異世界に飛ばされたら、王の愛妾になっていた――!?

異世界の王に溺愛されています

isekai no ou ni dekiaisareteimasu

異世界の王に溺愛されています
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
34
評価数
11
平均
3.4 / 5
神率
18.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
角川ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784041049976

あらすじ

幼い頃に親を亡くし天涯孤独の身となった有理は、通勤途中に見つけたお地蔵様に「誰かの特別になりたい」と願うと、いきなり異世界に飛ばされてしまう。そこで出会った異世界の王・バルドに助けられるが、何故か彼のハーレムに入ることに!? 他とは違い媚びない有理に興味を持ち、毎夜部屋を訪れ有理を抱きしめて眠るバルドから向けられる甘い笑みに、自身の中の寂しさが埋まっていくのを有理は感じ始めて……。異世界の王×天涯孤独な青年の、溺愛トリップラブ!

表題作異世界の王に溺愛されています

バルド,トリップ先の国王,27才
神代有理,地方公務員,25才

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

RPG風

異世界の王、ドラゴン、魔法使い、ハーレムと豪華な設定がてんこ盛りです。
これまでさほど周りの人に興味がなかった様子の攻めバルドが異世界からやってきた地方公務員の青年に一目惚れしちゃいます。バルドはいきなり求愛するんじゃなく、最初はツンデレなのが可愛かった!
とくに切ない展開や、難しいエピソードはないので、さらーっと読めました。面白くはありましたが、ストーリーが軽めだったのと、有理がちょいちょいコスプレするのに萎えてしまったのです。
コスプレそのものが嫌というより、ただでさえガッツリファンタジーなんだから、今さらメイド服やベリーダンス風の格好をしなくても…、と。

ところで、カイゼルは南方で恋人に会えたのかなぁ?

0

ライトでポップな異世界トリップ

異世界トリップものです。
地方都市で公務員をしている天涯孤独の美青年が、ふと見つけたお地蔵さまに「誰かの特別な存在になりたいな」と願ったら、あっさりポーンと異世界に飛ばされちゃったという、何の因果も因縁もないライトな異世界トリップです。
異世界に着いた後も、受難は湖に落ちたくらいで、すぐに保護してくれる人に見つけてもらえます。天涯孤独なため元の世界に心残りもないし、異世界でも最初から言葉は通じるし、精神的肉体的苦痛はカケラもありません。

そんなお気軽トリップなので、異世界でひどい目に遭ったり厳しい状態に置かれたり、そういうドキドキハラハラ展開を楽しむ作品ではありません。
傲岸不遜ながらも可愛いところのある異世界の王様攻めと、空から降ってきたおとぼけ天然ぽやぽや受けが、どつき漫才のような会話を繰り広げながら距離を縮めていく過程を楽しむ作品です。

とにかく肝は受けのキャラクター。すごい色気のある美人さんなのに、育った環境のせいで自分ではまったく自覚なし。自己評価が低いので、ハーレムに入れられても、王がせっせと通ってきても、たんに保護してもらっているだけ、攻めは受けがあてが続きわれた部屋の眺望が気に入って来るだけだと思っています。
攻めは一国の王で、基本荒々しく人に弱みを見せないキャラ。なのに受けには速攻手懐けられて牙を抜かれた猛獣状態。毎晩受けの元に通っては膝枕を所望し、髪を撫でてもらいながら眠るという甘えっ子さんになります。
甘やかされている王様ですが、受けに手を出さず、べったべたにスキンシップを取るだけの攻めもまた受けを甘やかしているんだなと思います。

全体的にはおとぼけなコメディだけど、元の世界で人との繋がりが希薄だった受けが、自分を特別に思ってくれる攻めと出会えて2人で幸せになる姿にジンとしました。
自分が無二の存在と出会えただけでなく、相手にとっても無二の存在でいれるのは幸せなことですね。
この2人のお話は延々読んでいられるな、と思う、微笑ましくきゅんとするお話でした。

とても素敵な作品だったのですが、設定にちょっと粗が目立つのと、受けの敬語が不自然なこと、あとイラストが合ってないのがマイナス点でした。
攻めのビジュアルはもっと荒々しくイカツいタイプのイケメンであってほしかった。こうじまさんのイラストだとすごい優男なんだもん…。あと色気にあふれる美人なはずの受けが、ただのやせっぽちな貧相さんに見えたのが本当に残念。

3

終盤は、もう勝手にやってろ状態です( ´艸`)

タイトルそのままの作品です。
地方公務員の受けが通勤中、お地蔵さんに「誰かの特別になりたい」と願った所、異世界にとばされて、その国の王に溺愛される…という。

2ヶ月連続刊行の第二弾で、初回限定で先月刊行された『極道さんは今日もパパで愛妻家』のSSペーパーが付いてきます。興味のある方は初版での購入を!

受けの有理は、無自覚ながら天然の色気があるタイプ。トリップ先でまず湖に落ちたため、ビショ濡れの半裸姿で攻めの前に出現です。
攻めのバルドはかなり上からのオレ様。まぁ、王様なので当たり前かもしれませんが…。出会った当初から傲慢な態度ながら、有理を保護して独占欲らしきものをチラチラ見せるのですね。「色香で惑わせるつもりか」みたいな事を言いつつも、自分のマントにくるみこんで他の人間に受けの半裸姿を見られないようにしたりして。

保護するという名目で、有理はバルドのハーレムに入る事になり、そこからどんどんイチャイチャモード。
王として頑なになっていたバルドに、星空が綺麗な事を思い出させたり、二人で翼竜に乗って空を飛んだり…というロマンチックエピソードが素敵です。
受け視点な続きのですが、自然体で小さな事でも幸せを見付けようと前向きな有理に、バルドが惹かれていくのがよく分かります。

このあたりが個人的に大変ツボなのですが…!
人に弱みを見せない冷酷な王だった攻めが、受けの前でのみ甘えて子どものようにワガママを言ってみせたりするのです! そして受けを喜ばせようと、珍しい果物を毎日食べさせたり、高価な宝石を持って来たりする。また、それが微妙に外しているのが可愛らしい…!
もうここでの甘々っぷりがすごいのです。膝枕で受けに髪をすかしてもらい、あ~んで果物を食べさせてもらう…。眠くなると受けの腰に抱きつき…と、めちゃくちゃ自然にイチャついてます。
また、攻めが独占欲をむき出しにしているのに、やや天然な受けが、ただ単に「スキンシップの多い人」だと思っているのがなんとも笑えるのですね。

そんな中、異世界人を狙うドラゴンを連れた男の出現によって有理に危機が…という展開。天涯孤独で人に頼らず生きてきた彼が、自分で決着をつけようとした事で、頼ってもらえなかったバルドとも若干すれ違いです。

ツッコミ所が多少あって、まずこの山場自体が割とあっさり決着がついちゃう事。それと常に敬語で話すという設定の受けですが、これも若干ブレがあります。異世界人が危険と分かっているのに、宿に受けを泊まらせていいのか…とか。あと、衣装なんかがイギリス貴族風だったり、アラビアンナイトの踊り子風だったり、メイド服だったりと統一感ゼロです。これは楽しいからいいか!

そんな感じで、ちょくちょく気になる部分があったりするのですが、とにかく甘い二人のシーンが多く、甘いもの好きの私は楽しく読めました。
細かい事は気にならないよー…という方は、二人の甘さを堪能出来ると思います。

6

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