反転 リバース

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反転 リバース
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344841291

あらすじ

築地東署の刑事・松本一起と渡辺和美は高一からの親友で、恋人同士になって半年が経つ。熱い抱擁を交わしていたある夜、高校の同級生で、警視庁警部の岡林が訪れ、二人が担当する殺人事件の容疑者のホステスと犯行時刻、一緒にいたというのだ。そしてそのホステスの疑いは晴れたが、今度は彼女が殺害され、第一発見者の岡林に殺人の容疑がかかり!?

表題作反転 リバース

渡辺和美, 築地東署の刑事, 26歳
松本一起, 築地東署の刑事, 26歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

『境界 ボーダー』の続編

愁堂作品の『境界 ボーダー』の続編。前作が微妙にツボらなかったのでどうしようかなと思ったのだけれど(いや、失礼!)、奈良さんの表紙に釣られ購入。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。





『境界 ボーダー』で恋人同士になった渡辺×松本の二人。
彼らの甘々な濡れ場からスタートしますが、この濡れ場がエロい…!愁堂さんの濡れ場ってあまりエロいイメージがないのですが、なんていうんだろうな、お互い相手を好きでたまらない、という感情が透けてみえてくるためなのかなんとも甘いしエロいんです。

そんな彼らのもとに現れたのは、高校時代の同級生で現在警察官として働く岡林。エリート街道まっしぐらな彼の存在が、この作品の軸になっています。

刑事ものという事で、「推理」という点においては岡林がとある殺人事件の容疑者になること。
そしてBLという観点では、彼に二人の関係がばれ、それを渡辺が必死で隠そうとすること。

この二つをメインに展開するストーリーでした。

謎解き、という部分に関してはまあまあ予想の範囲を超えることはなく、けれど、岡林を救おうと奮闘する渡辺と松本の対比が面白かった。
猪突猛進型の松本に対し、裏からじっくり策を練る渡辺。

ここで渡辺の意外なバックボーンが明らかになりますが、もうこれ、スーパー攻めさまの予感しかしません。読み手によってはご都合主義と感じる方もいるかな…?という展開ですが、個人的には渡辺にはどんどん昇給して頂いて、松本のフォローをしていただきたいと思ったりしました。

あとは、渡辺が、なぜ二人の関係を隠そうとするのか、という点。
自分の気持ちに素直で、思ったことは口に出さずにいられない松本ですが、そんな彼が渡辺の気持ちを量り切れずグルグル悩む姿が可愛いです。

で、渡辺が周囲の人に二人の関係を隠そうとする理由が、これがまた可愛い!
クールでイケメンで仕事もできて、とパーフェクトな渡辺が、松本のことになると翻弄されっぱなしになってしまうのがとても素敵で魅力的でした。

あと、奈良さんの挿絵は今回も神だった。
奈良さんの描かれるスーツ姿の男性たちのカッコよさに悶絶しました。

『境界 ボーダー』の続編ではありますが、前作未読でも理解できないことはないと思います。が、二人の軌跡を知るという意味では、読んでいた方が分かりやすいかもです。

前作はいまいちツボに入らず残念でしたが、今作はとても楽しんで読むことができました。

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