一晩だけでもあなたを独占したい

小説

  • 九尾狐家ひと妻夜話 ~仔狐滾々~

九尾狐家ひと妻夜話 ~仔狐滾々~

kubikoke hitoyoduma yawa~kogitunekonkon~

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作九尾狐家ひと妻夜話 ~仔狐滾々~

焔来、九尾狐家世継ぎ
八緒、焔来の元従者で現在は妻

あらすじ

九尾狐家世継・焔来とのふたりめの仔は八緒似の黒い仔狐。だがその尻尾は! ?
一方、来訪した異国の王子は八緒を殊のほか気に入り…?

九尾狐家世継・焔来の妃となり、九尾の仔・煌紀を出産した八緒。
しっぽが二本に増えたことで霊位が上がり、寿命が伸びたことに焔来は歓喜する。
次に生まれたのは八緒によく似た黒い仔狐で、焔来は溺愛するが…!?
そんな折、瑞獣八家の一つ・竜族の王太子が来訪。
王太子の仔・アレクサンダーと煌紀たちのじゃれ合いは微笑ましいものの、プレイボーイで有名な王太子は八緒に積極的に迫ってきて!?
九尾狐家シリーズ第三弾

作品情報

作品名
九尾狐家ひと妻夜話 ~仔狐滾々~
著者
鈴木あみ 
イラスト
コウキ。 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
九尾狐家妃譚~仔猫の褥~
発売日
ISBN
9784576170749
4.3

(40)

(22)

萌々

(13)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
172
評価数
40
平均
4.3 / 5
神率
55%

レビュー投稿数3

幸せしっぽファミリー★

九尾狐家の第三弾です。待ってました!

焔来の妃となり数年、二人目のこどもは八緒そっくりの男のこ。幸せな家族に見えるが、焔来には不安もある様で。
それは、二人目のこどもを産んでも、八緒のしっぽは増えなかった為だった。それどころか二人目の仔、炯都を産んだあと八緒は体調を壊ししばらく寝込んでしまった。
ただでさえ、自分と比べて寿命の短い八緒のことが気になって仕方ない焔来。
そんな中、外国から王太子がやって来ることになり、新たな波乱が巻き起こる。

主従から夫婦となり、親になっても相変わらず焔来と八緒はラブラブです!緑郎曰く、今回も犬も食わない様な言い合いをして途中ちょっとギクシャクはしますが、それもまたいいスパイスとなって最後はイチャイチャしております。焔来にとってはこども達より、外交より、何よりも八緒が最優先事項なのが、伝わりました。
ところで、アレクサンダーは大人になったら本格的に炯都を口説きに来たりするんですかね?

シャレード20周年小冊子も応募しようかな♪

3

寿命の違い

九尾狐家シリーズ第三弾になります。

第二弾で八緒の懐妊はわかり
第三弾ではその続きからのお話なのですが、
今回も色々な波乱がありました。

2人目の子供を産んだ八緒。
でも八緒のしっぽは増えず、それどころか八緒は体調を崩してしばらく寝込んでしまいます。
自分と比べて寿命の短い八緒。
寿命の違いが焔来の気持ちを焦らせます。
それだけではなく今回は当て馬的存在も現れます。


お互いが思ってることをなかなか口にしないから
どんどんこじれていっちゃうんですよね。
前回もそうだったし今回もそうでした。
読んでて何度も歯がゆい気持ちになりました。
そしてやってくる緑郎。
いつもタイミングばっちりです。
この二人…緑郎がいてくれないと永遠にこじれていく気がします…。
緑郎ずっと居てくれないかな…。

最後はちゃんと誤解もとけるし、話し合いも出来るのでラブラブに戻るのですがそれまでが大変でした。


今回もコウキ。先生のかわいいキャララフに癒されました~(*´▽`*)

1

もふもふ増量!

シリーズ第三弾!
もう表紙からやられてます。何ですか、この可愛いちみっこは!
そして、口絵・・・可愛すぎて可愛すぎて悶えます。
今回もキャララフがあとがきについてます!もうコウキ。先生のイラスト可愛すぎ!

お話はラブラブな二人を堪能。
またまた気持ちのすれ違いがありますけど、思いあっての事。
寿命について考えるといつも切ないです~。

今回も緑郎義兄さん大活躍!
いいとこ押さえてます!
頼りになるな~。

今回もイラストで萌+1評価です~♪

ところで、蛇足というか全然的外れかもなんだけど、八緒ちゃんの名前の由来が気になってます~。
お母さんが命かけた術で助けられたけど、もしかしてもともとしっぽ8本だったのでは???と密かに思ってたりするのですが~。
炯都くんが生まれた時に増えなかったのは・・・なんだけど、子供生まれる度に術解けて復活してるとか・・・だったら九尾が生まれる確率も高いだろうし、末永く二人で一緒に過ごして欲しいな~って私のただの願望ですw

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP