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マジ、オレ、オマエ、アイシテル

maji ore omae aqishiteru

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表題作マジ、オレ、オマエ、アイシテル

バジル 元青龍疾風連合総長
安部 元朱雀愚連隊総長

あらすじ

小料理屋の店主と客として再会した安部とバジルは、かつては不良グループの総長として殴り合ってきた仲。
しかし互いを知れば知るほど惹かれあい……。
イケメンで常に女をはべらせていた安部と、抜け駆け禁止の孤高の総長だったバジル。
殴り合って、激しく抱いて。
それでわかってもらえるならどんなに楽だろう――…。
独占欲とプライドに溢れる元ヤン達の恋物語。

作品情報

作品名
マジ、オレ、オマエ、アイシテル
著者
土巴あおの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
ISBN
9784801956759
3.1

(17)

(1)

萌々

(5)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
50
評価数
17
平均
3.1 / 5
神率
5.9%

レビュー投稿数5

バジルはハーブじゃありません

元ヤンキーのライバル同士!とはいっても、お互いに話がどんどん膨らんで勝手にレジェンドになっているものばかりなのが面白い。

綺麗な顔をした安部が受けなのですが、なよなよした受けではなくて、男前の性格でエッチの直前まで強気なのもいいですね。そして、エッチし出すと、やはり切なそうに頬を赤らめるのが萌えーです。

カミングアウトする話の時、バジルの親があっさり喜んでくれたのに対して、安部のお母さんは離婚した夫とのことでどうしても男同士を認めてくれなくて、と言うのが現実的でした。 

ちなみに、バジルと言うキラキラネームは、てっきりハーブのバジルだと思ってました。

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とりまきが可愛い

表紙を見て学園ものだと思ったうちの一人です(笑)
バジルをアニキと呼んで慕っている3人が好きです。
バジルを男にしてあげた安部の潔さがカッコいい。
バジルの温かな家庭に触れて、安部の家庭に対するもやっとした気持ちが出てきますが未来を感じる展開でした。バジルパパがとても可愛らしいです。
適度にエロが盛り込まれ、色々なシチュエーションで読むことができます。童貞でヘタレだったバジルに安部が才能を感じてました(笑)
締めのタイトルとのリンクが素敵でした。

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バジーパパがかわいい

初読みの作家さんです。

元ヤンでライバルだったふたりが偶然再会して・・・というのは、よくある設定ですが、攻めの名前バジルが通り名ではなくキラキラネームだとか、いい年して未だに童貞だとか、お父さんが「バジー」って呼んでて天然でかわいいとか、小ネタが実に上手いスパイスになっています。
受けの安部が、バジルを「男にしてやる」と言って、自ら受けになってくれるとか、カッコいいし、愛を感じます。
話のテンポもいいし、エッチもいいし、絵も上手いし、かなり気に入りました。

他の方も書いていますが、表紙の安部の服装が、ハチマキと体操服にしか見えなくて、私も最初は学園ものかと思いました(苦笑)
続編とかあれば、読みたいですね

0

ケンカップルモノです。

元ヤンで対立関係にあったグループそれぞれの総長が、小料理屋の店主と客として再び出会って…という話です。ケンカップルですね。不良が雨の中捨て猫を拾うとか、バイクで2ケツして愛を叫ぶとか微妙に昭和テイストな所がご愛嬌。ホント、「不良が雨の中、捨て猫拾ってるよ!!」とツボに入って爆笑してしまいました。別にギャグの場面ではなく、受けが攻めを見直すいい場面なんですけどね…。そんな感じで笑える所がありつつも親子愛にじんわりしたり、主役二人の掛け合いを楽しめたりと、気負う事無く読める作品でした。

まず、たまたま攻めが受けのお店に食事をしに来た所から始まりますが、お互いが対立グループの総長だったと気付きケンカを始めます。どちらかというとキレイ系の外見で、泣きぼくろが色っぽい受けの方が好戦的。それに反して、いかにもという外見でガタイもいい攻めの方が「もう終わった事じゃん」と大物っぽい大人の対応なんですね。ちょこちょこ攻めが受けの店に訪れるようになり、一緒に過ごすうちにお互い惹かれ合って行き、攻めが告白して…という展開です。

エロがですね、一話につき必ず入るという形なんですが、これが萌えるんです。最初はどっちが下かという事で、上になるつもりだった受けがびっくりし、でも攻めが童貞という事が分かって上を譲ってあげるんですね。この時の受けが「男にしてやるよ」と非常に男前! そしてワンコになっちゃって、真っ赤になりながら「好きです!」と力みながら言う攻めが、とても可愛くてキュンキュンします。この時のエッチは受けがリード。気持ち良すぎて顔をくしゃくしゃにしている攻めに対して、受けは終始冷静で、「まぁ、こんなもんかって感じ」とクールです。その後はやたら攻めががっついちゃってお店のカウンターでエッチだったり、テクが無いと、受けが一つ一つ手ほどきするエッチ。受けが本当に色っぽくて、シャツをめくって「まずはこっち」と挑発する所なんかは、攻めじゃなくても飛びつきたくなるでしょう!という感じなんです。(//∇//) そんな感じで最初は余裕だった攻めが、回数を重ねる毎に余裕を無くして喘がされちゃうというのが個人的に大変ツボでした。

最後の描き下ろしが、攻めの誕生日にサプライズでケーキを出して、スペシャルなプレゼントも…という展開。ここでは受けが騎乗位で頑張ってくれますが、攻めのはちょっと右に曲がっていて、ちょうどいい所に当たるという受けのセリフに煽られて、攻めが暴走しちゃいます。描き下ろしから、カバー下に続いてました。

そんな訳で、ちょっとガチャガチャした印象も受けますが、楽しく読めたお話でした。

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ヘタレ攻め、男前受け好きには良いかも!

高校時代不良グループで犬猿の仲だった2人が再会して。。というお話。
というか攻めのバジルがこのガタイでこの見た目で童貞ってないだろー!と大きな声でツッコミました(バジルというキラキラネームもなぜ?!)
猪突猛進でヘタレな攻めを広い心と体で受け止めてあげる受けの方が男前かも!
1冊丸ごと表題作なので、後半の親のくだりとかはジーンと来ました。
どうでも良い話ですが、表紙の受けの服装が体操服にしか見えなくて何歳なんだろうって思いました。
終わり方にはなぜか昭和の雰囲気が漂っています。

2

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