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シリーズものです。
焔来と八緒の双子・灯織と燐紗の恋物語です。
尻尾一本で寿命が100年あるといわれており、
九尾の双子の寿命は900年!
同じ九尾と結ばれない限り、
相手が先に逝ってしまう事は避けられません。
この寿命の差に悩むのが双子の弟・燐紗。
燐紗が好きなのは一族の将英なのですが、
子どもの時の事故で将英が命を落としかけたときの恐怖を忘れられない燐紗は自分の恋心を押さえ込もうとします。
将英が一尾なので、寿命の差は800年……
尻込みしちゃう気持ちもちょっと分かる(。-_-。)
それでも、将英が積極的だし一途で、
モフモフの尻尾を持つ色男がカッコ良かった!
二人は恋を実らせ、ラストは子も生まれて幸せいっぱい^^
一方、灯織は護衛の犬族・柾綱に密かな恋心を抱いています。
それを邪魔する燐紗が憎らしい(笑)
それでも、種族を超えて結ばれる二人は尊いと思います。
硬派なようで、意外とムッツリな柾綱にニヤニヤしてしまいました(´>///<`)
大好きなシリーズなので、全部購入しているのですが、今回はちょっと微妙でした。
双子の話を一気にすませている割には燐紗のほうがウエイト高め。
でも兄の方も書いているせいか物足りなさを感じました。兄の灯織のほうのお話が随分あっさりしています。
今までみたいに一人一人書いた方がよかったんじゃないかなぁ、と思ってしまいました。
母の八緒の出番がなさすぎて、八緒好きの自分としては、そこもっと細かく八緒について書いてほしいな、とも思ってしまいました。
恋しすぎて、シリーズ最初から読み返しました。
燐紗が降嫁するのも随分あっさり説明で、もっと色々あったんじゃないかなー、あってほしいなー、と感じました。
燐紗が降嫁して将為との間にあっさり子をもうけます。
降嫁して生まれた子にはレッカの部首の字をつける、というので、燐紗たちの思いはわかるけど、灯織たちが異種族で子どもができないからといって、伝統だったのにそんなあっさり変えてしまってよいの?とモヤッとしました。
なんかよい字、なかったんですかねぇ…。。
上下巻にしてもよかったのでは…?
今回は物足りなさを感じたので、まだまだシリーズが続いてほしいです。
もう八緒の孫世代にいっちゃうのかな…もう一度八緒ください!
九尾狐家シリーズも6冊目となりました。
毎回買ってるんですが、ちょっとマンネリ気味に感じました。焔来と八緒の末の双子達の恋物語でした。
相変わらず九尾と一尾の寿命の違いで、揉めてる感じでした。
好きなシリーズなんですが、とても苦手なシリーズでもあります。
世界観を意識しすぎていて名称の独特の漢字使いや、それに伴って無駄に多い平仮名もとても読みにくいです。
そんなところは気にしなくても十分に想像出来るし、読み難い当て字とかはかえって気が散ってしまうと思いました。
それと私が忘れてしまってたら申し訳ないですが、八緒が本当は猫でなかったと思うんですがずっとこのままなんでしょうか?
それから双子を襲った威能は焼け死んだと思いますが、責任とって威能家がどうなったとか一切触れてないのもモヤりました。女院の怒るところが違いすぎだろうって、ここら辺もマンネリです。
九尾狐家シリーズ第6弾です!
焔来と八緒の双子の仔供の灯織と燐紗のお話です。
こちらhontoで購入しました。
燐紗の相手の名前が紹介文には『将英』と記載されていましたが
文中ではずっと『将為(しょうい)』として出てくるのですが、
hontoが間違っているのか、紹介文がおかしいのか…?
ずっとモヤモヤしたまま読みました。
そして読み終わった後もわからぬままです…(*_*)
実際は将英だったら申し訳ないのですが、
hontoでは将為だったので将為でお話を進ませて頂きます。
第6弾では将為と燐紗のお話と灯織と柾綱のお話がまとまっていました。
と言ってもメインは将為と燐紗ですね。
こちらの二人も言葉が足りなさ過ぎてすれ違いが激しかったです。
言葉さえちゃんと伝えていればもっと早く通じ合えたのでは?と思いました。
個人的には煌紀と桃羽、アレクサンダーと炯都の今がわかって嬉しかったです。
ただ、ここまで読んでもやっぱり私は焔来と八緒が一番好きで
二人のお話がもっと読みたいなぁと思ってしまいました。
第7弾があるのであれば焔来と八緒のお話がいいなぁ…。