九尾狐家異類婚姻譚~黒い瞳の花嫁~

kubikoke irui konintan kuroi hitomi no hanayome

九尾狐家異類婚姻譚~黒い瞳の花嫁~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

176

レビュー数
3
得点
73
評価数
17
平均
4.3 / 5
神率
47.1%
著者
鈴木あみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
コウキ。 
媒体
BL小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥657(税抜)  ¥710(税込)
ISBN
9784576181622

あらすじ

炯都の通う翰林院にドラゴネアの王子アレクが編入してくる。世話役に指名された炯都は同室で寮生活を送ることになるのだが…。

表題作九尾狐家異類婚姻譚~黒い瞳の花嫁~

アレクサンダー、遊学中のドラゴネアの王仔で竜族
炯都、九尾狐王家直系でみそっかすの王仔

その他の収録作品

  • あとがき
  • 九尾狐家異類婚姻譚キャララフ

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

モフモフ和風ファンタジー第5弾です!

こちら、九尾狐家シリーズ第5弾、新カップル登場です。
シリーズものではありますが、新カップルのスピンオフなので、今作だけでも問題無く読めると思います。
もちろん、シリーズ既読だと更に面白いですけど。


で、こちらモフモフ和風ファンタジー+妊娠・出産と言った感じで世界観なんかがかなり面白いのです。
更に、今作でも攻めが受けにベタ惚れ。
ちょっぴり切ない部分なんかもございますが、基本的にはほのぼの甘々。
だって、胸キュンの初恋再会ものですから!
「おとなになったら、俺のところにお嫁においで」ですから!!
そんなワケで、ニヤニヤしながら楽しく読ませていただきました。

内容ですが、遊学中の竜族の王仔・アレクサンダー×九尾狐王家の次男・炯都による初恋再会もの。
炯都の両親が八緒カップルになります。

九尾狐王家直系でありながら、父や兄と違い黒い被毛に一尾な事にコンプレックスを持つ炯都。
幼い頃に夢で出会った、優しく綺麗な男の子に特別な想いを抱いています。
そんなある日、兄の友人であるドラゴネアの王仔・アレクサンダーが留学で九尾狐王家に訪れる事に。
更に、成じんの儀式・お添い伏しを迎える炯都の寝所に何故か現れたアレクにより、ワケも分からないまま純潔を奪われてしまいー・・・と言うものです。

まずこちら、受けである炯都ですが、引っ込み思案でやや劣等感持ちです。自分だけ黒い被毛で1尾、更に兄が優秀な為、必要以上に自身を卑下しちゃう傾向があるんですね。
とは言え、家族皆に愛され(特に焰来)、大切にされてるので、思いやりがあり歪んだ部分なんかは無いのですが。

対して攻めであるアレクサンダーですが、こちらは鈴木先生お得意の男前執着系。
幼い頃に出会った炯都の愛らしさにもうメロメロ。
今回、炯都を手に入れようと準備万端でやってきたって感じでしょうか。
一途で包容力もあるのですが、炯都を手に入れる為に裏で画策しと、割と手段を選ばないところもあったりして。

こちら、キモとなるのが成じんの儀式である「お添い伏し」なんですね。
このお添い伏しですが、王家の人間が初めてのエッチを経験豊富な女官なんかに手解きしてもらうと言うものです。
要は筆下ろし。

で、ちょい天然でぼんやりしてる部分がある炯都。
通例どおりにお添い伏しの儀式に臨もうとしてたら、忍び込んで来たアレクに逆に抱かれてしまう。
この陵辱強姦が苦手な方もおられると思いますが、個人的には大好きなんですよね。
攻めの強い執着が感じられて。
あと、無理矢理と言えど、アレクは炯都にベタ惚れ。
とても大切に抱き、事後は「おまえを俺のものにしたかったんだ」と熱く口説く・・・。
で、反発しつつも儀式を担当する女官らに害が及ぶ事を心配し、アレクとの事を秘密にする炯都。
その後、翰林院に入学する二人。
寮で同室となったアレクは、炯都を抱き続け・・・て感じになります。

なんかこう書くとアレクが超酷い奴で、全然ほのぼの甘々じゃ無いみたいですが・・・。
ここから院での日々で、二人は心を通わしていくのです。
劣等感からいびられても、ろくに言い返せない炯都。
これ、甘い言葉で慰める方がずっと楽だと思うんですよね。
しかし、厳しい言葉で発破をかけと、アレクが本当に炯都の事を思ってるのが伝わってくるエピソードなんかがいい。
あと、そんな彼の言葉で、自身の矜恃を持つようになっていく炯都にも嬉しくなる。

まぁ、元々アレクは炯都にベタ惚れ。
炯都も幼い頃に夢に見た憧れの少年が実は~て感じで、互いに好意を寄せ合ってるので!
炯都がアレクと共にドラゴネアに遊びに行くくだりなんか、もうめっちゃイチャイチャですから!!

あと、このシリーズでもうひとつキモとなる妊娠・出産。
二人は異種族の為、仔は出来ないんですよね。
あと、竜族であるアレクに対して、1尾しか持たない炯都の寿命は短い・・・。
しかし、これはウルトラCが出るのでご心配無く。
こういうご都合展開は大歓迎ですよー!!
ところで、ウルトラCて、もう言わないですかね。

そんな感じの、甘々ほのぼので心があたたまるお話でした。
あと、巻末のキャララフに悶絶です。
幼い頃の、手足がモフの炯都が可愛すぎるなー!(*´▽`*)




6

シリーズ第5弾

待ってましたの「九尾狐家異類婚姻譚」シリーズ第5弾!
コウキ。先生のイラスト込みで大好きなシリーズです。
今回は巻末キャララフもモリモリ増量で3ページ!
勿論ちみイラストも堪能できます!
表紙は勿論、カラー口絵もすっごく可愛いのです。

物語の今回の主役カップルはドラゴネアの王子アレクと炯都ちゃんです。
二人の出会いと気持ちを通わす迄が切なかったりすれ違いもあったりで、ハラハラドキドキです。
炯都ちゃんはお母さん似なのですが、ヒト化するのが遅かったことなどから少し自分に自信が持ててないのです。
でも、周りからの愛情はたっぷりで育っているし、とても素直で可愛い性格をしています。

とにかく可愛いお話なので、ケモ耳好きなら、シリーズモノですがぜひ1作目から読んでみて欲しいです!

まだまだ楽しみなシリーズです♪

2

せつないをもっと

 まさかと思ってたらホントに来ましたよ。竜族ドラゴネア王国のお世継ぎアレクサンダー王仔。まだ生まれたてのほやほや、ひと型も取れずにベビーベッドに寝ていた炯都を見初めて、いつかお妃にすると固く心に誓ってたらしい。恐るべし竜の執念。もちろん炯都の方は、自分が新生児にしてすでに売約済みだったなんてつゆ知らず。ただでさえ奥手で引っ込み思案の彼が呆然としてる間に、アレクの策にまんまとはまって、「お添い伏し」の儀式の夜に初めてを奪われてしまう。

 身体が先走って心がすれ違い、しなくてもいい遠回りをしてしまう二人。炯都みたいな子にはちゃんと手順を踏んでゆっくりアプローチしてあげなくちゃ。そこはややアレクの辛抱が足りない。結構な遊び人で場数を踏んでるようでも本命を前にすると勝手が違ったってことでしょうか。だってこの二人の場合、炯都の母八緒と父焔来のときに比べたら本来はずっと楽勝パターンだったはず。国際結婚だけど関係良好な王族同士ってことで格のつり合いは取れてるし、竜と狐の種族の違いも、乗り越えるウルトラC的な手段があるらしい。障害らしい障害って実は大してなかったりする。

 私は鈴木あみ作品では、不憫でけなげな受けが波乱万丈の末に幸せをつかむお話が一番好きなので、身分も種族も寿命も、格差ありまくりで八方ふさがりだった1作目の八緒・焔来カプの方に断然肩入れしたくなる。本作ももう少しみそっかす炯都の葛藤とか、炯都を溺愛する焔来が遠い異国に嫁がせたくないと暴れるとか、せつなさと波乱の展開が欲しかったかな。あと焔来と長男の煌紀とは、おんなじ九尾の本家跡取りでも、不器用な堅物とチャラい遊び人という描き分けができてたんだけど、本作のアレクと煌紀はタイプが近すぎてそれぞれのキャラがいまいち際立ってなかったかも。まあしっぽの触感はあきらかに違うんですけど。イラストのコウキ。さんも含めて大好きなシリーズなので末永く続いてほしいがゆえに、今回は少々いちゃもんをつけさせていただきました。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ