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自分にとって初めてハマったBL作品。
いい意味でBLというジャンルのイメージを変えてくれました。
久し振りに読んだらまたハマったので、レビュー書きますw
ガサツな兄を持った妹が、「落ち着きを学んで!」と無理矢理茶道部に入部させるところから、物語が始まります。
考えてみれば、この妹はキューピットのような存在ですよねw他で徳丸と蓮根が絡むことなんてなさそうですし・・・。
その後、泥棒騒ぎ等を経て、ふたりは恋人同士に。
徳丸が蓮根の茶碗を取り戻してからのくだりが好きです。
作者さんは1話完結のつもりで描いていたそうなので、展開は早め。
読んでて改めて思ったのが、男前受けはやっぱりいいな~とw
受けの徳丸が全く女っぽくなく、男の子といった感じが昔も今も好みですね~。
蓮根と恋人同士になってからも、いい意味で友達に接するような態度も残っていて、微笑ましいです。
他、番外編「甘い生活」の水晶と啓吾のお話は本編とは打って変わって大人~な雰囲気。
この天然美人で官能小説の挿絵画家という水晶さんがかわいいのなんのってw
高校時代から片想い中で水晶に尽くしている啓吾は、読んでてなんだか切なくなるけど、ちゃんと想いは届いて安心します。
昔読んだ時は、本編の二人が好きでしたが、今読んでみるとこの二人の方が好みかも。
そしてもう一つの番外編「不幸の遺伝子」。
コミックスでは最初に読んでたなぁw
蓮根の妹の琴子ちゃんが、徳丸の妹の和(なごみ)ちゃんに一目惚れ・・・というか、可愛さに感激してお友達になりたいと願うのですが、遺伝子が邪魔しまくってそんな純粋な気持ちも叶わないという・・・T T
私は本気で百合にならないかなーと願ってましたよ・・・。
・・・と、この様にBLでは一風変わった番外編も収録されていて、幅広く楽しめる内容だと思います。
現在は電子書籍でも配信されていますので、気になる方は是非読んでみて下さい!
ガサツで運動神経抜群の主人公徳丸(受)と
茶道の家元の子蓮根(攻)の
恋物語なんですが、
このギャップがいいですね!
ガサツで落ち着きなく、
茶道なんて全く縁のない主人公が
ひょんなことから
茶道の世界に入っていく…。
そして、茶道の世界にバッチリマッチした
蓮根と出会っていく…。
このギャップがたまらなくいいです!
そして蓮根の言った言葉、
「抑えがたいこの衝動
これが本気ってやつだ」
って、押し倒されて言われたら、
絶対これ、徳丸じゃなくても
腰くだけてますよね!
うあああ、萌える!
でも、正直ちょっとエロが足りなかったなー。
桜城さんにしては、
エロが足りない!
やっぱり昔の作品だから、
仕方ないのかなー?
茶道、着物、和菓子……
日本の世界に誇る文化と言えば〈和〉。
もうひとつの日本を代表する文化はボーイズラブ。
本作『コイ茶のお作法』は和とBLを融合させたコメディ漫画である。
がさつな高校二年生・徳丸円は行儀を習うために、妹に無理やり茶道へ入部させられる。茶道部にいたのは同級生の蓮根一真。蓮根は茶道部部長にして家元の息子だった。
物語は軽快に進んで、やがてあれよあれよと言う間に、徳丸と蓮根はカップルになる。初登場時は貫禄があって年齢の割に落ち着いていた蓮根だったが、徳丸に振り回されすっかりヘタレキャラに。受けの徳丸はやんちゃで愛すべきおバカである。
番外編「甘い生活」は和菓子職人×官能小説の挿絵画家。
高校の先輩後輩のまま大人になった二人が恋人同士になるまで。着物が乱される様に艶がある。
さらに番外編「不幸の遺伝子」は徳丸の妹・和と蓮根の妹・琴子の百合風味なお話。BL漫画なのに百合とは珍しい。あくまで風味でガチレズではないが、これからの進展が楽しみな妹たちである。
評価を萌か萌x2にするか迷ったのですが、厳しめに萌にしました。
もう10年以上前にこの作品が発売されているんですが、この頃の絵柄も好きです。^^
高校生としては攻め様がちょっとアダルトすぎな気もしなくはないですが、その分男の色気を感じます。
受け様も体格はいいし、眉毛も太いし、性格も天真爛漫でやんちゃで男らしいのがいいですね。^^
舞台が茶道部、脇キャラも和菓子屋息子だったり、挿絵家だったりして、和服の登場シーンも多め。
その上、受け様が野球部の助っ人をするので、ユニフォーム姿も見れます。学ラン、和服、ユニフォームと楽しめて、それぞれ着ている人たちが似合っているので、お好きな方には眼福かと。^^
全部で2組のカップルが登場するのですが、表題作の高校生カップルは、落ち着いた大人っぽい攻め様x元気な受け様と、後半では長年の片想いで大人なカップルをそれぞれ楽しめました。
あと、主人公の妹たちが登場するのですが、こちらも個性あるキャラで面白い。
いい子達です。^^
高校生もので、ニヤリ系茶道部部長・蓮根×大型犬系オトコマエ・徳丸のお話です。
懐かしか~と思わず実家で読みふけってしまった。
やっぱり桜城先生の節ばった手の絵が好きだなぁ・・・。
さて、茶道部といえば、私も徳丸のように部員ではないけれど助っ人としてよく行っておりました。
定期的にしかやらなかったので全く覚える気なしで徳丸と同じレベルでした。
人のやり方を見よう見まねで適当に袱紗を折ったり。お菓子目当てだったり。ダメ過ぎるw
もう何千家かどうかすら知らないんですからとんでもない助っ人です。
そんなわけで徳丸にとても親近感がありましたwww
今なら真面目にやるんだけどなぁ~なんて。
しかしこの1巻の徳丸の適当なことったら!
蓮根は言葉にして好きと言ってはいないですが、行動が露骨なので徳丸にそういう気持ちを抱いているのは見ていてすぐに分かります。
が、肝心の徳丸は。
「俺もお前のこと好きなのかな~とか…思ったんだけどよく判かんなかったw」という感じで、
いまいち自分の恋愛感情を自覚していません;
というか徳丸は友情と恋愛感情の違いが分かっていない気がします。
しかし蓮根の本気を見せられて、やっぱり嫌じゃないと思っている自分を自覚した徳丸は蓮根とヤっちゃいます^^;
こうなったら腹くくるぜ的な徳丸。男らしいんだかなんなんだかw
もう一つのカプのお話、啓吾×水晶も落ち着いた大人ラブで好きでした。
そして番外編の蓮根妹と徳丸妹に笑いましたw