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ガチムチ君が産婦人科に❔
青白い不健康な医者と・・・ふ、夫婦に( 〃▽〃)
もう、本当に心理描写が巧みです。
カップル設定も好みだったから大当りな作品です!
じわじわと、二人の距離が縮まるようすや回りの環境まで書かれていてもはや感動の場面が。
H場面も、なんだか微笑ましい時も(*^^*)
お勧めです!
読み物としてとても読みごたえがあり面白くこの作者さんの作品がもっと読みたいと感じる作品でした。
生理でお腹が痛い受けをよしよししてあげる攻めを見ることができます!
葛藤やすれ違いがあり二人の心情描写に大変心を揺さぶられました
両片思い→幸せ夫夫過ぎてずっとニコニコして読みましたし
本当にお互いの事大好きで愛し合っているんだなということが伝わってきます
描写がすごく具体的でフィクションとして説得力のある文章に感じたし言葉選びもとても好きです
心理描写がゴリゴリ心にぶっ刺さるまさに萌え!
受けと攻めが出会って惹かれあい
結ばれるところまでじっくり萌えたい!という方にとてもおすすめな作品でした
大変評価が高く「いつかは読まねばならんな」と思っていた本作、今更ながら読ませていただきました。
実に面白かったです。
レビューも多いので、感想のみを。
ふたつの点で好みでした。
ひとつは文体です。
このお話、産婦人科医の弓削視点で書かれています。
この人、医師としての能力も、収入も、容姿も、そして性格も一級品なんです。でも、自己評価が異様に低いんですね。その所為で全てを台無しにしています。
彼は恋をして、少しづつ変わっていくんですが、この『自分の変化』を語る言葉が、なんて言ったら良いのかな、チャラくないのですよ。
読みやすいのに硬い言葉を使うんです。文豪っぽいとでも言ったら良いのか……
お人柄を示すような、この『自分語り』の文章に痺れました。
もうひとつはですね、このお話『攻めとして受けを愛おしむ』ことがすんなり出来る形になっていること。
私は攻めさんに感情移入しやすい傾向がありますが、このお話は感情移入なんてもんじゃない。
私自身も太一を可愛がっている視点にすんなりなれるんですよ!
「ああ、世の中の攻めさんというのは、濡れ場の最中、こんな風に感じるのか」と思いましたもの。まさに『心の〇〇〇』が奮い立つような勢いで(笑)。
そして、幸せな気持ちになりました。
BL、ここまで来たか……
七川さんに拍手!
初読み作家さん、店頭で表紙買いしました。
タイトルと、ガチムチが頬を染めている表情と、帯のあおり「太いお注射してください」で、購入決定。期待を裏切らないエロで、文章も挿絵も神でした。
ガテンで筋肉美というダイナミックなイケメンの受けさんは、温かい人柄に加えて細やかな繊細な感受性も持ち合わせています。
普段は何かと控えめで臆病そうな攻め様は、内向さのあまりイケメンであることすら周りに周知されない陰キャですが、愛のためなら良識的な知性を120%発揮して熱い勇者になってしまうし、受けさんに発情し過ぎて、エッチとなると獣化したかというほどSがかったオラオラ系です。
こんな二人が恋に落ちて、前例の非常に少ない男性の生理妊娠出産という、初めての道を踏み出す様がとても丁寧に書かれています。
特異な設定ではあるものの、置いてけぼり感はありませんでした。なんというか、生理妊娠出産の描写において、男性の身体である前提が邪魔になっていないし、女性としてスルーしてほしくないポイントが押さえられていてその加減やバランスが良いからだと思いました。作家様はこの点練りに練ってくださったのでしょうか。
また受けさんと攻めさんが、お互いに深い思いやりと信頼で結ばれている安定感も良かったです。この安定感で余計にエッチがエロく(深く?)なっているような。
エロエロ場面もしっかりがっつりあります。
受けさんのタフな体格と包容力豊かなキャラの迫力、それに煽られまくりの攻めさんの熱心な攻めが、医者(人体の専門家)らしい濃厚さとS加減が絶妙。さらに挿絵の一つ一つがとても雄弁で、色んな体位のガチムチ受け様が拝めます。
子供が出来たし、将来はこの社会とどうつながっていこうか、夫夫と子供がどう生きて行きたいのかといった視点もあって、つい引き込まれて一緒に考えたくもなりました。
最後に地雷予報です。
授乳はありませんが生理についてかなり詳細に描写されています。妊娠出産ありません。
オメガバースではないので発情期や運命やノットはありません。