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それに名前をつけるなら

sore ni namae wo tuskerunara

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表題作それに名前をつけるなら

佐野央司 15〜16歳 純情童貞男子校生
藤田冬馬 18〜19歳 イケメン大学生

あらすじ

俺で童貞切ってみない?
女子にモテたい純情童貞男子校生・佐野は、ひょんなことからサブカル系イケメン大学生・藤田と知り合い、『師匠』と崇める。
しかし偶然街で再会した藤田は恋人に振られ、涙で目を腫らしていた!
流れで藤田の話を聞くうち、なんと彼がゲイであることが判明。
さらに佐野が童貞であると知った藤田がシゲキ強! な提案をしてきて——?!
恋愛偏差値低めの二人の、不器用年の差ラブストーリー。

作品情報

作品名
それに名前をつけるなら
著者
鮎川ハル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
あいもかわらず
発売日
ISBN
9784864422581
4.4

(209)

(133)

萌々

(53)

(16)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
21
得点
930
評価数
209
平均
4.4 / 5
神率
63.6%

レビュー投稿数21

この感情どこからのものなのか...

もう もう もう めっちゃ可愛いんですぅぅぅ
佐野君が!!
鮎川さんに萌えを描かせたら右に出れるのは市川さんくらいかなぁと思うくらい(いるんかいっ!)
可愛いです

純朴だけど、女子に興味津々でモテたくて、でも空回ってる佐野くん
このモテたい気持ちを隠さないのがまた可愛いんです

王子と呼ばれモテ男子だけど、実はゲイの藤田こと師匠
大学生活満喫?かと思いきや学校ではノン気を通し、高校からの付き合いの彼氏にはふられちゃったという残念な状態で佐野くんと出会います

体だけを慰め合うところから出発する二人
童貞切った佐野くん
性欲を満たされる師匠

でも、いつしか佐野くんの心の中には今まで味わった事ない感情が
それに名前をつけるなら...

そう、恋だったんです
気づいて、セフレから脱却しようと考え行動する佐野くん
この懸命さがまた可愛いんですぅぅ

しかし、師匠の元に元彼の気配が...

師匠もシレッとクールそうに見えて実際はゲイバーに行くで無しと、一途で可愛い人なんです

そんな師匠とはつゆ知らず勝手に逃げちゃったさのっち
怖かったんだ 真実を聞いてふられるのが
とまぁ妄想暴走しますよね
さのっちには初恋みたいなもんですもんね
そりゃ怖いさぁぁ

絡んだ誤解の糸を解すのは、年上の師匠です
師匠も不器用だしドキドキだけど、全く見せないソークールな表情でアプローチ?とも解らないアピールするんです!
そこがまた可愛いんです!!

最後に気持ちが爆発した師匠にやられました...

恋してるからこそのおっかなびっくりな二人
懸命で不器用な二人
もう 萌えしかありませんでした

ちょっぴりおセンチで、クスクス笑えて、死ぬほど萌えられらめちゃくちゃ可愛い二人でした

私が一番幸せになれた気がします
鮎川さん 大好き!
サイコーに可愛い二人でした

11

まさに最高of最高…!!!

鮎川さんってなんでこんなに萌えツボどかどか押して下さるかな…。
1stコミックス『あいもかわらず』の登場人物がリンクしているのも
勿論嬉しかったんですが
そうでしたか、酔ったカチューシャヤリ○ン男・中津誠一郎に
一瞬貞操の危機が訪れた藤田くんが今回の受けでしたか…。
その節はゲイだと知らず…おやおやという感じでしたが
前回よりはちょっと落ち着いたイメージでした。

攻めは、前回誠一郎の幼馴染で受けの健の友達で
やたらめったら女子にモテたかったさのちん…!!
さのちんは全くブレてなくて野球が好きで
脳筋野郎が慣れない恋に
(まして相手は男だし少し年上だし大学生ともなれば別世界だし)
浮かれたり落ち込んだりする様子がものすごく可愛かった!!!

利害一致だったとはいえ、
いくらHな事に興味があるDKだからって普通は男に反応しないのに
それは藤田くんが王子と呼ばれモテそうな顔だったからというよりは
やっぱり出会いと再会の時点でもう惹かれていたんでしょうね…。
“師匠”呼びも可愛くて体育会系全開なさのちん可愛いww
女の子とせっかくお近づきになれるのに考えるのは師匠の事ばかり。
カラダから始まって急接近したはずなのに淡々と流れる時間と
藤田くんの部屋に元カレらしき男が訪ねているのを見ただけで
その落ち込みようときたら……!!
関係のリセット宣言もギュッとツラくなって
さのちんを街でみかけた藤田くんにも苦しくなって…。
こんなすれ違いに既視感は否めないのに
鮎川さんだと全く“ありふれてる”感がなくて
好きだと思い合ってるからこそだよね!!だなんて
調子いいなおめーはって思われてもいいです大好きだから!!!

セフレまがいの関係を解消したはずなのに
普通に連絡してくる師匠に戸惑うさのちんに
めちゃくちゃ共感してしまいました。
頭の中「???」でいっぱいになっちゃうよね。
でも、寒いと言った師匠にあげた使い捨てカイロが
部屋に残されているだなんて思いもしなくて
ってあああああああああ好きだからに決まってんじゃん!!!
どちらも誤解が生じても諦めきれないくらい
気持ちをもっていかれてるとはいえ
超絶ソッコーで結ばれないじれったさも
醍醐味として味わわせていただきました。最高!!

師匠の方が恋愛経験度高いし年上だから一枚上手なようなんだけど
さのちんのピュアさで色々上書きされて
まさにオンリーワンになっていくような余韻が
また読み返してしまいたくなるわけで読み返してます←

彼シャツとかやらなそうなのに中津にノート返してもらう際に
さのちんの意味不明なイラストTシャツを着ていっちゃうとか
こんな年上たまらんな……。
しかもそのデザインをかわいいって思っちゃうセンスもお似合いで
どうも御馳走様でしたww

何回読んでも飽きないし同じところできゅんとするし
同じところで「ふはっ」って笑うのに
また最初から読んじゃうのどうにかしたいんですけど
大好きだからしょうがない!!
私の中で満場一致で神です!!!!!

10

恋せよ男子!

本誌を全力で追う程入れ込んでいた鮎川ハルさんの新刊。
もう何度読み返したことか。個人的萌えの大宝庫でした...!(震)

『あいもかわらず』のスピンオフ。
岡ピ(健くん)の友人・佐野(童貞DK)と、
中津の友人・藤田(ゲイの大学生)の体の関係からはじまる
ステップアップ物語です。

岡ピと中津経由で知り合ったふたりが、
ある日、藤田がフラれて号泣している場に
偶然佐野が出くわすところから、お話が動き出します。
ガツガツして、女子だ合コンだと騒ぐ割にモテない佐野に、
童貞を捨ててしまえば、余裕や自信が生まれるのではと、
自分で童貞を切ってみないかと持ちかける藤田。
そんなこんなでセフレ関係が続く中、
それぞれの心にある感情が芽生えはじめてー

鮎川作品の萌えの大前提として、今作もキャラ・CP設定が非常に秀逸。
さのちん(佐野)の純情かつ素直で、案外男らしいところも、
藤田のイケメンの割りに、恋に傷ついて号泣してしまうところも、
淡々と丁寧に進んでいく物語の中で、際立って可愛く見えます。

個人的に特に萌えたのは、
とある誤解から、さのちんがセフレ関係をやめると切り出した後日、
藤田がさのちんを映画に誘い、手をいじり合う映画館でのシーン。
藤田から仕掛けて、さのちんが”おりゃ”っとやり返し、
藤田が”きゅう”とそれに応える一連のやりとりは
本誌で読んで知っていても、
溢れ出る萌えを止めることができませんでした...!
セフレ解消後、お互いの気持ちがまだ通じ合っていない段階での、
この探るような手のいじり合いは、もうっ、本当にたまりません//

カイロのエピソードも、彼シャツのエピソードも可愛くて好きだし、
chapter.03の扉絵の藤田の素肌に彼学ランも最高♡♡
又、クライマックス、拒絶と嫉妬で大号泣の藤田に、
さのちんが男らしく告白するシーンは必見です!!

本編で藤田への誕プレを渡せなかったさのちんでしたが、
描き下ろしでは、ようやくそれを渡せてハッピー♡なふたりの
超絶萌え可愛いやりとりが楽しめます。
”可愛い・楽しい・幸せ”、がぎゅっと詰まった素敵な描き下ろしです♪

セフレからはじまったふたりの関係。
ごく自然に互いに芽生えた想いがようやく結びついて、
それに名前をつけるなら、それはまごうことなく”恋”。
どうか末永く、恋せよ男子!

7

師匠がやばい

「赤松とクロ」で鮎川先生のファンになり、こちらの本を本屋さんで見つけたので購入してみました!

帯に【俺で童貞切ってみない?】とあるようにとりあえず2人はカラダの関係から始まっちゃうんですけど、もうとにかくこの師匠こと藤田の色気がやばくて私は終始萌えが止まらなかったです。
攻めは彼女が欲しい普通の男子高校生(童貞)なんですけど、この子もこの子でぽわーんとしてるようで意外にしっかりしてるし気配りできるしでも年下の可愛さいっぱいで、色気全開の年上大学生ととってもいい組み合わせだなと思いました。
師匠の誘い方も毎回なんか独特の間があったりして、その場の妙にエロい雰囲気がよく伝わってきます。鮎川先生はそういった間合いの表現がとても繊細でするする引きこまれてしまいます。
私は激しい喘ぎ声が苦手なのですが鮎川先生の描かれる受けはリアリティがあるというか、喘ぎも控えめでいい意味で生々しくてドキドキします。

後半は師匠がさのちんの気をひこうと色々するのですが、一見クールに見えるし自分からセフレに誘ったのにいつのまにかそんなにさのちんのこと好きになってたんだね…!と萌えすぎました。女子高生に嫉妬とかしててかわいすぎます。

ラスト近くでさのちんからもらったカイロを捨てずに持っていたことをさのちんに見つかりキスする流れになるのですが、色々すれ違ってる中での久しぶりのキスだったのでぐはー!!ってかんじで読みながらにやにやが止まらなかったです。笑 またその時のさのちんも男らしくて…。師匠もさぞ嬉しかっただろうな…、と思うと萌え忙しかったです。

最終的にはらぶらぶはっぴーえんどなので、読み終わったあととても幸せな気持ちになりました。この2人のその後がもっと読みたい!と思うほど大好きなカップルです。いまのところ毎日読み返して毎日にやにやしています。笑


ちなみにこの本は「あいもかわらず」という作品のスピンオフ作品のようで、私も読み終わったあとに知ったのですが読んでいなくても楽しめました。健と中津にも興味があるので近いうちに買ってみようと思います♪

5

続編希望です!

今年いちばん読み返してるBLです!
攻めの佐野も受けの藤田も、等身大で好感が持てました
佐野くんの童貞年下攻めがとても微笑ましかったです
藤田くんはもっと小悪魔ビッチみたいなキャラクターだと思っていたので、ギャップでどんどん可愛く見えてきます
ふだんは同じ本を複数買うなんてことしないのですが、この本は特典目当てに2冊買いました(笑)
1冊できれいにまとまっているのですが、年の差カップルのその後ってすごく気になるので、続きが読みたいです

4

この作品が収納されている本棚

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