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表題作王子様の受難

田宮将太・大学生・オカマバーでバイト
周藤絢人・大学生

その他の収録作品

  • とある夜の二人
  • あとがき

あらすじ

才色兼備な王子様が田舎で泥にまみれて恋愛バトル!?貧乏ピュア男子×超セレブ美青年のほっこり&エロキュンLOVE♥

作品情報

作品名
王子様の受難
著者
上田規代 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199607257
4.1

(29)

(12)

萌々

(10)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
117
評価数
29
平均
4.1 / 5
神率
41.4%

レビュー投稿数4

猪突猛進王子 in 田舎

続編ですが、冒頭で将太がお伽話風にあらすじを説明してくれているので、この本だけでも楽しめます。

将太の相変わらず空気が読めないっぷりが初めから炸裂してます。
1話目は前作のあらすじ紹介と、2人のキャラ紹介といったところ。
本筋は2話目からになります。

夏休みは実家の農業を手伝うからずっと帰省、と事もなげに言う将太にやきもきする絢人王子。
思い立って突撃をかます行動力はさすが絢人です。
慣れない農業の手伝い、嫁ポジションの幼馴染の存在、絢人はぐるぐる悩んだり迷ったりしますが、真剣な思いには真剣に立ち向かう辺り、やっぱりこの子、好きだなあと思いました。

幼馴染ちゃんは純粋で素朴で一途な感じで、こういうキャラが出てくるとたいていイラッとするシーンが何度かあるのに、今回は全くなかったです。
選択肢の少ない田舎で年が近くて、という条件もあるし、何と言ってもキラキラ王子にクラリともしないのが好感持てました。
そんな子だから、絢人も全力でぶつかりに行ったんだろうな、と思える女子は貴重。

描き下ろしは女装将太とオカマバーのみなさまの恋愛事情でした。

まだまだ見足りないし、シリーズ化してほしい。

2

続編

丸ごと一冊がひとつのストーリー。

「職員室の秘めごと」の後半に入っている
【モテ期の受難、初恋王子の苦難】の続編。

相変わらず受けの絢人くんはツンデレでかわいいです。
そして攻めの将太くんは、とにかく純粋。
色々と策を練って・・・と頑張る人々も好きですが
何のゆがんだところもない将太くんを見ていると
素直~~~~に楽しめます。

時々出てくる「変態ちっくなプレイ」も笑えて
こちらも楽しめます。

気楽~に楽しい読後感になりたいときにはピッタリです。

1

絢人は本当に美形

絢人が綺麗で王子だった。それでいて将太が大好きで、ついつい鈍感な将太に意地を張ってしまうが、自分で反省してきちんと歩み寄ろうとするところが可愛いんだと思った。ど田舎にド派手なスポーツカーでやって来たのには笑った。慣れない農作業を必死になって頑張る絢人は健気で将太が絆されるのも分かるなあ。Hは少ないけど、2人のHは激しいと思った。将太の誕生日はオカマさん達にしてやられたけど、田舎道で脱輪してたのを素通りした絢人の舌出しは良かった!

0

苦学生×お坊ちゃん・続編

既刊『職員室の秘めごと』に収録されていた、ニューハーフバーのボーイをしている貧乏大学生×女装お坊ちゃんというカプの続編になります。
一冊まるまる同じカプの話です。前作のあらすじをキャラクターがうまく説明しているので、前作が未読でも問題なく読めると思います。

前作で攻めに片想いして、ニューハーフバーで働く攻めに近づくために女装してバーで働いていた受け。すでに結ばれている今回もその健気さは健在で、イケメン金持ちというモテキャラなのに攻め一筋なのが可愛らしいです。ツンデレで意地っ張りで、自分との時間を大事にしてくれない攻めを連絡無視したりしていますが、それも攻めが好きなあまりの行動。
攻めも、天然なので受けを怒らせはしますが、ちゃんと受けのことが好きなキャラクターなので、何とも微笑ましいカップルでした。

攻めの実家の農業を手伝ったり、攻めを好きな幼なじみの当て馬女子がいたりというメイン展開にはあまり萌えられなかったですが、合間合間にいちゃつく2人にはモエモエしました。受けの女装が相変わらず美しくて眼福でした。
番外編のオマケでは攻めも女装させられていました。受けと違って似合わない女装ですが、これはこれで楽しい。オネエ攻めプレイも面白かった。

3

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