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表題作WHIZ KID 1

孤児・篤宏
訳ありAP(人工人間)・真

その他の収録作品

  • 番外編 ZERO・GENERATION

あらすじ

第三次世界大戦勃発後、地上は瓦礫と化し人類は都市を地下へと移行、種の存続を危ぶんだ政府はAP(人工人間)の開発を開始する。真は篤宏や甲斐らと共に地上で暮らしていたが、特別な能力を持つAPである事が政府に知れ、追われることに…。

作品情報

作品名
WHIZ KID 1
著者
あべ美幸 
媒体
漫画(コミック)
出版社
冬水社
レーベル
いち好き・コミックス
発売日
ISBN
9784887410275
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

人間と人工人間との共存。

あべさんの近未来ハイパー・アクションです。
というわけで、人外?というかAPと呼ばれる人工人間が登場。
いろんな部分が人間よりも強化されていて。
それでも地位的には一応、人間より格下。
そんな中でも真は唯一無二の存在で。
ただのAPではなく超能力を持っていて。
そのせいで研究所から追われるようになったり。

メインは、そんな都市から出てチームで暮らす中の人間・篤宏×その特殊AP・真。
2人は大切な人を失った境遇が似てたりして。
そのせいもあって真はもう誰も愛さないようにしよう、みたいなところがあったんだけども、篤宏の方が段々自分と似た真を放っておけなくなって…。
真はそんな篤宏にもなかなかそこまで心を開けないんだけども、失うかもしれないとなって初めて自分の気持ちに気付く。

初めてキスされた時に「死にたい」と思った真が印象的でした。
それは「幸せ」な瞬間に幸せなまま幕を下ろしたいと思ったからなんだけども。

あとは、サブCPになるであろう、AP・甲斐×チームのボス・忍の関係も気になるところ。
今回は甲斐の元カノがやってきてスパイみたいなことをやってたので、その処分を甲斐に任せることになるんだが。
甲斐は組織のためにならないようなことはしないし、それは相手が元カノであっても変わらないんだけども。
それでも、さりげなく、そのことを指令した忍が甲斐を慰めるようなところがステキ。
全てを口にしなくてもわかりあってる感じ。

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