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幼なじみ3人カナタ、シン、ソラのわちゃわちゃ恋物語。
ストーリーは初っ端からカナタ(受け)がソラを好きだと言い出し、これはどういう展開だ?!と思ったら、ソラに2年越しの彼氏を紹介され即撃沈。
シン(攻め)が「絶対落とす!」と言い切り、ぐいぐい迫られます。
カナタも自分の気持ちに気づき、無事初エッチ…でまさかのどちらもチェリーくんww
良い意味で裏切られました
それにしても大和先生の描く攻め様のかっこいいことよ!!
メインカップルのシンはもちろんのこと、龍太(ソラの彼氏)も大変良き!!
幼馴染の3人。コンビニというか、何でも屋さんを営んでいるカナトの両隣りに住まう家の子たちの生活水準が違い過ぎる。
金持ちの息子らしいシン。母子家庭の子で貧しいが、大らかな空良。
カナトはずっと。幼い頃から空良に片想いしていたけれど、幼馴染記念日20周年の今日、気持ちを打ち明けると決意する。
なのに…。あろう事か、空良には2年前から付き合っているという彼氏を紹介されてしまう。
想いを固めた途端の失恋。男同士という葛藤と、幼馴染であるという葛藤も、二重の意味で失恋してしまうのだ。もっと早く行動していれば…という後悔。寂しさ。
そんなカナトの気持ちの隙につけ込む様に迫って来るシン。
シンはシンで、そんなカナトをずっと見つめていたという。片想い→片想い→片想い。
片想いトライアングル⁈
シンのやや強引さに圧された感じで落ちるカナトですが、一見モテそうなシンが一途にカナトだけを見ていたからというので、童貞だったり。カッコつけようとしては失敗していたり。その必死さも肝心のカナトには真っ直ぐに伝わって無くて、空回りしてるのも可愛い。
そして、あっちがダメだからこっちというわけには…、とモダついていたカナトも片想いの苦しさを知っているから。いつしかシンの事ばかり考えてしまっている自分に気付く。
ぼんやりとしていてドン臭いカナトを可愛い、なんて思えるのはシンだからこそ。
まぁ、後に分かるんですが。空良もカナトもネコちゃん。付き合えっこ無いんですよね〜。っていうオチも。
そして、3軒隣りの彼等もその地を離れてそれぞれの道を進む。カナトは親の店を継いだので、ずっとそこに居るんだけども。シンはカナトの側に居たいという一念で実家暮らしをしていたけども、この機会に独り立ちしようと決める。まぁ、実家よりも一人暮らしの方がカナトとイチャつき放題ですしね。
空良も彼氏と同棲を始めるというので、ポロアパートを出る事になる。
3人の幼馴染のそれぞれの旅立ちを描いていて。ほのぼのとしたラストでした。
お久しぶりに大和作品。
可愛くて楽しい感じがすごく好きです(´艸`*)
今回は幼馴染もの。
幼い頃から一緒。
出会ってから20年。これを気にソラに告白しよう。
そう決めていたのに、告白前にあえなく玉砕。
そんな受に迫ってきたのはもう一人の幼馴染で。。。。
実は攻もずっと受に片思いを続けていたわけで。
受の気持ちが自分にないと解っても忘れられないわけで。
受が失恋したとなれば。な猛アタックでございます。
見た目、知的エリートなのにどうにも必死な感じが面白い。
ギャップ萌えwとはなりませんが、
ひとりコンドーム買って装着の練習をしてたとか。
どんだけ必死ww
幼い頃のアルバム。
攻がずっと受の方をみている写真が実は多いというのも
ちょっと可愛いエピソードでした。
想いかなって良かったねと思わずホッコリしてしまう。
ただ個人的には、ソラのヤンキー彼氏の方にときめいてしまったのは
言うまでもないところなのでありまして、
こちらのなれそめエピソードとかも読めたらいいなー
大和名瀬さんは、新刊が出ると必ず買う作家さんです。今回は、お隣りに住む、幼馴染み同士の純愛モノです。
仲良し3人組の、それぞれの恋愛模様が面白かったし、小さい頃のエピソードやちびキャラ達が可愛くて癒されます。
そして、イケメンでエリートな攻めが、片思いをこじらせて24歳なのに童貞という美味しい設定がたまりませんでした。
ただ、ケダモノ度が低かったように感じて、ケダモノよりも健気で一途なところが目立っていたように思いました。それと、他の作品と比べて主役2人のインパクトが薄くて、あまり印象に残らない感じで。
どちらかと言うと、主役の2人よりも、個性豊かな空良たちカップルの方が気になって注目してしまいました。この2人の話も読んでみたいと思ったので、スピンオフを期待したいです。
私の中で、大和先生の描かれるハイスペックなのにいい意味で残念な攻め様(とりわけ童貞だと尚素晴らしい)・・・というのが非常にツボで・・・
今作も攻め様が、長年お隣さんでもある幼馴染みに片想い中。
裕福な家庭に育ち、会社社長子息で自身も仕事ができて、もちろん見た目も格好良い24歳、童貞・・・
しかも、この年になって自宅でゴムの付け方を練習するあたり・・・(そして、本番でうまくいかなかったりするあたり・・・もうツボ過ぎます)
しかも堂々とコンドームを買っている姿なんかも、個人的には育ちの良さを感じさせます。
顔が格好良くて、その格好良い顔が真顔で凄く天然なずれた事を言ったり、片想い相手とデートするためにアホっぽい作戦を立ててみたり・・・
でも、ずれた発言も、アホっぽいこともハイスペックイケメンの手にかかると、全て素敵に見えてしまうこの現実。
とにかく私としてはどストライクな攻め様で、楽しく萌えさせていただきました。
この手の攻め様の話を今後もまた読みたいなぁ・・・
そうそう、大和先生作品にしては珍しく初Hに現実感(?!)があります。
割といつも初めてでも即すんなり入れてしまう(問題なくあっさり入ってしまう・・・)・・・というお話が多くて違和感を感じてはいたので、私はこのぐらいすったもんだしたり、時間をかけてくれる方が好みです。