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究極の身分差ロマンス
『Ｍｒ．シークレットフロア』というシリーズ物で、コミックでは５冊目になります。
と言っても、実は他の作品を読んだことはなかったのですが、帯の『究極の身分差ロマンス』の言葉に惹かれて、手に取りました。独立した話になっているので、これだけ読んでも楽しめました。
日本人の考古学教授の助手・新太と砂漠の王子様・アシッドとの、偶然と匂いが結ぶ、ハーレクインのようなストーリーでした。
傲慢な王子が抗いながら惹かれていく様子や、身分差に悩みながらも初めての気持ちにオロオロする新太にキュンとなりました。
一度は別れ別れになったのに、日本にまで会いに来た王子にも萌えて。
ただ、お約束通り（！？）の凌辱してからほだされて～な、エッチの展開が早かったのが少しついていけなかったけど…。
でも、剣解さんの絵がストーリーにピッタリで、独特な世界を堪能できました。だから、カラー口絵がなかったのが残念で…。
ゴージャス感が溢れてて、王子様に惚れられて力ずくで奪われて…と、少女漫画が好きな人なら気にいる１冊だと思いました。
ううう好きなはずの設定なんだけど
剣先生は大大大大好きなんです。
このシリーズも全部読んでます。
アラブ衣装も大好物。
なんだけどなぜかついていけなかった今回。
コミック前前作の攻めさんと可愛いお子様、前作の攻めさんがでてきます。
でも花屋のけいが出てこなかったんだよなあ。
寂しい。
それ以前に今回もお話運びが私にはちと荒っぽい。
今まではなんとか絵の綺麗さが上回って神的評価だったですが、
今回は辛かった。
それに私には重要☆と思われた伏線が全く使用されずにバッサリおわたー
てなところがあり、★2。（相変わらず星の数がうまく設定できない→win10で再設定したよー）
先生。好きなんです。次回も楽しみにしています。今回はごめんなさい。
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