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表題作幼なじみは純情ビッチ

翔 幼馴染
蛍 トラウマを抱え男を貪る

同時収録作品幼なじみは純情ビッチ

佐々木 先輩
蛍 トラウマを抱え男を貪る

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

冷え切った家庭で浮気を繰り返す母の姿を目撃したのを引き金に、歪んだ欲求を抱えるようになった少年・蛍。
“愛されたい――”
狂おしいほどの願望は彼の身体を“女”にし、校内でも男を貪る狂気の果て、密かに想いを寄せていた幼なじみの翔までをも共犯者にしてしまう。
“俺が抱いてやるから、もう他のヤツでやるな”
嬉しいはずの翔の言葉は、だが二人の心と関係を傷つけ、やがて彼らを戻れない道へと追い詰めて――?

作品情報

作品名
幼なじみは純情ビッチ
著者
七菱ヒロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
ISBN
9784864951784
3

(20)

(3)

萌々

(5)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
54
評価数
20
平均
3 / 5
神率
15%

レビュー投稿数2

よくある設定でした

ワケあり両親の下で育った高校生は、自分がつらいときに助けてくれて、ずっとそばにいてくれた幼馴染が好きなんだけど、その想いを伝えることはできないから先輩に…、というよくある話。
家の中で母親が浮気三昧で声とか気にしない→母親みたいにされたい、というのは環境のせいで可哀想ではあるけれど、同情できないのです。
好きな人の代わりに先輩を身代わりに、というのも、どうせ割り切ったセフレ関係なら先輩に最初に事情を話してほしかった。
同じ身代わりでもそういう展開の話もよくあるし、そっちならぎりぎり受け入れられるんだけど、こっちはだめだなあ。
同情も共感もできなかったです。

幼馴染で両片思いで、っていう話を読むと毎回思うこと。
最初から素直に言えば良かったのに。
でもそれは読んでいる方は「絶対両片思いだろー」って分かってるからで、本人からしたら「この関係がだめになるくらいなら伝えずにいよう」っていうつらい恋なんでしょうね。
セフレがいる時点でもはや何とも言えないのですが。
攻めに彼女がいる、もしくはいたことがある、という設定なら違う気持ちで読めたのかも。

1

 

幼なじみ×複雑な家庭でちょっと病んでる高校生
ビッチといっても特定のセフレが一人いるだけ
ぐるぐる泣いてばっかりの主人公たちより、このセフレ先輩の方がいいキャラだったかな
ところで「純情ビッチ」でタイトル検索したら、結構出てきたんですけど
一体いつからこんな一般的?な単語になったのw

0

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