あべこべな僕らの恋デイズ

abekobe na bokura no koi days

あべこべな僕らの恋デイズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×211
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
77
評価数
23
平均
3.5 / 5
神率
13%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344839342

あらすじ

一匹狼な上司の由和と馴染めずにいた京は、一緒に参加した飲み会の翌朝――「入れかわってる!?」由和⇔京のまま同居が始まって!?

表題作あべこべな僕らの恋デイズ

由和永至・編集者(受けの上司でチーフ)・28才
宇留島京・メンズ雑誌編集者・28才

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レビュー投稿数5

細かい難には目を瞑り、可愛く楽しく読みましょう。

川琴さんの描く人物や物語って、なんだか可愛い。
今回も、そのなんだか可愛いという感じは健在で、
クスクス笑いながら、ほっこりと楽しんで読了。

話は、はやりの(?)入れ替わり物。
雑誌編集チーフの由和と、契約社員の宇留島は、同じ年ながら上司と部下。
仕事はできるが無愛想な由和と、今時な感じの良い宇留島。
飲み会の帰りのある日、なんだか朝気がついたら入れ替わっちゃってアラ大変!
仕方がないので、一緒に暮らしてなんとかこの難局を乗り切ることにしたが……

入れ替わったことを通じて、お互いを深く知って惹かれて行く過程は
なかなか面白い。
二人とも真面目に前向きに相手を演じようとしているのが、いい。
仕事に関しては、こんなに上手くいくかいな?という感じだけれど、
視点が交互に変わって、それぞれの状況や気持ちがよく分かる。

それぞれ気持ちを自覚したものの、叶わない恋と思ってグルグルしていたり、
表情筋が動かない由和が気持ちを自覚したら、
好きで好きでジタバタしているところも可愛い。


由和の飼うオカメインコのたま子が入れ替わりの鍵なのだが、
その辺はなんちゃってで、あまり深く考えない方がいいです(笑)
ちょっと憎めないキャラ、可愛い面白いので、まぁよし!

ということで、綿密さを求めると?というところもあるけれど
気楽に楽しくテンポ良く読了です。


1

両片想いカプの入れ替わり

編集者同士の受け攻めの身体が入れ替わっちゃった、というファンタジーです。
あとがきで作者さんもおっしゃっておられましたが、最近流行ったアニメ映画を連想される方も多いかと思います。私は映画を見ていないせいか、どちらかといえばもっと昔の『おれがあいつであいつがおれで』を連想したりしました。(こちらのタイトルもあとがきに出ていました)

さて、出オチ気味な設定ですが、入れ替わりものです。
受けは明るく人好きのする28歳。編集経験はあるものの、現在の出版社に移ってきたのは最近という新米です。
攻めは、同じく28歳ですが、受けよりかなり先輩でありチーフという立場。仕事はできるけれど無愛想堅物で、非社交的なタイプ。

パニックながらも、受けの天然気味なキャラクターのせいであまり悲壮な感じにはなりません。仕事の内容や交友関係をすり合わせたり、同居して対処しようとする前向きさが良かった。
でも同居生活が、上司と部下という関係性のため、年上×年下のカプにしか思えず、なんでわざわざ同い年設定にされたのかなぁ、と思いました。年上攻めにしたほうが自然だった気がします。

他にも気になった点がちらほら。
(入れ替わりの原因に触れますので、知りたくない方はお気をつけください)

一介のオカメインコがなぜ人間の身体を入れ替える能力を持っているのか、入れ替わり中だけインコと会話が成立するのはなぜかなど、肝心なところの設定の説明がなされていないので、そこにかなり引っかかりました。最低限の説明がないと、なんでもアリになっちゃう。ファンタジーは作者が設定作り放題かもしれないけれど、最低限の説得力がないと…と思います。
あと脇キャラの扱いがややおざなり。同僚の女性キャラや、受けの元同僚氏など、都合のいい使われ方すぎたかな…。
受け攻めがくっつく時もあまりドラマティック感がなく、両片想いカプがくっつくときの感動があまり味わえなくて残念。

2

くっそかわいいお話!

抵抗があったのか縁がなかったのか入れ替わりものを読んだのは初めてだったのですが、初めてがこの作品でよかった!と思えるほどに楽しめた、
入れ替わりという非現実的な設定ながら、ノンケ同士の葛藤やら戸惑いやらも織り込まれていて現実的な要素も多数あり、違和感なく受け入れられたお話でした。

受けさんの京は攻めさんの由和さんと仲良くなりたくて合コンに誘い、その日帰った後に目覚めたら知らない家と知らないベッドで、鏡に映る姿は仲良くなりたかった由和さんで…というとこから始まるお話で、両視点が交互に展開されていくのでその時その時の2人の気持ちが伝わってきて、倍楽しめた感があります。
社内では愛想がなく一匹狼の由和さんと、常に周りを明るくする雰囲気を持った愛されキャラの京が、お互い入れ替わってる状況を理解し、受け入れるまでに少し時間は掛かったものの、元々の性格が楽天的で明るい京と、置かれた状況を理解できれば落ち着いて考え受け入れられる由和さんだったので、前向きにお互いを演じながらも仕方なく始まった同居生活に自然と慣れ、楽しんでる感じで進められていくお話が、テンポもよく笑いもあり切なさもあり少しえっちな部分もありと、飽きることなく読み進められるポイントでした。
キーパーソン(?)となるオカメインコも可愛くて可愛くて。
同居する事でお互いのいい所・悪い所を受け入れながら少しづつお互いを意識しているのが伝わってくるので、読んでるこっちが『この先どうなるの?!』と焦らされるくらいにゆっくりめな展開で。

個人的には由和さんの無表情の裏にある感情がぐいぐい伝わってくる由和さん視点が大好きでした。
途中から開き直った由和さんは、京の事が可愛すぎて大好きすぎてそれを抑えるのに必死!
みたいな場面がいくつもあって。
由和さんも充分に可愛いんです!

明るくなれるほわほわものが読みたい時に是非おすすめです( *´︶`*)

2

オカメインコがキューピッド

川琴先生の作品は作者買いしています。

お話は入れ替わったところからスタートするのですが、テンポも良くて、わくわくドキドキしながら楽しく読む事ができました。
お互いノンケ同士というのも良かったですし、入れ替わるのが、お互い実は常に気になっている存在(最初は恐らく恋愛的な意味ではなく)ながらも微妙な距離と立場(年齢は近いが、上司と部下、仕事以外ではあまり話したことがない・・・)の2人というのも、設定として面白かったです。

受け様が末っ子設定で、末っ子気質だからこそ、この2人は上手く行ったんだな・・・というのも感じました。甘え上手で、でもその実空気を読んで立ち回れる性格で、上手に相手の懐に入れる技も持っていて・・・ということが功を奏しています。でないと、あの攻め様ではなかなかお話が進まない・・・
攻め様は要領の悪い、不器用な堅物系です。でも、そんな攻め様も受け様もどうちらも好感の持てるキャラでした。

陰の主役、2人のキューピッドであり、入れ替わりの鍵を握っている、オカメインコのたま子(オス)も存在感をはなっています。

2

入れ替わってる!?

『入れ替わり』ものです。
あらすじの「入れ替わってる!?」に、ついつい去年大ヒットした映画が思い浮かんでしまうのですが…。

あらすじは、一匹狼で取っ付きにくい上司・由和(攻め)と、人懐っこく社交的な編集者・京(受け)が、ある朝目覚めたら入れ替わっていた…というもの。
攻め受け両視点で進み、章の頭に視点になる方の名前が明記されているので、混乱せずに読み進められると思います。

失礼ながら、『入れ替わり』に関しては、あまり掘り下げてなく薄っぺらい印象を受けます。攻めの飼っているオカメインコの「たま子」がキーパーソン(アニマル?)になるのですが、その割に扱いは雑な感じです。
あと、この「入れ替わり」がちょっと都合良すぎる感じで使われてる印象。このへんに期待すると肩すかしを食うかも…といった感じです。


しかし、入れ替わってしまった状況についてはしっかり書き込まれていて面白いです。
正反対の二人の為、お互いの振りをするのも大変!…というハラハラドキドキ感が存分に楽しめ、お互いを知ろうと急速に近付く二人の距離感にも萌えます。
更に、こんな状況でも前向きに仕事に取り組む受けと、上司として的確に導いてくれる攻め…と頑張る二人が素敵なんですね。
そして入れ替わりものでの最大の萌え所・惹かれている相手の身体が自分のもの…という状況。お互いを意識しつつの自慰シーンには、かなり萌えました(//∇//)

絡みは最後に1回。普段は堅物なのに、エッチでは「愛してる」だの、「誰にもさわらせたくない」だの率直に告げる攻めに萌えます。
更に、初めての体験に怯える受けがかわいいのですが、そんな受けに煽られて興奮している攻め…という展開に萌えます( ´艸`)

「入れ替わりの設定」に関してはちょっと簡単過ぎる気がしますが、入れ替わってしまった二人の心情等はしっかり書き込まれていて読み応えがあります。
楽しく読めました!

2

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