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仮面で顔を隠し筆談で会話をする仮面くんと一夜限りの相手を楽しむ上條が恋人になるまでのお話です。
上條は仮面くんより細見で背も低いですが仮面くんが従順なので、上條に好き勝手されています。
仮面くんが上條に反抗したのは上條が浮気しそうな現場を見て上條の胸倉を掴んだときだけです。
好きな子には意地悪したいタイプの上條なので、仮面くんを甘やかしもするけど意地悪も多いです。
恋人になった仮面くんを仮面くんの元カレに見せつけたいからって、仮面くんにトイレを我慢させておもらしさせるのはさすがに引いてしまいました。
シーモアは白抜き修正です。
仮面をしていても仮面をとった後もしっかりエロいです。
仮面くんこと怜の素顔は目だけ描かれないまま終わっています。読者にすら怜の素顔を見られたくないという上條の独占欲が凄いです。
前々から気になっていて購入していなかったので、ついに先日購入させていただきました。
遊び人である上條と、顔も声も仮面で隠された男、怜の純愛の話です。
一夜をともにする相手に飽きてきた遊び人の上條は行きつけのバーでとある男を紹介されます。その男とは、顔は秘密、声は出さない、名前は教えない、同じ相手と2回は寝ないという徹底ぶりに加えて、白い仮面をつけていました。本当にこの男なのか、と疑う上條でしたが、その男とは体の相性は抜群で、控えめな性格も好感的でした。そんな男に惹かれていく上條でしたが、同じ相手と2回は寝ない、という条件があったことを忘れていて…。
怜が表紙でもわかるようにムキムキです。すごいムキムキ。筋肉受け好きにはたまらない作品だと思います。
他の作品に比べるとページ数が少ないかな…?といった印象でしたが、読み応えはなかなかありました。仮面の中身が見られるかどうかは本作品を読んでからのお楽しみということで…是非沢山の人に読んでほしい作品です。
顔をみせたくないという性癖かな?と思いながら手に取った作品。
確かに、顔をみせられないという青年のお話でした。この青年は、戦隊ものの”中の人”。そしてガチムチ。このみの隊形なはずなのに、表紙の中性的なイメージが先に入ってしまっていて、恥ずかしがりで引っ込み思案な仮面と筋肉がなかなか自分の中でマッチしてくれなかった。
その仮面をはがすのかな?と思いきや、受け入れる攻めさんでした。
一方の攻めは、遊びまくっている美人。この辺なギャップ(美人攻めと筋肉受け)も好きなはずなのになんかはまらない。。
仮面くんが照れ屋さんのいい人なのに、カラダはHで仮面のまま一夜限りの関係を持ちまくっていたという出だしが、あんまりしっくりこなかったせいかなあ。
続編があるようです。
はじめは仮面を付けた男との一夜というイロモノっぽいところから、内面をどう晒すか・社会的立場と性癖を危ういバランスで保つ気弱さを描いていて面白かったです。お話としては予想できる展開でしたが、その仮面をつける怜の怯える心と頑丈な身体とのギャップが作品最大の魅力でした。
上條はなんであんなにスカしてるんだ…怜と一緒にいるとその女性的な印象や細さ・洗練さはバランスがとても良いのだけどキャラとしてうまく掴めず言うことや表情もちょっとありきたりな気がして物足りなかったです。
上條が行きつけのゲイバーのマスターから
〝変わり種〟として紹介されたのは怪しげな「仮面の男」でした。
仮面で顔を隠し、声も出さず意思の疎通は筆談、
と徹底した秘密っぷり。
その代わり「何してもいい」なんて紙に書いてしまうように、
いざ体を開いてみれば、この仮面くん、ものすごくえっち…
※彼は受け。
ガチムチボディだし、顔も隠れているはずなのに、
吐息とか恥じらう素振りとか、一つ一つの挙措が
いやにあだっぽくて、仮面くんの内に秘めたエロが
零れ出てしまっています!
だけど、そんないかつくて淫乱な肉体に似合わず、
意外にも純粋な心の持ち主です。
ドSな上條の言動に一喜一憂して(顔は見えないけど)
笑ったり、焦ったり、泣いたり、恥ずかしがったり、
表情がくるくると変わるところがわんこのようで愛らしい…
はじめは一夜限りの相手として出会った2人でしたが、
仮面くんの隠す理由から彼の素直な人柄が垣間見え、
上條もまたそんな彼の仮面の下の素顔に興味をもちます。
そして、これまで互いになかった「二度目の再会」を約束し、
不器用な2人の恋は少しずつ時間をかけて育ってゆきます。
内気な仮面くんが自分の想いを伝えることができるようになったり
(その過程で無意識に嫉妬して上條を締め上げてしまったり)、
それまで他人に執着できなかった上條が仮面君に対しては
自分以外に素顔を見せることを禁じ独占欲を抱いてしまったり、
「初めての恋」によってどんどん変わってゆく2人が微笑ましいです。
はじまりは好奇心だったのに、読み終える頃にはすっかり
甘々な上條と仮面君に心までとろかされておりました。