白虎王の愛婚~誓いの家族~

byakkoou no aikon

白虎王の愛婚~誓いの家族~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×210
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

75

レビュー数
5
得点
76
評価数
21
平均
3.8 / 5
神率
23.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
ダリア文庫(小説・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784866570020

あらすじ

愛する皇子と子をなしたい。

獣人国に暮らす千隼は、男ながら子を卵することのできる神子で、皇太子候補の子をなすために、皇都へ向かうことになる。
その護衛をするのは、幼い頃に結婚を誓った白虎の親王・紫凰だった。
しかし結ばれることは許されない2人の前に、千隼を「母上」と呼ぶ白虎の子が、時を渡ることのできる池から現れる。
3人で家族のように幸せなときを過ごすうちに、封印したはずの紫凰への恋心が溢れだしてきて――。

表題作白虎王の愛婚~誓いの家族~

雪垂宮紫凰,白虎の獣性を持つ皇子,25歳
蘭千隼,神子族と人の混血・聖宮候補の元武官,24歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

意外と平安調でした

美麗な表紙に惹かれて買った作品でしたが、中の口絵もイラストも美しかった。

内容は、架空の種族観と世界観なのですが、雰囲気は平安王朝っぽかったです。
弾正尹宮(だんじょういんのみや)とか、雪垂宮(ゆきしずりのみや)という名称や、服装も男性は狩衣だったりなどする点が。
しかし獣人が治める国だったり、神子族という生き物がいたりと設定にオリジナリティがあって面白かったです。
設定盛りだくさんなのに長々と説明された感じもなく、またわかりやすかった。すぐにすっと入り込めました。
ストーリーも、淡々と進むかと思いきや意外と波乱含みで、なんとなく先が想像できそうなのに、いまいち読み切れないのが逆によかった。

攻めは、美しく強く賢いという完璧超人。
受けも苦労人なので、ハッピーエンドで本当によかったなぁと思いました。

0

攻めに萎えまくり

獣人、人間、神子族が入り乱れるファンタジーです。
攻めはある事情であまり重用されない白虎の獣性を持つ皇子、受けは伝説の神子を父親に持つ、半分人間の半神子です。
受けは幼い頃に出会った攻めと結婚の約束をしたものの、一方的にそれを破棄されたことがトラウマ。しかし長じて神託により、その国の皇子の誰かを選んで子を成すことを命じられ、その迎えとして攻めが派遣されてきます。
平安時代風に言えば、帝に見初められて入内する受けを、かつて結婚の約束をした相手が使者となり迎えにきた的なシチュエーションです。

さぞ悲恋っぽい切なさが楽しめるだろうと思ったのですが、この攻めが何というかすごく中途半端でした。見た目や、白虎になる獣性、武官としての強さなどはとてもかっこいいのですが、客観的に見てやることがすごく格好悪い。母親が困ったちゃんな人で、その母を守るために取ってきた道により、幼い受けに手酷い言葉を投げつけて振るという…。まだ母が薄幸な善人だったらマシだったのですが、こんな毒親かばって受けを捨てたということにまずドン引き。
そして、望まずして婚約者となった女子を、中途半端に放っておいた挙句に今度は受けに鞍替え。この女子と攻めが途中ニコニコ仲良くしてたので、最後に女子が悪役になって受けを害そうとして成敗されたのも、攻めと受けとの間柄を疑ってのことだったので、攻めさえ受けにうつつを抜かさず婚約者を大事にしていれば悪に堕ちることもなかったのに、と思ってすごくビミョー。

受けは良かったのです。かつて結婚の約束をして振られた相手をまだ好きでぐるぐるしてるのも健気だし、神託で選ばれるまでは武官としてバリバリ戦っていた腕っぷしも素敵。子供や女性にも優しくていいキャラでした。
受けのキャラクターと、途中で時空を超えて現れる受けと攻めの子供疑惑のちび白虎が可愛すぎたのでかろうじて萌評価。攻めに関しては「毒親を大事にするあまり嫁を不幸にするダメ夫・結婚すると約束して放置している愛人あり」にしか見えませんでした。

1

レビューが難しい中華ファンタジー?

あらすじを読み好きな設定だ!と、ワクワクしながら読ませていただきました。
ただ、なんというか…
受けさんの千隼の一途で周りの人に対する健気なとことか凄く好きな受けキャラだったんですが、攻めさんの紫凰がツボに入らなかったというか…。
最後の最後に分かる真実までは正直好きになれる攻めさんではなかったので、そこまで感情移入出来なかったように思います。

いつもは受け攻めの設定やらあらすじやらをざっと感想として纏めるのですが、中華風ファンタジーなのもあってか内容や設定が結構難しくて、どう説明として纏めたらいいのか…。
読み進めれば分かる内容ではありますが、本当に難しいお話だったように感じました。
子虎の設定も『そうなの!?』と、最後にどんでん返しがありながらも???なとこもあったりと、1回読んだだけでは完璧に理解出来ず、思わず2回読んでました(^^;

結果論としては、お話自体は楽しめる内容なので
少し内容が深くややこしいこともあり、時間が許す時などに読まれることをオススメします。

2

二人の温度差

鳥谷さんの作品はエロが際立っていて、私の好みとは少し違うのですが、物語の設定と高星さんの麗しいイラストに惹かれました。
そして、モフモフ、ファンタジー、初心な受けも大好物です。
心踊るものの、ちょっと設定がごちゃごちゃしているのと、次々と事件が起こるのとでこんがらがってしまいました。
中華ファンタジーと思い読み始めたものの、皇族とかは昔の日本と酷似していて、なぜかタイムスリップという近未来的な設定も出て参ります。
前半は面白かったのですが、後半は「ん?」となってしまいました。特に白蓮について。

あとは、攻めの紫凰が思ってたのと違った!!
紫凰の千隼への想いはそれほど大きくなくない?
子供の頃の約束を忘れたわけじゃないと言ってますが、火織子が悪役に徹してくれなかったら、あっさり千隼のことは諦めて火織子と結婚してましたよね?母親を助ける為とはいえ、愛する努力をしたと言っているし、多分婚約している期間も幾度となく火織子と肌を合わせてただろうし。
偶然に助けられて千隼と結ばれはしたものの、日和見主義な紫凰にもやもやしました。あくまでも私の主観によるものですが。

5

もふもふ白虎

金瑠璃皇国という獣人が治める国が舞台の
和風ファンタジーです。
人口は獣人の方が多く、
皇族、貴族は獣人ですが、人間も住んでいます。

獣人は普段はケモ耳と尾だけ出した
半人姿で、完全なる人姿や獣姿になることもできます。

獣人と人間の他に、
その昔天から降りてきたという
翅の生えた神子族という種もいて、
受けの千隼(ちはや)は父親は神子族ですが、
母親は人間で、人間の中で生活していました。

千隼は子供の頃、毎年夏の間だけ、
妹と一緒に祖母に会いに行っており、
祖母と過ごす場所として提供されたのが
皇太后の宮殿でした。
部屋から抜け出して迷子になっている時に
攻めの紫凰(しおう)と出会い恋に落ち
結婚の約束をします。

しかしその約束は守られず、それから月日が流れ、
神託により千隼が皇太子候補の子を産むことになり、
皇都までの護衛としてやってきた紫凰と再会して...



紫凰がすこぶるかっこいいです。
見た目だけでなく、中身がものすごくいい男です。
だれに聞いても皆口を揃えて紫凰を褒め称えて
まわりからとても愛されている人です。
なので、千隼の恋心もあっという間に再燃します。
千隼も美しく思いやり溢れる人なので、
ふたりの邸で働く人たちがうらやましい。
そしてなんといってもちび白虎の愛らしさ!
邸で働いている人たちに、
お礼と言ってあるものを配るんですが、
正直いらない!(笑)けど、かわいいからうれしい。

終盤、このままハピエンか~(*´∀`)♪と思って
安心しきっていたら、最後まで気の抜けない展開で
めちゃくちゃハラハラドキドキしました。

できれば仲良し親子の続編が読みたいな~!

あ、あと、鳥谷先生作品にしては
珍しく変態が出てきませんでした!(笑)

2

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