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かなめさんの作品でゆいつ読めたのは「悪魔シリーズ」あれは悪魔自体が感情が希薄な感じなのでセリフに違和感ないのですが
これはもう違和感バリバリで読んでいてつらかったです。
内容は好きな感じですが攻めがなんともバカな上残酷な事を平気でしようとするので
ちょっと怖いです(笑)
どうにも攻めと受けの会話が脳内で棒読み状態で想像できず。
でした。
私的にはこの作家さんがタイプじゃないといういみで中立です。
本来はしゅみじゃないになってしまうかな。
英典は、国内最高峰の大学を出た後、老舗の出版社に勤めていたけれど、長引く不況からその出版社が潰れてしまう。
何とか、編集の仕事を続けたかった英典が見つけた再就職先は「H系」出版社のラベンダー書院。
そこは男性向けのHな小説専門の出版社で、家族からも色眼鏡で見られ、何度も仕事を辞めるように告げられるも、英典は編集の仕事を辞めるつもりはなかった。
一方、隣に住む年下の幼なじみの一誠は、野球選手になり、今や押しも押されぬスーパースター。
年俸一億円とも言われ、CMやテレビにも引っ張りだこだった。
そんな一誠だったが、実は幼い頃から英典に夢中。
何とかその気持ちを英典に気づかれないように、押し込んでいたけれど、英典が「ラベンダー書院で輪姦されている」というあらぬデマを信じたことから、状況が一変する。
「調教は俺がヤる!!」と鼻息を荒くした一誠が、英典の部屋に押しかけてきたのだった。
そしてそのまま英典を押し倒すと嫌がる英典を、バカみたいにでかい自分のモノで、無理やり犯してしまう。
そして、ダメージを受けた英典が逆らう元気もないうちに、一誠はあっという間にキャッシュで二人で暮らす新居を購入し、それどころか、チームメイトにも「自分の大事な人だ」と英典を紹介してしまう。
決していいと思ったわけではないが、嫌ではないことから渋々現状に甘んじる英典だったが――
という話でした。
えーっと、BLによくある猪突猛進型の攻めに流される受けの話です。
人の話を聞かない突進型の攻め様は、いきなり家に押しかけてきて、いきなり犯してしまうと、今度はおもちゃまで使ってやりたい放題。
挙句の果てに、勝手に引っ越しを決行し、本人の意思も無視して「僕の大事な人です」と周囲に紹介して回る――
普通なら「迷惑防止条例」だの何だのに検挙していただきたいような男ですが、BLの世界では割とよくあるタイプの男の人ですね!
そういうコメディタッチのいけいけどんどん系の話が好きな人にはオススメします。
しっとりゆっくり二人の気持ちが近寄っていくような話を読みたい人は、他の本を読んでもらったほうがいいと思います!
大抵好き作家さんの場合、イマイチでも「今回はピンと来なかったなあ」程度だと思うんですが、樹生かなめさんはツボに入るとすんげーツボるのですが、外れるともうどうすればわからない~(注:自分定義)という一か八かの博打作家さんなのですが、これは当たりでした!!
しかも大当たりーーーー!!ガランガラン(←当たり鐘の音)
馬鹿だから馬並なのか?あおりゼロ、この帯がそのまんまです。
コミックではあったかもですが、自分の知る限りBLノベルでここまでのアホ攻めはおそらく初です、ぱんぱかぱーん♪
億プレーヤーの人気野球選手一誠 [攻]はまごうことなきアホです、小学生どころか幼稚園並のアホです。
アホだけならともかく下半身は馬並のデカ●ンです。
この一誠が男性向エロレーベル専門ラベンダー書院編集の英典にマジ惚れしちゃったからさあ大変。
二人の会話は全てアホの成分で出来ているといっても過言ではないです。
でもこの一誠が自分はすんごくツボりました!!すくいようのないアホだけど!!おもろいやんけ!!!
ラベンダー書院は発行元であるフランス書院がモデルになってるのでモロ卑猥語が苦手な人はちょっとアレかもしれませんが、そこもツボりました。
読む人を選ぶかなーーって気はしますがハンパなくおもろいです。
続編も楽しみー
皆さんのレビューを読んで面白そうだったので、後を追わせてもらいました。
樹生さんの本は4冊ほど読んでいるのですが、ここまでエロコミカルなのは初めてでしたv
英典は義理合コン先で、幼馴染みの一誠と再会。「開校以来のバカ」と言われていた一誠でしたが、野球の才能がずば抜けていて、今や人気プロ野球選手。一方「開校以来の秀才」と言われていた英典は、エロ本出版社の編集者。
先輩選手に何やら吹き込まれたことを鵜呑みにした一誠は、英典の家に押しかけて「俺のモンになってください」と、実力行使に――
一誠…、バカです。バカすぎます。
英典が熱を出すほど勉強が出来ないのはさておき、社会常識がないのもまぁ、横に一時置くとして、バカです……。もう、この言葉しか出てきません(+o+)
でも、可愛いんですよね~^^ 英典に一途だし。
思い込んだら一直線!で、今まで生きてきたって感じです。
エロな場面が、これでもかっ~てくらいにあるので、苦手な人は手を出さない方がいいかも。自分はドーンと来い!なので、OKでした。
なんかもう、どう説明したらいいのか分かりませんが、相変わらず健在の樹生かなめワールドでした。
頭のいい編集者受けと、アホアホな野球選手攻めの、エロエロ話。
毒がいっぱい。
馬鹿馬鹿しさはもっといっぱい。
シュールでお下品です。やり過ぎじゃないのかしらとも思いましたが、このあたりの樹生節、私はキライではないのですw
面白かったですが、正直万人にはオススメできませんw
残念なのは、プラチナ文庫風味が強かったことかな。
樹生かなめさんの独特の皮肉が、薄味になってしまっていた気がしました。かわりに、これでもかというほどエロシーンが詰まってましたが、最後のほうは食傷してしまいましたね。
あとがきで、リテイクを要求する編集側との苦労話をおもしろおかしく書いておられましたが、個人的には「樹生さんに自由に書かせてあげてー」って思ってしまいました。
リテイクによってお仕事シーンが大幅に削られたっぽいのが残念です。
お仕事シーンにこそ、樹生さんのシュールな作風が生きるのになァと。