春は君にささやく

haru wa kimi ni sasayaku

春は君にささやく
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

238

レビュー数
3
得点
88
評価数
21
平均
4.2 / 5
神率
42.9%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784403665790

あらすじ

大学で将来有望なスポーツ選手だった千々石はケガで夢を諦めることになり、空しい日々を過ごしていた。
そんな千々石が出会ったのは、定食居酒屋店長でゲイの泉。
彼はぶっきらぼうで口が悪いが、実は優しい人だった。そしていくつもの恋の傷を持っていて………?
熱く一途な年下男子x恋愛傷持ち年上男子の優しく育む年の差センシティブ・ラブ♡
(出版社より)

表題作春は君にささやく

千々石・大学セブンスラグビー選手・二十歳
泉・定食居酒屋店主・三十路前

その他の収録作品

  • 夏の星座は瞬く(表題作続編)
  • 秋の夜の恋(表題作続編)
  • 冬に輝く月を(表題作続編)
  • 春の風は優しく(表題作続編)
  • 描きおろし「千々石の秘密」/あとがき

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レビュー投稿数3

方言男子、多分九州

表紙は明るくてほんわかした色調、ピンク色のタイトルに2人の「キス1秒前」みたいな雰囲気で、これはほのぼの系かしら、と安心しつつ読み進める。
内容は、色々あってちょっと弱っている大学生が、10才くらい年上の居酒屋店主に恋をする、というお話。
各章のタイトルが季節の流れに沿っています。

この大学生・千々石は足と肩の故障で部活(セブンスラグビー)を辞めようとしている。
店主さん・泉は、どうやら男の恋人と別れたばかりらしい。
つい流してしまった涙を黙って受け止めてくれた泉に恋する千々石。
そこから千々石は若さゆえ?グイグイです。
一方、ゲイである事で辛い事もあった泉は、千々石を巻き込むまいと思ったのかな、かなり露骨に予防線張っています。
それでも学校でも噂になるくらい泉に入れ込む千々石。
泉は突き放して、突き放して。でも千々石は絶対あきらめない。
この物語は結局2人の追いかけっこ的な展開です。
千々石の若い情熱は怖いくらい。でも泉の臆病さもよくわかる。
逃げる泉を捕まえる千々石がかなりカッコいい。『俺は努力する』なんて直球で。
無事に甘いCPになれたようで読後感良し。2人でいれば、部活の挫折感や泉の卑屈さも癒されていけそうですね。

1

人生の勝負は勝利!?

木下先生の作品は、いつも恋に至る過程が丁寧に描いてあって、いいなと思います。こちらの作品も然り。
ケガでラグビーを諦めた大学生の攻めが、やさぐれてるようで実は面倒見のよいゲイの居酒屋店長と出会い、恋に落ちるお話です。若さゆえかラガーマンゆえか、あしらわれてるにも関わらず押して押して押しまくる攻めがきゅんを通り越して笑えました(笑)。
未来ある若者のために拒み続けた泉さんでしたが、最後は押され負けといった感じでしたね。
季節の移り変わりとともに二人の距離が近付いていくのが良かったです!

1

偶然じゃなく必然。

四季になぞらえた各話のタイトルを見ただけでワクワクします。丸ごと一冊、表紙の二人のお話です。

将来を有望視されたスポーツ選手の千々石(攻め)はハタチの大学生。しかし度重なる故障で夢を諦めざるを得ず、日々を空しく過ごしています。
そんな彼が三十路前の居酒屋店主・泉(受け)と出会い…

高校時代の恋愛で歯車が狂ってしまった泉は、本人曰く 昔から冷めた性格で何かと自己評価も低い。
そして『君の事も信用できないし 自分の事はもっと信用できないんだよ』と千々石を突き放す姿は、まるで許すことも忘れることもできないものが心にへばりついているかのよう。
でも彼の可愛らしいところ、千々石はちゃんと分かっているんです。うそつきのくせに うそつくのがヘタなとことか…ね。
人の気持ちを分かってあげられるものの、それゆえ一歩が踏み出せない泉の不器用さが切ないなぁ。

そんな彼との距離を、じわりじわりと縮めていく 若しくは物理的に追いこんでいく(五十メートル、五秒で走れます 笑)千々石の男らしさと、射抜かれそうな強い眼差しが素敵。
悲観的なことを言う泉を諭したかと思えば、酔ってしたキスの意味にこだわってしまう、ハタチのアンバランスさも とても魅力的です。

なりふり構わなくなると方言で話しだす千々石ですが、作中で泉はそのことに触れてなかったけど、お国訛りがでる度に キュンとキていたんじゃないかなぁ…と考えたりしてニヤけてしまう。

大人になると逃げる口実ばかり上手くなって、悲しくても笑顔を作って・・・
でも最後に嬉しくて泣いている泉さんが、とても幸福そうで本当によかった。
木下先生によるあとがきで、千々石がやっているスポーツを なぜセブンスラグビーにしたのか?が明かされています。そんな理由があったのですね^^

5

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