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10年経っても帰りたいのは君の隣だよ。
このコミックは、3つの短編を集めたものです。
「いつかの未来」は、高校1年生で不運体質の崇と天月とのお話です。崇に前世の記憶があると言った天月の告白が衝撃でした。
前世、戦時中に恋仲であった崇と天月は、天月が生まれ変わる前の晴一が崇の生まれ変わる前の静文を守れずに、生き別れになってしまったというのです。また同じ時代、同じ国、同じ地域に生まれてくるのも運命なのでしょうか。
「猫たちには言えないことがある」
千秋と成月のお話です。学生のころから付き合っている二人は、今は大人ですが、生活が少しずつすれ違い、二人の仲がぎくしゃくし始めます。複雑な家庭で育った二人なので、家、帰る場所に対する思いは特別なものがあります。二人が帰る場所よりも、二人でいることができる場所の方が大切なのだと思いました。
雨にまつわる3作品が入った作品集。
『いつか見た未来を見ている』は学園物かと思いきや、転生再会ファンタジー。
前世なんて全く考えたこともない主人公に、前世のことを覚ているクラスメイトが、戦争中に先に死なれてしまった幼い恋の相手と、生まれ変って再会して、今度こそ一緒に幸せになりたいって迫る話なんだけど、深く考えるとあれなので、さらっと雰囲気で流せば大丈夫。
『その教師の堕としかた』は高校時代に恋していた教師に偶然再会して思いを遂げる話。
こちらの再会は、一応、普通の偶然の出会い。
『猫たちには言えない事がある』の前後編が一番長くて、この本のメインの作品。
恋人同士として10年同じ家に住んでいるカップルの話なんだが、設定がわかりにくい。
付き合いが長くなって、お互いすれ違うようになったが、やはり帰る場所は猫と二人が暮らすこの家。
ある日、家の立ち退き話が持ち上がり、って前編の最後になって二人が実は兄弟でと明かされる。
どの話も雰囲気ではわかる気になるけど、何となく腑に落ちないので、かなり中立寄りの萌で。
