神獣の血を引く皇帝×薬師見習いのすれ違いモフモフ中華恋愛譚!

神獣皇帝と初恋の誓い

shinjukoutei to hatsukoi no chikai

神獣皇帝と初恋の誓い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
16
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
角川ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784041058268

あらすじ

皇帝の補佐役兼次期皇帝の指南役である「連理梓」に選ばれた修莉に、しかし皇帝の楊玄は冷たくそっけない。次期皇帝であり楊玄の弟の桃寧とは徐々に打ち解けはじめたある日、修莉は楊玄のある秘密を知ってしまい…。

表題作神獣皇帝と初恋の誓い

楊玄、神獣の加護を受ける昊国の皇帝、24
修莉、「連理梓」に任命された薬師見習い、18

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

よく言えば正統派、悪く言えば凡庸

中華王朝風ファンタジーです。田舎の薬師の家に生まれた普通の18歳男子が、神託により皇太子の世話をする役職に選ばれてしまい…という展開。
受けは薬師の息子、攻めは国の皇帝です。この国の皇族には神獣の加護があり、ケモ耳と尻尾が生えているというもふもふ要素があります。

最初の方、皇帝である攻めの性格がウザく、イライラしてしまいました。初対面で受けに嫌味を言う、人格否定的なダメ出しをする。神託で無理やり連れて来たがわの立場のくせに何ごと、と思いました。冷酷なキャラだというならわかりますが、寡黙なお堅いキャラなので余計にムカつきました。
受けは頑張り屋で、まあ良い子でしたが、こちらも好感が持てるかといえば持てない感じ。

そして、お互いに惹かれ合うところがまったく理解できない。攻めのウザさがMAX状態からちょっとマシになった、くらいの時点で、攻めがいつか妃を迎えることを想像していやな気持ちになる受け。早いよ! しかもこの、まだ恋心を自覚していない受けが、攻めの結婚や恋人の存在を思って「もやもやした掴み難い感情」やら「今までで経験したことのないような気持ち」を覚える描写は安易だし凡庸すぎて「またか…」って思っちゃうので避けてほしいです。
攻めに至っては、この程度で同性の受けを好きになるくらいなら、そこらの優しい女官やら、他に好きになれる相手がいっぱいいるだろうと思いました。
あと、神獣の神託によって選ばれた理由が他力本願というか、先祖頼みだったのにもちょっとガッカリでした。

ページの半分くらいまでは中立くらいの気持ちで読んでいましたが、後半になってようやく攻めがデれ、やや萌えられる展開になりました。というか、攻めのキャラがほぼ別人でしたけど…。
あと良かった点は、受けがお世話をすることになった皇太子(7歳もふもふ)が可愛らしかったこと。
新人さんの作品のようで、今回はそれほど突出したものは感じられませんでしたが、今後編集さんなどの手が入り、メリハリや説得力、整合性などが出てくればいいなとと思います。

2

モフモフ中華風シンデレラストーリー

中華風のシンデレラストーリーです。
高星さんのイラストに惹かれて読みました。

中華ファンタジーも、モフモフも大好きなので、思った通り私好みの作品でした。
しかしながら、他の方もおっしゃるように気になった点がいくつか。
連理梓の本来の仕事は皇太子を養育しつつ、皇帝と共に政務を行うはずが、その役割が曖昧なのと、楊玄は幼い頃より感情をコントロールする様躾けられているはずなのに、作中では何度も激昂し大声を出していた点などなど・・・。

素直で気配りもできる桃寧はとっても可愛かったです。やっぱりケモミミのちびっこは最強っすね!!幼いながらも大好きな修莉を助けようとした勇気ある行動も素晴らしかったです。きっと将来は、優しさと愛くるしさを兼ね備えた立派な皇帝になることだと思います。

恋愛に関して、惹かれる感情が育つ時のもどかしさや、結ばれる前の切なさなんかがもう少しあればよかったです。

2

読みやすく可愛い中華風ファンタジー

モフモフ+中華風ファンタジーです。

ごくごく普通の薬師見習いである主人公が、ある日いきなり神託によって「連理梓」に任命される。右も左も分からぬ宮中で懸命に自分の居場所を作っていくものの、ある疑いをかけられてしまい-・・・というお話です。

世界観がしっかりしてますが、複雑に造り込まれているといった感じでは無いので、読みやすいしすんなり入り込めると思います。
主人公の成長ものという側面も持っていて、最初は慣れぬ宮中で戸惑い、周囲の冷たい対応に萎縮していた修莉が、持ち前の負けん気の強さや真っ直ぐさで、自分の足場を固めて行くのに胸がすくような感動を覚えます。
あと連理梓の職務というのが皇太子の養育ですが、ケモ耳の皇太子が可愛いすぎて悶えます。感情が高ぶると、「神獣」という獣に変化しちゃうのも可愛いです。
そして最初は冷たい態度だった皇帝が、修莉のひととなりを知るにつれ、心を許して打ち解けた様子を見せるようになるのに萌えます。

個人的にかなり萌えたのが、修莉が意味を知らずにエッチを誘う暗黙のセリフを皇帝に言っちゃうくだり。いつもは冷静な皇帝が固まり、二の句を継げなくなっているのに笑えます。更に同じ事を、李珀(皇帝の兄)にも言ってしまった事を知り、激怒しているのにも萌えました。個人的な萌えに、受けに近づく男に攻めが嫉妬するというのがありまして(^^ゞ


ちょっと引っかかったのが、主役二人の感情の変化。修莉が恋愛感情を自覚するのが唐突に思えるし、皇帝の方もいきなり熱烈に好きだと言い出したなぁという印象を受けます。互いに惹かれ合うようなエピソードはあるのですが、それ自体が弱い!もうちょっと互いに惹かれ合うのが自然に感じられる、強めのエピソードだったりが欲しいです。そしてマエフリが欲しい・・・。

ラストはちょっと都合が良すぎるなぁという印象もありますが、しっかり謎も解けてスッキリです。
そしてエッチでは、受けのウブな反応に調子に乗って苛めすぎた攻めが、受けに泣かれて慌てているのがほのぼの可愛くて萌える(//∇//)
くっついた後のイチャラブは最高ですね!
引っかかる部分もありましたが、楽しく読めました。

2

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