー投稿数36

こういう不憫受けが読みたかった!!!

まさにこういうのが癖なんです!!と声を大にして叫びたいほど癖でした。

無自覚でアホで相手も現実もなにも見えていない攻めにぼろっぼろに不憫にされてしまう受け。そういうストーリーに加え、今作は克己には自分から行かなければ会えないという設定が本当によかったです。そして会いに行ったところでろくに会えなかったり、ほかの男が住み着いていたり…挙句の果てに「君がいるから楽だ」発言ですよ!?何度克己のことをタコ殴りにしてやろうかと!!

よく考えれば「楽」と一言に言っても生活が楽になった、のではなく生きるのが楽になった、極論息がしやすくなったとかもっとそういう根本的な楽だったのかなとは思いますが、そう都合よく受け止めてくれるには辛い時間が長すぎましたね…

最終的に克己がだいぶ気持ち悪いストーカーになり、相も変わらず周りの目を気にせずただ昭良に愛を伝えたがってうまくいかない愛に不器用な男になり下がったのが個人的に最高にザマァで、でも最高に大満足なエンドでした。

結局どっちもどっちと言いますか、2人が幸せそうならこちらとしてもハッピーなので、やはり不憫展開からのハッピーエンドは癖だと実感しました。

1

攻めザマァの真骨頂

随分前に読んで、再読しました。
攻めザマァを浴びたい時には小中先生!というのが謎に自分の中にあるのですが、やっぱり最高でした。

今更内容については触れませんが、このレベルの攻めザマァ作品が世の中に溢れて欲しい…と思える作品です。
こちらがしゅみじゃない方はおそらく攻めザマァというジャンルがしゅみじゃないんだろうなという感想を抱くほど攻めザマァの教科書のような1冊です。
もちろん攻めが可哀想すぎてカッコ悪くて読者もドン引きしてしまう場面もありますが、スカッとできるから読後感も気持ちいい。
こちらは数年前の作品ですが、2024年現在出している作品を見るに今最もノリに乗っている先生のうちの一人だと思います。
今後の作品も期待しています!

1

なんか思ってたんと違う~

でもとても面白い作品でした。BLはコミック派で小説はあまり読まないのですが、前から攻めザマァ作品が大好きで、色んなサイト調べててちるちるさんでもこちらの作品紹介されてまして、これは面白そうたぞと早速購入
どんな攻めザマァが見られるのやらと期待してました~
が思ったより攻めザマァが激しかった。
というよりはまず克己の両親のことや、心の傷、画家にありそうな気質などの克己が背負ってる背景に同情してしまいました。だからといって恋人である昭良をないがしろにしていいわけないのですが、とにかく克己から昭良への愛情が、一切感じられない前半でした。
確かに昭良も惚れた弱味で、何も言えないのもわかるのですが、本当に残念な2人でした。

それが後半リオンの登場によってガラリと立場が変わっていきますリオンがまた意地悪い!小説だからかダイレクトに嫌味とかマウントが伝わってきてイラッときました。
それから昭良はだんだん魔法が解けるみたいに自分を見直します。
いずれどちらかが我慢するカップルはだめになると思ってたけど克己は浮気したわけでもないのに、やっぱり二人は別れちゃうんですね~
それからの克己の変わりかたが凄かった。ええっここまでってくらいのザマァです。あまり気分の良いものではないんですよねこれが
攻が俺様気質の浮気しほうだいだったら、ザマァなんですけどね。
結局2人は元サヤにおさまります。2人が少しずつ変わっていって喧嘩しながらもラブラブするんですよね
最後のHシーンはほんとにきゅんとなりました。
山あり谷ありの2人でしたが凄く切なくて、なんかリアルでとても素晴らしい作品でした。
ただね今までの攻めザマァ作品って結局メインの2人が元サヤにおさまって終わりなんですけど、第3のもっと良い男が表れて受ちゃんをさらってハッピーエンドみたいなの読みたいです。それでこそほんとの攻めザマァだと思うのですが、どうでしょうか?

2

無神経×健気

 ずっと受け視点で進んでいくから、誤解のさせ方が上手い。
 描写がうますぎて、リオンが出てきてからの場面は、昭良と一緒になってハラハラした。

 攻めざまぁとは思わなかった。悪意があって受けを貶めたりしたわけでもなく、クズでもないのに。どこにザマァ要素がある?

 無神経執着依存攻めが最高。芯固めな健気受けと相性よすぎる。シチュエーションとカップリングの設定が最高で、それはそれはストーリーが映える。

 攻めがプリンセスで、受けがプリンスとして比喩されてるのが新鮮で面白い。
 これは似てるね、ってだけで、お互い姫とか王子とか呼び合うわけではない。

 電子おまけの攻め視点がめちゃくちゃよかった。

4

愛が重い2人

もやもやから最後の最後ですっきり。画家の恋人克己に尽くす会社員の昭良。感心するぐらい尽しても克己は当然って態度で、昭良がやるせなくなるのも解る。おまけにリオンが克己と同居するようになり、蔑ろにされ、匂わされ…極めつけの「昭良がいてくれて楽だった」なんていわれるとね。酷すぎる。別れは必然だったと思う。ただ、ここからの克己の粘りがすごかった、変人ゆえかな?結果克己の粘り勝ちだけど、克己を嫌いになりきれない昭良だから、破れ鍋に綴じ蓋でお似合いなんだと思う。最後の克己目線の話ですっきり。切ないの好きな方にオススメ✧*。

2

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