大人の余裕…実はない――。

朝日奈怜一郎はいつも憂鬱

asahina reiichirou wa itsumo yuuutsu

朝日奈怜一郎はいつも憂鬱
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
35
評価数
11
平均
3.4 / 5
神率
9.1%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784041051016

あらすじ

大学准教授の朝比奈は、学生の椎名と付き合っているものの、どこかはっきりとしない。そんな朝比奈の気持ちに不安な椎名はぐいぐいアピールするも、朝比奈がどうしても忘れられない男が現れてしまって…。

表題作朝日奈怜一郎はいつも憂鬱

椎名(大学生)
朝日奈怜一郎(大学の准教授)

同時収録作品今日も隣で

真琴(在宅ワーカー)
山田 栄(リーマン)

その他の収録作品

  • おまけまんが(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数2

続編です

表題作、同録作ともに、以前に出版されている本の続編という事で、どちらの作品も、もうすでに付き合っている二人のお話です。
表題作は、付き合って、セックスはいっぱいしているけど、好きだとはっきり言葉にして確かめるのには躊躇している、そんなずるい大人の受けと、それに翻弄されている年下わんこ攻めのお話。
そもそも、二人が付き合うようになった、なれそめ部分が全くないので、この本だけ読むと、ちょっと唐突な感はあるけど、その分、手っ取り早くエチシーンはあるので、これはこれで十分楽しめた。

1

「喪失の不安」って幸せに払う税金

2編収録されていますが、いずれも過去に同レーベルから刊行された短編の続きです。
表題作は2013年【僕とその続きを】の、後半に収録されている【今日も隣で】は2012年【しあわせっていうのかな】に収録されていた【受話器の向こう】の続編です。

単巻でも読めなくはないけれど、前作での経緯がわかっていた方が感情移入しやすいです。
当然ながら前作を読み返してから読んだ方が面白く感じました。
恥ずかしながらタイトルから続編と気づかず、読み出してから「え?これから先が読みたいのに!って思っていた作品だったよ」とわかりました…。

----------

【朝日奈怜一郎はいつも憂鬱】
ヘタレわんこ大学生:椎名×ビッチ襲い受な準教授:朝日奈。
道端で泥酔しているところを美味しくいただかれた椎名は朝日奈に一目惚れ宣言後、果敢にアタックし「恋人のようなもの」に落ちついてはいるけれど朝日奈にあしらわれる日々は相変わらず。

嶋二先生はスリーピースの似合う堅い職業のビッチ受けがお好きなようです。(私も!)
前作同様、騎乗位からの幕開けですが、普段そっけない無表情な人がエロく腰をゆらめかせるギャップは本当に良いものですね。

「喪失の不安」って幸せに払う税金みたいなものでなくなるものではなく、年を重ねると次第に大きくなるのかな?って思います。

朝日奈は傷つくのを恐れて深入りを避ける恋をしてきて椎名はそんなのおかまいなしに攻め込むワンコですが、今回は朝日奈のお見合いや元カレ(憎まれ口でちょっかい出してくる典型的なモブ男)に精神的にボディブローを喰らって笑顔は曇り気味。
言いたいことを飲み込んでヘラっと笑う顔が切ない。
朝日奈からは「好き」って言ってもらっていないから信じてるけど…恋人であってるよね?大丈夫だよね?って不安がよぎるんですよね。

朝日奈は自分の気持ちが報われなかった過去から言動が少々、卑屈だから「好き」なんて口にしません。
そんな自分なんかのために傷つく椎名を見るのはしのびない…って嘘ついて別れを切り出すんですが…前回もこんなだったな…2回目だよ…独りよがり!結局、自分が傷つくのが怖いだけじゃん!って言いたくなりました。

結局、椎名は朝日奈を迎えにきます。
直情ワンコに物語が動かされ絆されるって流れはもう何度も読んできたようなお話なんですが、椎名の単純さが可愛くて和みました。

でも残念ながらきゅん。はなかったです。
もうちょい朝日奈が臆病になる経緯が描いてあればなぁ…切ない大好きの私が読みきれてないだけかもしれませんが。

朝日奈の過去に関わる洋介というキャラクター:洋介が出てきましたが詳しい過去エピには繋がらず、サラッと場を乱して去っていきます。
見た目が中途半端だったけど(失礼)あのドタバタ感が嶋二先生らしくて楽しかったから良いかな(失礼)

【今日も隣で】
前作の余韻の残る終わり方がホントに素敵で、すっごく切なくて大好きだったので幸せなその後が読めて嬉しい!

学生時代からのセフレを経て恋人になった真琴と栄。
好きだと言われてから、さらに自分の中の真琴が大きく占めるようになった栄が「同棲なんてしたら別れた時、どうするの?」って勝手に思い込んでいるところが可愛かった。
周りの同棲話に聞き耳たててる姿に笑えました。

長いこと切ない片想いを抱えながら真琴と体の関係を続けていた栄だから幸せな今を失いたくなくて、寝ている真琴に本心を呟く場面にはすごく共感できます。

嶋二先生は太ももの描き方がエロい(笑)
自分の上に乗せて対面でM字に開脚させて揺さぶるの良かったー。
脱衣エロが好きなんですが上半身だけ着衣なのが性急で生々しくて好きだー。
気持ちが伝わってからの方が恥ずかしいって赤面する栄…どこまでも可愛い。

4

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ