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表題作いつの間にやらプリンスメーカー

タキ
魂管理局局長・天使
直紀
彼に拾われた人間の子供

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あらすじ

人間なのに天使に育てられた直紀は、17才のある日、人間界に里帰り?するコトになって!?

作品情報

作品名
いつの間にやらプリンスメーカー
著者
髙月まつり 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アイスノベルズ
発売日
ISBN
9784872787832
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

テンションに……

魂管理局の局長を務める天使のタキはバス事故のたった一人の生き残りである赤ん坊を育てることになる。
その子、直紀はタキやまわりの職員たちから溺愛されて甘えっ子だけどまっすぐな17歳になった。
そろそろ人間界に戻すべきだと知りながらも子離れできないタキは休暇をもぎとり二人で人間界へと赴くのだが……

冒頭からの軽ーいテンションに目眩がしましたが負けません。
死んでしまった直紀の両親がなんとか自分の子供を助けるようにタキに懇願するシーンがあるんですが、それすらもなんだか軽い感じ。いいのか。それで。
そして魂管理局の人たちもあんなアホ(失礼?)ばっかりで大丈夫なのかと色々心配になる。

文章も典型的ラノベというかラノベ発展系というか、極力情景描写がありません。
主人公達の見た目さえも単に美形とか。
もうちょっと描き込んでくれた方がワタシはうれしいです。

攻めがオトメを通り越してお母さんです。
そこから恋愛感情に発展する……いや発展とかそれ以前の問題で葛藤はありません。
そもそもこの世界(天界とか)男同士でも何事もなく結婚できるらしいです。
葛藤成分が足りない!!

1

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