舌先に夜明けの味

shitasaki ni yoake no aji

舌先に夜明けの味
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×222
  • 萌8
  • 中立12
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
15
得点
304
評価数
81
平均
3.9 / 5
神率
44.4%
著者
上田アキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403666056

あらすじ

舌も体も、なんでも使う。惚れた男(オマエ)のためになら。

たかがラーメン、たかが恋。
男前嫁の明味と旦那気質の夜次が、夜明けを目指す濃い味の恋物語!

路地裏の底に沈んで、夜次は夜空を見上げていた。
独立して自分のラーメン屋『夜毎』を開店したものの、店はぱっとせず、理想はあの星より遠い所にある。
そんな夜次を、夜の底からすくいあげたのは、天才的な舌を持つ明味。
明味に協力してもらい、最高のラーメンづくりを始める夜次だが、明味の才能は眩しいばかりで……⁉︎
たかがラーメン、たかが恋。
それに必死になる夜次と明味が夜明けを目指す、上田アキの濃い味の恋を召し上がれ!

表題作舌先に夜明けの味

中村夜次,28歳,ラーメン屋店主
吉川明味,23歳,ラーメン屋店員,天才的な舌を持つ

その他の収録作品

  • 夜更けの味
  • カバー下(あとがき)

レビュー投稿数15

ラーメン愛がすごい

最初から最後までラーメン愛あふれる一冊だったのがすごくよかったです。
ふたりを繋げたのはラーメンなのでそれが当たり前なのかもしれませんが、話の流れ的に「仕事どこいった?」という展開になっているお話もよく見かけるので
一貫したストーリーが読めて嬉しかったです。

ラーメンバカの夜次と天才舌の明味。好きなことに対する情熱はすごいけどそれはねちねちしてない執着で、ふたりのカラッとした男同士のやり取りが小気味良かったです。

勢いで始まってしまったようなふたりの関係だったけどちゃんと落ち着くところまでが見られて本当によかった~
夜毎のラーメン食べてみたい!と思いました(笑)

0

ザ・同志!!

レビュータイトルでこんなに悩んだのは初めてです。
「欲しいのは舌か、お前か」とか、「夜は必ず明けるもの」とか、「長い夜を越えた先に、2人が見たものは…」とか、「ラーメン食べたい」とか。
もはや自分の欲求に辿り着いた結果、この作品を一言で言うなら、これしかないなと。

ラーメン店を舞台にした、文字通り湯気が上がりそうなほど熱い男たちの話です。
初読のときは「ラーメン食べたい…」としか思わなかったのに、読み直したら萌えがすごい。
それこそもくもくと立ち上る湯気状態で萌えが沸騰しました。

あるラーメン屋に勤めていたときに、「ラーメンだけは分かる」という舌を持った明味に出会った夜次。
自分の店を構えたものの、どうもうまくいかない。
そんなとき、とある場所で偶然明味に再会して…。

もう名前が出来過ぎです。
夜次に明味ですよ。しかも「あけみ」の「み」が「味」っていう。
そもそも欲しかったのは、味の分かる明味の舌。
1日だけの約束でおやじさんから借り出した明味とのスープ作りで、明味に対して夜次が最初に感じていたのは明らかに嫉妬だったと思います。
「自分にその舌があれば…」という強い感情が、2人での作業を通して熱に変わって、処理しきれなくなって表面に出てしまう、みたいな。
気弱な表情を見せる明味への突然のキスから、そんな衝動を感じました。

明味の方も、スープの土台作りや麺の湯切りという夜次の才能に惚れてます。
「味は分かるけど、作る方はだめ」だったのに、夜次が抜けたあとのおやじさんの店の立て直しに一役買ったのは、「自分にあの技術があれば…」という欲求が強まったからじゃないかと。

そんなふうにお互いの能力に惚れた同士が、一晩かけて1つの作業をする。
周囲が寝静まった中、湯気が立ち込める中、相手の能力を一番近くで感じていたら、sれは熱にも当てられるし、その人自体に惚れ込むのには十分な時間ではないかと。

そこからの関係がいいんですよ。
躍起になって店を立て直すことにしか頭にない夜次を明味が諌める。
スープが仕上がらなくて焦る明味に、途中でもいいと諦めそうになる夜次を叱咤する。
明味サイドの自分たちはこんなもんじゃないという思いがすごい。
経営のこと、バイトたちへに給料のことなんかが頭にある夜次の「この辺で」という気持ちも分かるけれど、「2人で作り上げる」ことに対する明味の執念の強さがすごくて、ああ、この熱量で横にいてくれるひとがいたら、惚れるよな、と。

初読のときは「どんな味なんだろう」とか「ラーメン食べたい」という気持ちが強すぎて、2人の心の動きに目がいかなかった食い意地大魔神のわたしですが、再読したらちゃんと見えましたよ、2人の絆が。

もっと語りたい。
1エピソードごとに事細かに解説したい。
明味が「挿れてほしい」という衝動に駆られたのはなぜかとか、夜次が明味を抱こうとした理由とか、心理学なんかも絡めながらぐだぐだ言いたい。
ラーメンが好き同士から、ひとつのラーメンを作り上げた同志になっていく2人の過程が語りまくりたいほど萌えるんです。

ラーメンが好きなだけの方も、イケメンが好きなだけの方も、ぜひ。
とりあえず、ラーメン食べたい。

3

ラーメン食べたくなりました

面白かった!ストーリーがしっかりしてて、楽しく読めました

攻めがノンケなのにいきなりキスしちゃったり、受けは最初から受け入れてるし、何とも不思議な感じですが、それも美味しいラーメンを作るためっていう目的があるからさらーっと読む方も流されていきました

攻めはラーメンバカで単純だけど、カッコいい!この先生の描かれる男性は色気がスゴイ!手がゴツゴツしててカッコいい
受けは男前!一見ちゃらちゃらしたヤンチャタイプだけど、自分の魅力は分かってて、人を見る目も養われてて、ほんとに素敵!攻めが離したくなくなるのわかる!
二人がとても魅力的で、自然にゲイカップルになっていく過程が良かったです

0

最高のラーメンを作るのに恋愛は必要だったのか

 売上が伸び悩んでいるラーメン店を立て直していくというストーリーはまあ良かったのですが、その過程でなぜメイン2人がお互いを恋愛的意味で好きになれたのかが、最後まで理解できませんでした。攻めの夜次は受けの明味の舌を官能的に感じて、かなり序盤で唐突に彼にキスするんです。そして、明味は一旦はその行為にツッコむけれど、すぐ受け入れて…。2人ともノンケだし、仮にゲイだったとしても、この流れはあまりにも脈絡がなさ過ぎるのでは、と思いました。

 納得のいく美味しさのラーメンを作るのに、お互いが必要なことはよく分かるけれど、だったらそのゴールは別に最高の相棒とか親友とかでも十分ですよね。強引にBL化している感が否めなかったので、何度かあった濡れ場にもまったく萌えられず。明味の受けとしての可愛さをある程度理解してからでないと、せっかく彼が乱れてくれていても一歩引いて読んでしまいます。ストーリーが微妙でも濡れ場だけ切り取って萌えられる作品もありますが、これは濡れ場まで辿り着くまでの時間も短過ぎました。恋愛面に関してもう少し丁寧な心情描写が必要だったかなと思います。

0

ラーメンでお腹いっぱい

二人で最高のラーメンを作りあげる、あれこれ考えて情熱を持って最高の味、最高の店に。

二人がラーメン作りに必死なのは読んでて楽しかったです。

しかしラーメン作りの相棒となぜセックスを?
なんとなく体の関係が始まっちゃったみたいでしっくりきませんでした。

その後もお互いを認めあい、あいつじゃなきゃ、あいつのためにって。相棒なのか仲間なのか恋人なのか。多分全部なんだろうな。

最初は明味の舌が目当てだったのが、ずっと俺のそばにいてくれってガンガン突きまくり。

なんかエッチシーンも萌えず。なぜだろう。

1

このお店に行ってみたい

料理をする男たちが自分の仕事に誇りと情熱を持って極めてる姿が格好良くて輝かしい。
特に明味さんの漢気溢れる爽快な性格が最高!どこまでも男前受けの鑑で大変魅力的です。
ラーメンには特に興味なかったけど読んでて食べたくなりました。

1

肌に合いませんでした

なんで急にキスをして、なんで急にキスをされたのに、それを受け入れるのか……
ラーメンの合間に急にBLが横から入ってくるという感じなので、引き込まれませんでした。BLを読みにきた自分の疎外感が強かったので途中で読むのをやめました。

0

腕の筋肉フェチだったのに気づいた作品

個人的に萌えポイントがあちこちにあって高評価になりました。

まず、ラーメン屋さんという男臭い職業ってとこで「いいね!」でした。個人的にラーメン屋さんの設定を読んだ記憶がないのでそうそう、これこれ!この職業好きだったわーとニヤニヤしてしまいました。特に攻めの夜次が麺を湯切りするTシャツから出ている腕が素敵です。
あと、一番最後のページで明味が寝ながらその夜次の筋が出ている手首にキスするシーンも色っぽくて、最高です。

明味の方のビジュアルも少し不良っぽくていかにもラーメン屋さんにいそうで素敵なんですがやはり彼は性格がカッコいいですね。二人が初めてエッチな雰囲気になったときのサバサバした感じが男同士!って感じで個人的にとても好きです。

二人がどうして急にそういう感情を持ったのかとか、いまいち説明できませんが言葉にはできないけど野生の勘とかフィーリングってとこなのかなと勝手に解釈しています。

ラーメンにかける熱い男たちの友情物語でもよかったのでしょうが、こんなに妄想したくなる素敵な肉体をお持ちの二人なのでBLにしていただけて感激です。

1

題材は熱いけど、ラブサイドと上手く絡み切れずな印象

前作、前々作とド直球で好みな作品が続いたせいか、それらと比べてしまうとわりかしあっさりめでサラッと読み終わってしまったお話でした。
なんだろ?何が具体的に違うのかな?
なんかこうぐわっとくる感じが今作にはあんまり無いというか・・・
作家様の感受性の高さがうかがえる作風に心奪われながら既刊4冊を読んできましたが、ここへきて「おや?」という感じでした。
「2人で最高のラーメンを作る」という熱い題材と2人のラブサイドがいまいち上手く絡み切れていないので、BL誌で描く為に無理やり2人をくっつけたような印象を受けてしまうんです。(BL作家さんなんだからそんな訳ないって分かってるのに)ラーメン的にいうなら麺にスープが上手く絡んでこない感じ。
この内容ならいっそむしろ、ラーメンへの熱い思いがほとばしるゴリゴリお仕事マンガをWINGSの方で描いてもらえたら良質な関係性萌えブロマンスが出来上がりそうだな〜って思っちゃいました。
その際は、七三マツゲ日暮さんがさりげに存在感ありありのナイス熱キャラなので、ぜひ彼も仲間に入れてあげてください!よろしくお願いしますm(_ _)m

【電子】レンタ版:修正○、カバー下×、裏表紙×

2

ごちそうさまでした♪

男の人らしい受けを描いてくださる上田アキさん。
ページめくってすぐの並んだ二人を見て、身長が低い金髪が受けだろうけどいかにも受けっぽくない感じにヨシヨシ♪と。

お話はラーメン屋を舞台に二人三脚で究極の一杯を目指していくといったやつです。
独立したラーメン屋の店主が自身の作るラーメンが決して悪くはないけどコレ!という決め手に欠けて悩んでいるところに、受けが登場。
この受けは微細な味の違いを鋭く見抜く天才的な舌を持つ人間であることを攻めは知っているので、頼み込んで1日力を貸してもらうというところからお話がスタート。

グルメ漫画ではないので、どう変化させていくか何を足していくかといったような具体的な食材名とか具体性はありません。だけど、お腹空いてると確実に豚骨ラーメン食べたくなる。

味見を繰り返して舌がバカになってしまった受けに対していきなりキスをしちゃうとか、どっちも男臭さ溢れてフツーにおっぱいとか好きそうな二人なだけに(攻めはバツ2だし)その唐突さが際立つというか、へぇ…野郎相手にそんな貪るようなキスできちゃうんだ…とうっすら違和感が。

ラーメン作りの良き相棒だからといって夜の相棒にもなる訳ではないはずなのに、この二人はそこがするりと自然に夜も相棒になっちゃってるのが何だかなぁと。
だからBLストーリーとしては中立寄りの萌ですが、ラブ展開抜きで読むとラーメン馬鹿の攻めとそれを励ましたりサポートする受けという描写やストーリーは良かったです。だからこそ無理にラブ絡めなくてもいいような…って思ってしまいました。

だけど期待通りの男らしい男前受けという点ではすっごく良かったです。
なかでも受けが最初から気持ち良くなっていないところが良かった。けっして気持ち良くはないのに「いーから ちゃんと気持ち良くなってみせっから」と繰り返し攻めに抱かれちゃうところが妙に萌えたし、ようやく攻めが覚悟が決まってからのセックスでは、やたら感じて女みたいに喘いじゃう自分に戸惑いながらも声を止められない受けが(しかも男前の受けが!)ってところが神がかってたと思います。

あぁ…ラーメン食べたい。

2

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