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表題作無慈悲な夜

遠峰正敬、受様の父に疑惑を抱く東京地検特捜部検事
久慈梓、攻様の捜査上で目をつけられる政治家秘書

あらすじ

「綺麗な貌だ」―政治家である兄の秘書を務める久慈梓は、ホテルのエレベーターの内で、見知らぬ男から不躾な言葉をかけられた。
その男は東京地検特捜部検事・遠峰正敬。
梓の父、久慈代議士を刑事告発しようと捜査を進めている検察官だった。
後日、事情聴取を受けることになった梓は、遠峰から取引をもちかけられるが、それを拒み、手段を選ばない遠峰に体を奪われてしまう。
情事の写真を撮られた梓は遠峰に従うしかなかった。
酷薄で官能的な夜の幕が開いた―判決をくだすために。

作品情報

作品名
無慈悲な夜
著者
藤森ちひろ 
イラスト
石田育絵 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
ISBN
9784883028351
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
5
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

三角関係

攻とガチ兄による、受争奪の三角関係です。
攻は強姦の上に脅してくるし、それを知った兄はキレて監禁凌辱に走っちゃうし。
美人は何かと大変ですねぇ。
気持ちはわかりますけどね。反応も清純で可愛いし。征服欲や支配欲をそそるタイプというか。

でもこれ、もし兄が早々に素直になっていれば、兄の方とくっついたんじゃないかなぁ。
政治家なので体面を捨て切れなかったのが敗因でしょうか。
兄弟モノも好きなので、それはそれで見てみたかった気も。

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