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坊主かわいや袈裟までいとし 3

bozu kawaiya kesa made itoshi

可爱和尚惹人怜

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表題作坊主かわいや袈裟までいとし 3

弥六 美容師
大円 寺の副住職

同時収録作品seasons

照蔵 寺の跡継ぎ
ハル バンド仲間

あらすじ

キス事件の後、ギクシャクしたままの大円と弥六。大円の父は一時帰国中のHALUに二人の偵察を嘆願するが…。寺の跡取り大円とイケメン美容師・弥六が織りなす大人気ツルツルボーズラブの第3巻。

作品情報

作品名
坊主かわいや袈裟までいとし 3
著者
本間アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
シリーズ
坊主かわいや袈裟までいとし
発売日
ISBN
9784592720782
3.9

(62)

(21)

萌々

(26)

(9)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
240
評価数
62
平均
3.9 / 5
神率
33.9%

レビュー投稿数9

可愛いけど萌えない

何年も前に1、2巻を読んだのですが覚えてるから大丈夫と思ったのに案外内容を忘れてて。ちなみにその時の自分の評価は中立でした。

なんで大円はこんなにおぼこいのだっけ?両親に大事に大事に育てられたからだっけ?
大円と弥勒はお互い初恋なのに大円は自覚がないんでしたよね?

大円の純粋無垢さがなんだかなあ。弥勒もよく辛抱できるなあ。大円の為にグリーンピースとか頑張ってくれたり。
大円のどこがそんなに良かったんだっけ?
もう自分から逃げたくないって大円の家に住み続けるようですが。
大円の反応に大きく構えてるように見えて振り回されてるような。気の毒というかよくできるなあと。
4巻では進展があるのでしょうか。

大円パパも色々あったんですね。大円の様子からは妻子を裏切ってはいないようですね。

それにしても体格差がすごいです。大円身長何センチなんだろ。

0

煩悩っ!

起承転結の「転」!
転びだしました!

大円くんは、純粋培養でおこちゃまな感じがいいんですよね~っ!
弥勒くんは、最初のわたわた巻が消えて、達観してる??
煩悩はあるんだろうけど、なんか悟ったというか、大円くんの取説を手に入れたって感じ。
抱っこちゅーも可愛いし、とても同い年に見えないところも体格差も超ツボ!
いい感じに噛み合ってきて、4巻楽しみですっ!

それにしてもお父さん・・・・・あんたってやつわ・・・
お父さんとHALU!!
HALUぅぅぅぅぅ 切ない・・・( ;∀;)

あっ、あと表紙もほんわかテイストだけど、1巻からずっと裏表紙の大円くんが可愛い!

1

ボーズラブが読みたくて

ピュアなお坊さんの恋が読みたくて3冊まとめ買いしました。

表紙を見てなんとなく想像していたものの…
大円、幼すぎない?
恋に縁がなく内面的に少年のままなのはともかく、身体まで成長が止まってるやん!弥六と同い年だよね?!
でも、ストーリーは好きです。初恋同士でなかなか前に進めない二人が可愛い!
弥六の方はふだんポーカーフェイスでなんでも器用にこなすくせ、たまに頬染めるシーンとかにキュンとなります。

ただ、この作品のキスシーンに全く色気を感じなかったんですよ…。ディープキスじゃなかったのを差し置いても。
恋が進展してほしいと思う反面、今後二人が想いを通わせ大円のあの様子のままHとかになったとして…果たして私は萌えられるのだろうか、という心配はあります。

0

方向性の違いにつき

物語としては程好い加減で糸がもつれて参りました。
ある意味舞台裏みたいな進行はどうでも良いから
先に進めと言う方もいらっしゃるでしょうが、
この物語自体表よりも裏の進行の方に重心が置かれて
いる様なものでしょうから、乗り掛かった舟と諦めて
付き合うか一時下船して潮の流れともども見守るか、
と言う感じで対峙した方が良いのでは、と。

で、ネタバレにならない程度でこの作品の此処までに
ついて答えるとするならば、
「無理やり悟るな人間だもの」
に尽きてしまいそうな気がします。
無理やり悟った様な気持ちになっても燻るものは
当然ある訳でございますから。
煩悩も悪いものじゃないんですけどね。
ある意味悟りへの最短経路の切符な訳ですから。

1

親子揃って大人になれるのか?

初読時は大円の大人になりきれてない感じにどうにもイラついてしまって、1巻であんなに可愛かった大円が苦手になってしまいました。
大円お父さんのグダグダな感じも…ここの寺には大人の男はいないのか!?
と、前巻の弥勒くんの切なさを思うと感情のまま【中立】をつけてしまいそうだったので、気をおちつけて再読後のレビューです。

泥酔した弥勒に無理やりキスされたことにショックをうけたり同性に「そういう目で見られたくない」っていう感覚はおかしくないし、むしろ普通だと思うんですが、お坊さんだからって「煩悩」がないなんてことはないだろうに…。

これまで大円に聖人君子だと思い込まれてツラそうだった弥勒くんが本心を打ち明けられて良かった。

あからさまにギクシャクしつつある距離感のなかでも大円のことを思って、大円が一人前の大人として住職として一人立ちできるように気遣えるって弥勒くんの行動は辛抱強いです。
弥勒くん自身が先回りをせずに大円が自分の考えで行動するまで黙って見ている。
嫌がられても大円の「自発的」を待つって愛情が深いですよね。

昔、自分が避けたことを後悔しているから今度は真正面から引き受ける…って、これ弥勒くんの修行物語なのか…?
と、いうより…弥勒くんの見守る行動って私の周囲のおかあさんチームが言っている「できそうでできない理想の子育て」と同じ気がしてきた(笑)
そうか…成長記だと思って読めばいいのか!

起承転結の承部分がやたらと長いイメージがありますが、ようやっと大円の中の煩悩が目を覚ましたようで、弥勒くんが報われるように祈ります。

しかしふたりの身長差はいい!!
背が高い方が屈むでもなく低い方が背伸びするでもない新しいキスの姿勢!!

あと、シャレにならない純粋培養の大円がお父さんのエロ本を見た衝撃の菩薩顔には爆笑しました。

そして脇役スキーの私が注目していた大円のお父さん。
巻を増すごとに困ったちゃん度が増していく(泣)

HALUが枕営業してまでメジャーデビューまでこぎつけたのは大円お父さんにバンドを続けてほしかったからなんですよね。
間違ったやり方だったかもしれないけど彼なりの方法でつなぎとめたかったんだと思うと切なくて、過去も現在も大円お父さんの不誠実さが目立って残念(泣)
せいぜいヘンテコなメイクを施されればいい←
破天荒なお父さんを支え続けたお母さんのこともあるし、こちらの着地点も気になります。

‐‐‐‐‐‐

大円と弥勒、大円の父とHALU のふたつの話が交互に入るのでおちつかない~。
大円たちの話をきちっと回収してからお父さんたちの話に着手していただけるとありがたい…。

それにしてもカバー絵は毎回、美しくて眼福です。
裏まで可愛いから反則だ…。

2

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