偽りの騎士と美貌の伯爵

itsuwari no kishi to bibou no hakushaku

偽りの騎士と美貌の伯爵
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
5
平均
2.8 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
シリーズ
プリズム文庫(小説・オークラ出版)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784775526385

あらすじ

豪商の跡継ぎレオンは、親友の伯爵クロードに縁談が舞い込んできたのを知る。彼のために騎士に扮し、相手を見極めることにして──。

表題作偽りの騎士と美貌の伯爵

クロード・ユーウェイン,伯爵,27才
レオン・ゴルディア,豪商の跡継ぎ,27才

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

思ったほど対等感がなく…

あらすじ:
豪商の跡継ぎ・レオン(受け・27歳)と伯爵家の息子・クロード(攻め・27歳)は14歳の頃からの親友。
クロードが結婚することになり、レオンは彼の頼みで騎士として宴席に同席するが…

あとがきに「幼馴染み」「対等な関係」が萌のキーワードである、とありましたが、読んでみた感想としては、どこが対等?という感じ。
あとがきを先に読んでしまい期待しすぎたせいか、ガッカリ感が大きかったです。

出会った14歳の頃はレオンより小柄で、女装しても違和感ないほどの美少年だったクロード。
しかし現在はレオンの背を追い越し、身長も身分もレオンより上という立場です。

身分差があり、結婚後はこれまでのようには会えなくなるであろう二人は、クロードの結婚前に初めて身体を重ねます(それまでも抜き合いはしていた関係)。

その後、クロードが結婚相手の姉とレオンを連れいきなり逃避行。
レオンは監禁され、連日クロードに甘く責め立てられることに。
その後、二人で王の暗殺を阻止したことで、二人の関係を王に認めてもらいハッピーエンド…という流れですが、あまりに運任せな展開にちょっとついていけず。
姉や王が話の分かる人物だったから良かったようなものの、クロードの考えなしの行動は普通だったらとても通用しないよなという感じでした。

また、前述の通り「対等な関係」に期待しすぎたせいか、レオンのガッツリ受けっぽい役回りに拍子抜け。
剣の腕はクロードと互角、というような設定はあるものの、絡みとなるとアンアン喘いでいるし、モブに犯されそうになるしで、どちらかというとヒロイン寄りな立ち位置という感じがしました。

攻×攻や男前受け等の設定に目がないため、期待外れでちょっと辛い評価となってしまいました。

すみませんが、中立評価とさせて頂きます。

4

二度美味しい!

中世ヨーロッパを彷彿させるファンタジーです。
前半が、身分差によって許されない恋に身悶え、後半が痛快な冒険活劇風という二度美味しい作品。
TLも書かれている作家さんのようですが、そのせいか雰囲気がちょっと違う…。あくまで私の印象ですが、言うなればハーレクイン風BL? 

大変美麗で華やかな表紙ですが、左の金髪美人伯爵が攻め、右の茶髪騎士風が受けです。表紙では伯爵がちょっと女王様風ですが、実際には責任感の強い熱い男。あごクイされている騎士の方も一途で熱い男という、対等な男同士の関係に萌える作品です。

豪商の跡継ぎレオン(受け)と名ばかりの貧乏伯爵・クロード(攻め)は身分差を乗り越え親友同士。互いに恋情を抱きながらも、相手の立場を慮って、想いを秘める日々。そんな中、クロードに縁談が舞い込み…というあらすじです。

前半は許されない恋に身悶えます。身分が重要な国で、落ちぶれたとはいえ貴族と商人の恋愛はありえないのですね。家の再興を使命としているクロード。そんな彼の気持ちを誰より分かっているレオンなので、自分の気持ちを押し殺して、貴族の令嬢との結婚を後押ししようとします。また、クロード自身もそんなレオンの気持ちを分かっていて、自分の役目を果たそうとし…という「愛し合っている二人が引き裂かれるなんて…!」状態。

ここから土壇場で迷いを吹っ切ったクロードが、全てを捨ててレオンを強引に連れ出しという、愛の逃避行編です。攻めと受けの肉弾戦あり、受けを首輪につないでの監禁ありと、かなりとばした展開。
更に、王の暗殺計画を偶然知ってしまい…という冒険活劇風に。

攻めと受けが本気で殴り合うという、今まであまり見たことのない展開。更に互いの意地をかけて剣での決闘と、これぞ対等な男同士といったシーンが素敵です。そして限界近くまで殴り合った後のエロ突入…!
この状態でエッチをして大丈夫か!?…と若干心配になりますが、なんでしょうね…。男臭い感じが萌えるのです。
あと、挿絵が素晴らしい…!
細マッチョ二人のエロシーンも眼福ものですが、更に素晴らしいのが決闘シーン。表紙の豪華な衣装で、剣を打ち合わせている挿絵は必見です。

と、面白かったのですが、個人的に作品の雰囲気が合わないんですかね? 文章のリズムに違和感が合って、どうにも深く入り込めず…。展開も面白いし、萌える内容なんですが、感情移入がし辛いのです。翻訳作品を読むと、よくこんな印象を受けるのですが…。
そんなわけで、評価は『萌』です。
ちょっとM/Mっぽい雰囲気もあるので、そちらがお好きな方は違和感なく読めるんじゃないでしょうか?

3
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